心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1544

2017-02-28 20:53:12 | Weblog
ナンバー1544 2017.02.28  「一」であると同時に「多」でもある自然
『生命場の科学』(日本教文社発行)という本で
ハロルド・サクストン・バーは次のように書いています。
『原子物理学は、場の物理学によって補完される必要があった。
ここで重要なのは、粒子が場を決定し、場が粒子を決定するということだ。
もっと一般的な表現を使えば、連続性も、不連続性もどちらも基本的な
ものであり、自然は「一」であると同時に「多」でもあるということである。
要約すると、大自然は個々のシステムによって構成されている一方で、
それら個々のシステムのふるまいは逆に全体としての自然および、
そこに内在する物理学的な場によって決定されているのである。
連続性をもつ場――もしくは粒子のふるまいを条件づける
要因としての「一」であり、なおかつ「多」でもあるもの――の
再発見とは古代ギリシャ的観点への回帰ということである。
しかし、粒子のほうもまた場の特性を条件づけている。
これが現代の観点だ。場と粒子の相互の因果関係は、
とどのつまり、ふたつの観点の統合へと向かうことになる。
これは、根本原理をふまえてさえいれば、現代物理学の諸発見が
もたらす混乱にふりまわされることなく、だれもが理解できる事実である。
しかしながら、事実は単に定義すればよいというものでもない。
多くの事実が発見され、かつ、それらの事実が明瞭で一貫性のある
原理という基準から公式化されて、はじめてそれは科学となる。
てんでに勝手な動きをする物質粒子が、やみくもに集合したに過ぎない
とする近代の自然観は自然界のあらゆる秩序を一時的効果にすぎないと
決めつけ、さらには全体性をもった自然を単なる集合体とみなし、基本
原理である連続性や、決定要因である場には、何らの意味も認めない。
一方、プラトンやユークリッドの数学や天文学、アリストテレスの生物学などに
みられる古代ギリシャの考え方は、連続性、統一性、組織化、そして自然
現象における場の性質を正しく認めたが、そのかわり自然を単一の本質を
もったもの、またはひとつのシステムであると解釈することはなかった。』
粒子が場を決定し、場が粒子を決定することでバランスが取れることで
宇宙全体ができているとすれば、連続性も不連続性もどちらも基本的な
ものであり、自然は「一」であると同時に「多」でもあることになります。
またこのことを粒子と場が理解できるためには、個々の粒子と
場の両方に自己と他を意識する力が無ければいけないと思います。
また、自然は「一」であると同時に「多」でもあるという同時性を
もつということは、自然界を構成している個々の粒子それぞれは
絶対的な存在でも、決定された存在でもなく、宇宙の素粒子
自身が不確定性をもつ柔軟な存在と考えられます。
ナンバー1545につづく
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第3章 光とともに ナンバー1543

2017-02-26 21:10:18 | Weblog
ナンバー1543 2017.02.26  原子と空間の振動
「場の理論」が生まれるより以前にファラディーは、力は空間の
中を連続的に広がっていて、その力の中心を物質の中心とみなせば、
空間と原子の区別をする必要がなくなると考えていました。
そしてこの力が存在する空間を幾何学的に表現するために、電気力線、
磁気力線という概念を提唱しました。彼は「物質は力から成っている」と言いました。
ファラディーが見つけた磁力線はエーテルが回転してできる渦巻きによって
生み出されるものであり、電気力線はエーテルの回転運動の時間変化によって
磁力線の渦から生み出される直線運動のようなものと考えたのがマクスウェルでした。
速度が時間的に変化したものが加速度であり、力を生み出し、速度の回転が渦を作りだします。
そのため速度の時間的変化によって生み出された加速度は起電力を生み出し、
起電力が一列に並ぶことで電気力線が形成されると考えました。
この上に電線を置けば電気が流れます。
そして速度の回転は磁力線を形成します。
