「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

黄砂にい吹かれてえ~♪  萌え出づる茶の新芽

2006年04月24日 22時32分58秒 | 日記
 新緑と言うよりも萌葱色と言った方が相応しいかもしれない。芽吹いてますね。でも写真撮ったのが5時過ぎですから、黄砂の影響もあってはっきりしない写真になってしまいました。

 牧ノ原台地は今一番茶の出番を待つばかりです。この間行われた新茶の初取り引きではご祝儀価格も手伝って、清水のお茶が1キロ8万円だそうです。


 だれが飲むんだそんなお茶。

 まあそれは置いといて、手摘みでやってますから、高級品です。

 芽を一つ一つ丁寧に摘んでいきます。

 機械ですと、最近の機械は優秀ですがそれでも不揃いに伸びた茶葉を途中から切り刻んだり、余分な茎の部分を刈ってしまったりします。

 鋏でするのが限界かな。

 それでも手摘みがいいのは、手でちぎるのと金属で切るのとで、味に違いがあるからでしょうね。

 尤も、こんなに茶にこだわるのは静岡県民だからだそうで、お茶なんて葬式のお返しにもらう奴で1年は充分にもつと言った輩が僕の同級にも多いのです。

 そういうのに限ってペットボトルのお茶にはこだわるくせに。

 しかしこれだけペットボトルのお茶が普及すると、さぞかしお茶農家は儲かるだろうと思われがちですが、実際のところはトントンだそうで、苦労の割に実入りが少ないと転化してしまう人が多いそうです。

 でも牧ノ原はそういう融通の利く土地ではないので、引くに引けないのが現状のようですね。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お茶は何色? (葵区のあおい君)
2006-04-25 05:36:16
▽よその土地へ行ってびっくりするのは、普通に「ほうじ茶」が出されたりすることです。

どうも、ほうじ茶はお茶という感じがしません。

ところで、色を表す「茶色」は、ほうじ茶の色からきているのでしょうか?

ボクは幼稚園ぐらいのとき、クレヨンの茶色というのが、緑のお茶の色と違うので親に「お茶の色と違うのに、なぜこの色を茶色というの?」と聞いたところ、親は答えに困ったものとみえ、「茶畑の土の色だよ」という答えでした。

それ以来「茶色」というと、茶畑の土をイメージしていました。

(つまらない話で恐縮です。)



▽ボクは、ペットボトル入りのお茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー等は原則として飲みません。

なんか、添加物等で、うさんくさい感じがしますし、100グラム、1,000円もだせば、お茶でも紅茶でもけっこう上等なものが買えるから、ばかばかしいとも思うのです。

(やはり性格が究極のケチだからかなぁ)

「入れたてにかなうものはないよ」と強がりを言ってますが・・・・

返信する
ホントにそうですね (aniki)
2006-04-25 23:59:54
 旅行に行って、どんなにおいしそうな料理が出てもお茶が不味いとがっかりしますね。



 その点、東名高速道路の牧ノ原サービスエリアの食堂のお茶は、さすがと小膝を叩く味を出してますね。

 特にこの時期はお勧めです。
返信する
ほうじ茶の思い出 (です)
2006-04-26 09:41:09
小学生の時に修学旅行で東京に行った時、

旅館で出されたのが「ほうじ茶」でした。

「お茶です」と出された茶色の飲み物が、

どう見てもお茶に見えず、「変なの」と、

みんなで大騒ぎしたのを覚えております。

こんなのお茶じゃねぇよ!なんつってね。



東京は空気が悪いから、黄色のお茶がね、

あんな色になっちゃうんじゃないか?と、

当時何となく思っていた記憶があります。

ほうじ茶と分かった今でも、あんまりね、

すすんで飲もうとは思わないんですけど。

返信する
緑茶以外は (aniki)
2006-04-26 22:09:21
 お茶じゃないって言う雰囲気持ってますね、我々は。



 ブレンド系の「爽健美茶」とか「十六茶」とか飲めませんもの。味がどうとかじゃなくてお茶として舌が準備してるのに裏切られてしまうような気がしてるんだろうと思ってます。
返信する

コメントを投稿