放射能汚染の疑いのある薪や花火を拒否した街が非難されたりしています。
私も当初「そこまでしなくても・・・」と思っていました。
でも、実際に福島に行ったあとよく調べてみると、放射能汚染の疑いのあるものを持ち出したり、移動させてはいけないと、法律でしっかり決まっているのですね。
だから、拒否した街は住民を守る為に当たり前の拒否をしただけなんです。
拒否したことを非難するような内容で放送するマスコミ、それを鵜呑みにする国民・・・なんだかやばい気がします。
放射能はその毒性が弱まるまで相当の時間がかかるので、処理には相当の気遣いが必要です。
だから、移動させずにしっかりと調べて放射性物質が出たら処理しなくてはいけないのです。
今、報道などで「風評被害」と言う言葉が連呼されていますが、風評被害の名の下に放射性物質があちらこちらにばら撒かれている状況です。
この結果、牛の餌に放射性物質が含まれていて、北海道の牛乳ですら安心して飲めない状況になっています。
大きな問題は、放射性物質が含まれていないものまでダメだといわれること。
だから、国が線量計を支給して、その数値を表示することを義務付けることが第一です。
法律以上の数値のものは移動したり売ったりできませんが、以下のものであれば、買う買わないは国民の自由です。
何も表示がないから「怪しいものは全部ダメ」と言うしかない状況です。
「全部ダメ」と言うと風評被害となってしまうので、とにかく急いで表示を義務付けるのが先決です。
命に関わる重要事項なので、優先順位は最上位でなければいけません。
そしてマスコミには事実だけを伝える努力をして欲しいです。
報道を疑わなくてはダメだなんて日本らしくないです。
安心して暮らせる国であり続けて欲しいと心から願います。
私は私で出来ることをやって行きます。
写真は福島原発が爆発した時のもの、衝撃ですが事実としてしっかりと受け止めて行動して行きます。