こうしてエーテルが次々に連鎖して一列に並んで
回転すると、時間的な変化によって電気が流れます。
並んだエーテルが回転運動を続けると、電気力線は一直線に進んでいきます。
マクスウェル自身の電磁場理論は、空間を埋め尽くす蜂の巣形状のたくさんの
磁場があり、この磁場と磁場のあいだを電力が直線的に進んでいました。
宇宙のほとんどを占めていて、あらゆる物質が生まれ出ている真空には、
蜂の巣状の六角形状の磁場がずらりと並んで回転し続けているような構造に思えます。
実際、原子が存在している時空そのものの成り立ちに
関する研究の中に、「因果的動的単体分割」があります。
宇宙が誕生したばかりの時は、ごくごく小さな量子の世界で、
時空も小さな点のようなものだったと考えられています。
この小さな点には時間の流れる方向(時間の矢)があり、その方向をそろえて
コンピューターでシュミレーションをおこなうと、私たちが実際にいるのと
似たような、なめらかな形状の4次元時空が自然に出来上がったといいます。
小さな量子の点を時間の流れる方向に沿って並べることで現在のような
宇宙になるということは、足立氏の言うように、それぞれの小さな点
である量子の中には「意識」と「意志」もあるということでしょう。
このシュミレーションで得られた時空を見ると、きれいな蜂の巣状態の
網目がなめらかに整然と並んだような「場」になっています。
このような真空の中で、エネルギーが密集している場所が粒子に
なるのであれば、この粒子は周囲の「場」の影響を必ず受けている
でしょうし、周囲の場もまた粒子の影響を受けると思われます。
ナンバー1544につづく
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第3章 光とともに ナンバー1542

2017-02-24 21:12:47 | Weblog
ナンバー1542 2017.02.24  原子と空間の振動
この宇宙に存在するあらゆる物質は、すべて分子の
集まりですし、分子は原子が集まったものです。
原子は、中性子と陽子が結びついてできた原子核と電子の集まりです。
足立氏によると、この中性子は「意識」があって感情の
役割があり、常に調和をとり続けるといいます。
そして陽子は、「意志」であると同時に自然法則の「愛」だといいます。
電子は現実化する役割を持っているといいます。
この物質世界に存在するすべてのものは原子が組み合わさることで
できていますから、すべての存在物と空間に「意志」と「意識」、
「愛」と「調和」「現実化する役割」があることになります。
このような中性子と陽子、電子によって原子ができていて、
原子が集まることで分子もできているということは、中性子の
「意識」と陽子の「意志」、電子の「現実化する役割」の力の
相互作用によって、物質世界が存在できているとも言えます。
物質を構成している分子の構造を化学的に表そうとすると、
亀の甲のようなものでつながった格子状の図を描くことで、
原子が集まり物質を構成していることを表します。
この格子状の分子がどの程度つながりを持っているかによって、
物質の状態が固体、液体、気体というように分かれます。
分子同士のつながり方が強固な固体であれば振動は小さくなりますが、
分子同士のつながりが緩やかになるほど、振動が大きくなります。
振動している様子を遠くから見ると、波が動いているように観察できます。
ちょうど地震が地殻を伝わっていくのと同じように、振動が格子を伝わって動いていきます。
格子の振動の波長は格子のすきまの間隔よりも大きくなります。
波の波長が充分に大きくなると、連続媒体の上を伝播しているように見えると思います。
離散的な格子はいつの間にか「場」の励起状態として表されるようになります。
『場とはなんだろう』の本の中で竹内薫氏は言います。
『つまり、最初は、分子や原子といった具体的で離散的な
モノがあるのだが、そこに生じる波に注目しているうちに、
いつのまにか、出発点にあったモノは必要なくなるのだ。
具体的なモノを忘れてしまうのであるから、「場」という
概念は、数学的な抽象化の産物なのである。……
「場」というのは、有限の大きさのモノを無限小とみる
極限操作の末に出てきた概念というわけである。』
ここから場の量子論が始まるといいますが、すべての
