最近、日舞の発表会に誘われて、「蓬莱」という演目だというので、
調べてみたら、遊郭を仙境の蓬莱山に見立てた趣向で、天女が、
いろいろな景色を見ていい眺めだなぁと舞うような作品で、
興味を持ったので、「長唄を読む」第3巻「江戸後期~現代」篇
を取り寄せている。
蓬莱山には秦の始皇帝が憧れていて、家臣を探索に行かせたという。
インドのタントラの宗派にもシャンバラという理想郷があって、
横尾忠則さんが、「ナポレオン・シャンバラ越え」という
奇想天外なかっこいい油絵を描いていたのを原宿ラ・フォーレで
見たことがある。
そういう憧れも面白いなと思っているが、せっかくなら
「長唄を読む」第2巻江戸前期篇や第1巻室町・安土桃山篇まで
網羅したら、世界が広がるなぁ、と空想している。
歌舞伎や浄瑠璃の演目と重なる題目も多いので、
目を通せれば、たいへんな教養になる。
でもまだ、「奥の細道が面白いほどわかる本」の半分ぐらい
まで読んだところなので、また積読本が増えそうだ。
蓬莱の山で枯れない花を見て天女舞うなか仙境を越え
調べてみたら、遊郭を仙境の蓬莱山に見立てた趣向で、天女が、
いろいろな景色を見ていい眺めだなぁと舞うような作品で、
興味を持ったので、「長唄を読む」第3巻「江戸後期~現代」篇
を取り寄せている。
蓬莱山には秦の始皇帝が憧れていて、家臣を探索に行かせたという。
インドのタントラの宗派にもシャンバラという理想郷があって、
横尾忠則さんが、「ナポレオン・シャンバラ越え」という
奇想天外なかっこいい油絵を描いていたのを原宿ラ・フォーレで
見たことがある。
そういう憧れも面白いなと思っているが、せっかくなら
「長唄を読む」第2巻江戸前期篇や第1巻室町・安土桃山篇まで
網羅したら、世界が広がるなぁ、と空想している。
歌舞伎や浄瑠璃の演目と重なる題目も多いので、
目を通せれば、たいへんな教養になる。
でもまだ、「奥の細道が面白いほどわかる本」の半分ぐらい
まで読んだところなので、また積読本が増えそうだ。
蓬莱の山で枯れない花を見て天女舞うなか仙境を越え