「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

阪神負けちゃったねえ 

2005年10月27日 23時27分07秒 | 日記
 全く良いところ無しでした。

 このところ静かだった巨人ファンやアンチ巨人ファンが、少し元気になって、

 あんなゲームしてセリーグの恥だ!


 とかほざいているが…。


 こちとらそんなセリフ18年間聞き続けてきて慣れとんじゃあ!

 と言い返したくなる。

 阪神っていう球団は「強きをくじき弱きをたすく」の精神でやってきた球団だから、相手がロッテと聞いただけで、気合いが入らなかったのではないだろうか。

 これがソフトバンクだったり、西武だったらもう少し違った展開になっていたんじゃないかなあ。

 なにせ31年ぶりなんて聞くと身につまされて、「よう来たな、ワレ、こてんぱんにいてこましたろやないかあ!」

 などとは間違っても言えない。

 5年前でいいや、だれが想像しましたか?

 この日本シリーズを。


 阪神とロッテだよ。

 ずーっとずーっと、弱くてアホな球団の代表みたいにいわれて、みんなに足蹴にされてきた球団だよ。

 溌剌としてたなあ、ロッテの選手達は
 

 まぶしかったなあ、ロッテの応援団は、ホント健気な人達だと思うよ。

 声と拍手だけの応援で、みんなで声揃えて、帰りにはゴミ拾って行くんでしょ。


 ある意味阪神とは両極にある応援団じゃなかろうか。

 選手や監督や他球団に最強を謳われながら、同時に全球団の中でサイテーなマナーで蔑まれることもある応援団ですからね。

 僕も何度か何でこんな人達と一緒に応援しなきゃいけないんだろうって思ったものなあ。


 でもさあ、今回の日本シリーズ最終戦は紳士だったねえ。

 千葉で酔っぱらって器物損壊で捕まったのがいたでしょ。これ以上は勘弁してくれって思ったけど、外野でロッテに対し「来年も甲子園に来てね。」っていうボード掲げていたし、ロッテ選手に拍手したし、結構通い合うものもあったのではと思いたいんだけどね。

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