存在物は「場」に広がった波動でもあるといえます。
空気中の分子にもこうした「場」があり、あらゆる
物質もまた、同じように固有の振動波を出しています。
さらに足立氏の言うように、あらゆる場には「意識」と
「意志」と「愛」と「調和」が満ちていますから、これら
すべての振動波は「意識」と「意志」と「愛」と「調和」に
よって互いに影響し合い、共振共鳴していると思われます。
ナンバー1543につづく
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第3章 光とともに ナンバー1541

2017-02-22 20:55:56 | Weblog
ナンバー1541 2017.02.22  原子の構造と光線の教え
足立氏は『基本的に原子核は、中性子と陽子が結びついてでき上っています。……
大まかに言えば大事な要素は中性子と陽子で、それは
「意識」と「意志」が組み合わさってできているわけです。
そのうちの「意志」という陽子は、自然の法則の「愛」だということで、
「意識」の方は「情」が含まれているわけです。ですから、原子核というのは、
「意識」と「感情」、「意志」と「愛」が結びついて構成されている。
即ち愛と調和が、すべての存在物の素になっている。』といいます。
また電子は左右に同じだけ回転することで、電子そのもののエネルギー量が
いつもゼロの状態になっていて本質的にモジュラー・コーディネーター的な
役割していて、現実化する役割をしているといいます。
このような原子と同じシステムのものがないかと
考えていると、神智学の3つの光線を思い出しました。
神智学の教えによると、この宇宙に存在するものはすべて
エネルギーであり、霊とはエネルギーの同意語にすぎないといいます。
また、「物質は霊の周期的活動の最低レベルにおける霊であり、
霊はその最高レベルにおける物質である」といいます。
そのため物質とは霊のもっとも濃密な現れにすぎないもので、
すべての形態はエネルギーが集まり固まったものだといいます。
この物質は究極においてはエネルギーである(ナンバー373~374)と
いうことは、現代物理学でもアインシュタインによって発見されています。
神智学によれば宇宙には各種のエネルギーと力と光線があり、
常に間断なく地球にこれら各種のエネルギーが降り注がれていて、
これらは極めて複雑で錯綜した相互関係にあるといいます。
なかでも形態に特定の性質を与えるものを光線(ナンバー516)と呼びます。
光線は大熊座の7星団から放射されていて、第1光線から第7光線までの7つの種類があります。
第1光線(ナンバー517)は意志と力であり、第2光線(ナンバー518)は
愛と知恵、第3光線(ナンバー519)は活動的知性をあらわしています。
これら3つの光線は、足立氏による原子の説明に当てはめることができるようです。
原子核を構成している中性子と陽子が「意識」と
「意志」であり、愛と情も含まれていると言っていました。
第1光線の意志には目的とそれを達成するための力も
含まれていますが、これは陽子と考えられます。
そして第2光線の愛は、足立氏が『自然の法則の「愛」だという情報です。
愛情ではなくて「愛」』だといいますから、情緒的なもの
というよりも、叡智にあふれたものだと思われます。
そして第3光線は活動知性であり、積極的に創造する叡智ですから電子が常に
回転運動をすることで、現実化する役割をはたしている状態と思われます。
ナンバー1542につづく
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第3章 光とともに ナンバー1540

2017-02-20 20:55:38 | Weblog
ナンバー1540 2017.02.20  万物の中に意識と意志がある
足立氏の『波動の法則』(PHP研究所発行)の続きです。
『基本的に原子核は、中性子と陽子が結びついてでき上っています。……
大まかに言えば大事な要素は中性子と陽子で、それは「意識」と
「意志」が組み合わさってできているわけです。
そのうちの「意志」という陽子は、自然の法則の「愛」だということで、
「意識」の方は「情」が含まれているわけです。
ですから、原子核というのは、「意識」と「感情」、
「意志」と「愛」が結びついて構成されている。
