心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

心と体を通して見えてきたもの №44

2007-07-20 21:50:01 | Weblog
場所はアトランティスという場所のようです。
私は農民として70歳近くまで生きたようです。特に年老いて、家業を若い者に譲ってからは、理想的な行政や身分制度のあり方についての、執筆活動に力を入れたようです。一年に2回収穫の時期があり、それを売って得られる収入も多かったのですが、かなりな額を税金として取られ、そのほとんどすべてが、戦車用の馬や兵士の育成、軍備の増強のために使われていました。私は、もっと人々のために使うべきだと考えていました。軍備の増強に使っている税金の一部で、農地の整備を充実させれば、国全体の収入も増えて、今と同じ税金を納めても、農民の手元に残る収入も増やすことができるし、軍備の増強も大切ですが、教育費の充実も大切だといったことを書いていたようです。
山岳部の行者だった私は、山賊のことも、村人たちのことも、同じ人間として平等に見ていました。
奴隷だった時の人生には、自由も平等もありませんでした。私は最下層の奴隷を体験したことと、戦士として、戦場で無念の死に方をしたことで、不平等のつらさと、戦うことの虚しさを体験し、今回のこの比較的ゆるやかな身分制度の中で、平等と平和を訴え、改革を行いたかったのでしょう。
後日アトランティスについて調べていると、農地はとてもきれいに整備され、収穫量も多かったと書かれていました。しかし私のビジョンに見えていた農地はそれほど整備されていないため、国全体が完全な二毛作でなかったし、すべての人が豊かな暮らしを享受しているとは思えなかったので、私が亡くなった後、農地が整備され、豊かになったのでしょう。
№45につづく
コメント
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