超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

奥の細道を気楽に読む

2021-11-18 06:04:25 | 無題
「奥の細道が面白いほどよくわかる本」が来たので読んでいる。
確かに学習参考書ふうではあるが、要所、要所の原文と現代語訳があり、
そのあとの芭蕉と曾良くんの会話がオモロいのだ。
芭蕉の意図や、深い心境まで、推測して書いてある。
これは、読み易くていい本だ。
ちゃんとスタートからゴールまで書いてある。
こんなに大きな版の本だとは知らず、到着して
びっくりした。文庫サイズぐらいだと思っていたのだが、
単行本サイズである。
そのほか、「人はみな妄想する」という心理学者ラカンの
解説書にも興味があるのだが、3750円もするので、
なかなか買えない。同じ人の書いた、「享楽社会論」も
ラカン本らしく、1800円なのでそっちにしようか。
でも、まだスラヴォイ・ジジェクの書いた、
「ラカンはこう読め!」も積読中である。
春はメモ書きをやり遂げるとして、お盆はスピノザでも
作文するかなと、漠然と考えている。

身も凍る雪降る前の冬の日に考え事ですぐ立ち止まる
コメント (2)
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