県立図書館の書棚で見つけた唯識の本です。
1年前に発刊されたもの(2023年4月)で、唯識が何であるのかを知りたい私にとってはかなり有効な内容となっています。
きのう借りてきてまだ全体を見たわけではないのに、アマゾンで新品を注文した理由は、
著者が薬師寺の管主加藤朝胤さんであること
図や表のデザインが斬新で見るべきものがあること
唯識の要点は網羅されているのではないかと期待できること
工芸作家などのエッセイが随所にはさみこまれていて飽きないこと
紙質がよく、分厚くて、印刷がきれいなのに、1650円と価格が安いこと
以上。
蔵書は始末する方向でいるはずなのに、今週は中古の本を2冊と新品を1冊注文してしまった。
中古は
「ダライ・ラマ科学への旅:原子の中の宇宙」・・・きのうのZOOMで先生から紹介があった
「世界でもっとも美しい量子物理の物語ー量子のモーメント」
おもしろい本
「こころを学ぶーダライ・ラマ法王仏教者と科学者の対話」pp.30-31
3人の息子を持つ立派な大学教授の話(ブラックジョーク)。
ネタばれになるから言わないけど、よくこんな話を思いつくなあと感心します。