即ち愛と調和が、すべての存在物の素になっている。
これは地球上でいう全ての存在物です。これを厳密に定義しますと、
存在物をどう言うかが宇宙では少し違ってしまいます。
少なくとも地球上で物体化していて人間が確認できるような存在物というのは、
全部中性子と陽子で原子核を構成し、周りに電子を伴っています。
電子の役割というのは、現実化する役割です。
電子は、地球上で今考えられている科学で意識されて
いる内容とは、実際には大分違うようなのです。
本質的にモジュラー・コーディネーター的な役割をしているものが電子らしいのです。……
本来は中性子と陽子が基本で、あらゆるものの主体になっているらしいです。
中性子が「意識」で、陽子が「意志」、そして自然の法則の
「愛」だということを物理学的に説明したらどうなるでしょう。
地球の物理学的な解釈の言葉で言えば、「時間と空間が完全に調和がとれて一体化した状態」
で、その典型的な状態が楕円の立体であり、陽子はそれを示しているということです。
例えば植物のいろいろな種類の種は、かなり陽子の形態に近いのです。
種は時間と空間がプログラムされていて、もちろん常に意志も含まれているわけです。
例えば、蓮の花は何百年たっても状況がちゃんと備われば、いつでも
桜になったり、梅になったりしないで間違いなくきちっと蓮の花を咲かせます。
その種が、花を咲かせるべき時間と空間をきちんとプログラムし、コントロールしているわけです。
ですから陽子に非常に近いものを感じるのです。
陽子だけではなく、もちろん中性子も含まれて両方で成り立って
いるわけですが、種のあの形態自体がかなり意味があると思うのです。
お米の粒などは典型的な調和のとれた形態をしています。これも意味があると思います。
中性子が「意識」で、陽子が「意志」だということについてですが、目に
見えないものにも見えるものにも全てに「意識」と「意志」が存在している。
宇宙の存在物というのは、空気も炭酸ガスも炭素も、窒素もアルゴンも、
とにかく全て分子があり、原子があり、原子核、中性子、陽子があるのです。
ということは、基本的に空気のある空間は「意識」と「意志」で詰まっているわけです。』
ナンバー1541につづく
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第3章 光とともに ナンバー1539

2017-02-18 20:59:06 | Weblog
ナンバー1539 2017.02.18  素粒子と人間の意識と意志
量子真空に満ちているエネルギーの場は、同時に「電磁場」「弱い力の場」
「強い力の場」「重力場」という4つの力によって満たされた場でもあります。
このような場にあるエネルギーが、密集して集まる状態になることで、素粒子が生まれていると場の量子論はいいます。エネルギーが密集しているところと、そうでない
ところができるということは、空間そのものが伸縮自在の網の目を
張り巡らしたような状態の構造をしていると考えることもできます。
たとえば、トランポリンの上で飛び跳ねる直前に力が集中的に
集まった部分だけが凹みますが、真空の場合はエネルギーが集中して
集まると盛り上がって粒子のように見えて、エネルギーが分散して
波のように広がると見えなくなることが同時に起こっているので、
量子には粒子性と波動性があると考えることもできます。
量子という波と粒子の二重性があるものを、数学的に
あらわそうとすれば波動関数によって複素数を使います
から、実数と虚数の二重性も存在することになります。
足立氏によると宇宙から得た情報によって、物質の基本構成要素である
原子内部の電子、陽子、中性子の、それぞれ周波数や波長、回転速度、
さらには構造的な物質の原形になっているもののエネルギーがどのような
回転運動をして、振動波を生んでいるかなどが詳しくわかるようになったといいます。
そこで今度は、人間の「意識」とか「意志」というものはどういうものなのか
についても、直観的に発振し、受振して同調するという方法で調べたといいます。
おそらく振動波で発振、受振しているのだから、人間の「意識」と「意志」にも
具体的な形態があって、その振動波があるのだろうということで情報を受振する
ことにしたといいます。足立氏の『波動の法則』(PHP研究所発行)から書いてみます。
