「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ブログ占い? №8-1  テンプレートの背景 空と海の色、ブルー

2005年05月21日 15時28分57秒 | BLOG論
 ブルーのイメージとして「空」から入りたいと思います。

 ブログを空色に染める人は向上心のある人です。

 
 空を背負うことはなかなかに勇気がいることです。

 「空」は「クウ」とも読みます。クウと読むとき、そこには何もないことを意識せざるを得ません。

 つまりその人は空の大きさと自分が小さな存在であることを知っていることになります。

 自分の前後左右、そして上に果てしのない、大きな「クウ」がある。

 自分という存在を「クウ」中に置き、ブログという表現に臨もうとしているのですから、下を向いている人にはできません。

 目を見開き、まっすぐよりも上に視線を持っている人だからこそ、出来るのだと思います。

 そして自分の大きさ、つまり現実を正しく認識し、自分の能力に賭け、チャレンジする人の色といえます。



 「空」の色は時に「蒼」と表現されることがあります。

 この色は空を真っ直ぐ上に見上げたときに現れる色と考えて良いでしょう。光の影響を最も受けにくい宇宙の色、「蒼」

 「哀しいほどの蒼い空」という表現は誰がしたか知りませんが、人が首を90度反って上を見上げる時ってどんなときでしょう?

 多くの場合、涙しているときではないでしょうか。

 覚悟していたはずの絶望が訪れ、最大限の努力も虚しく稔らなかったとき、人は自分の、人間の限界を知り、叫びます。

「GOT!!」

 唯一絶対神の住む場所はいつでも絶望の向こう側、つまり「空」にあります。


 もしくは蒼天さえも平らげてしまおうとする強い意志の持ち主、「英雄」と呼ばれる人が好む色かもしれません。


 空が好きという人は自分の足を地上から離そうとする意識を持っているかも知れません。

 現実には出来なくても、空想ならできます。

 空想なら飛躍させることが出来ます。

 想像力や創造力富んだ人がこの色を選ぶのかも知れません。


 次回は同じブルーでも「海」に挑戦したいと思います。 

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4 コメント

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空を見上げます。 (mamachari)
2005-05-21 16:29:07
 一人暮らしになる前も今もよく空を見上げます。何かひろーい心になれそうな気がして。今は特に同じ空を子供も見ていて、繋がってるって思えるから・・・想像の世界ですね。

 今日は嬉しい報告があります。お時間があったら、日記を見に来て下さいね。
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mamachariさんも (aniki)
2005-05-21 22:54:00
 今、空を見て歩いている人ですね。しかも洗濯日和の良い青空の下を歩いている感じがします。
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 (たつろ)
2005-05-22 00:06:51
色というのはそれだけで様々な意味を持っているのですね。普段「色」という視点からブログをみることはなかったのですが、そう見ると違った表情が見えてくるような気がします。

自分では全く意識していませんでしたが、青が好きなのは、空の色だからかもしれません。この季節の空は本当に気持ちがよくて最高です♪
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確かに (aniki)
2005-05-22 11:13:22
 僕の家も仕事場も田んぼに囲まれていますから、空は贅沢に見ることが出来ます。



 そして、家の方では3月の終わりに、職場の近くではちょうど今頃、田んぼは一斉に水を張って空を映し出します。
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