『人間の「意識とは何か」というテーマで受振しますと、
中性子と同じものを描いてしまうのです。
描き始めたら同じものだったので、びっくりしたのです。
要するに中性子は「意識」だったのです。
中性子は「意識」ということは大変なことです。
あらゆる物質の元になっているもの、それは
原子核であり、その中に中性子と陽子があるわけです。
すべての存在物に原子核があって、中性子、陽子があり、
そのうちの中性子が「意識」であるということは、どんな
ものも全部、「意識」で構成されているということになるわけです。
これは見えない空気でもそうです。
それでは陽子は何か。
今度は陽子について調べました。すると陽子は、「意志」だということでした。
ですから当初は、先に形の方がわかって自然界の役割の一部が先に伝わってきて
しまったのですが、結果的に中性子が「意識」で、陽子が「意志」だというのです。
中性子=意識=調和、
陽子=意志=愛、
陽子は「意志」であると同時に、自然の法則の「愛」だという情報です。
愛情ではなくて「愛」です。
中性子の方は「意識」があって感情の役割があり、常に調和をとり続けます。』
ナンバー1540につづく
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第3章 光とともに ナンバー1538

2017-02-16 20:55:15 | Weblog
ナンバー1538 2017.02.16  電子の回転運動と複素数
足立氏が直観によって宇宙から得た情報によれば、電子は
上下さかさまになった2つの円錐形の先端同士をつなぎ合わせた
かたちに、スパイラル回転をしながら上下に移動しいています。
この上下を逆さまにした2つの円錐形の先端同士を合わせた図形は、
ミンコフスキーの時空座標を2次元であらわした光円錐(https://ja.wikipedia.org/wiki/光円錐)に似ているようです。
この光円錐はアインシュタインの特殊相対性理論の証明に使われている図です。
この図の円錐の内部は時間が支配している領域であり、時間の流れは
下側の過去の円錐の底辺部分から先端部分に向かって上に進み、
その上にある上下が逆向きの円錐の先端から底辺部分の未来へと、
下から上に時間が流れることで因果律が成立していますが、
円錐の外側では因果律は成り立たないといいます。
このような円錐形をした時空間の中を、回転運動をしているのが
電子だとすれば、2つの円錐の先端が接している現在の時間の部分に
電子が来たときに粒子として姿を現し、過去と未来に電子があるときには
波状に広がって、その状態を観測できないと考えることもできると思います。
ミンコフスキーの光円錐では、円錐の外側には因果律が成り
立たないといいますが、量子力学の基本方程式に出てくる
複素数には、大きさはありませんが因果律は成立します。
量子力学の基本方程式に複素数があることで、量子は因果律に
基づいて渦巻き状に回転していることがわかりました。
虚数と実数のあいだで量子は渦巻きながら上下に移動をしています
から、実数の時には粒子として現れて、虚数の時には波状に広がって
いるという二重性をもって真空に存在していると思われます。
量子真空という場は、エネルギーに満ちあふれた物質が生まれるための
場であると同時に、「電磁場」「弱い力の場」「強い力の場」「重力場」
という4つの力によって満たされた場でもあります。
そこは原子が存在する真空にでもありますから、こうした何らかの力が
原子内部の粒子そのものか、あるいは粒子の動きに働きかけているのかもしれません。
あるいは電子が運動することでエネルギーが減少すると、その公転の軌道も
小さくなり、電子が周囲の真空からエネルギーを補給することができれば
エネルギー量が増えますから、電子の公転の軌道の円周も大きくなって
エネルギーの使用量を増やすというように、常に電子内部の
エネルギー量を一定にするように、原子内部全体のバランスをとる
モジュラー・コーディネーターの役割をしているのかもしれません。
もしスパイラルに回転している電子が、周囲の空間からエネルギーを
補給することができるのであれば、電子の動きに合わせて軌道の
大きさが違ってくることも説明できるように思われます。
ナンバー1539につづく

ひとりごと
三寒四温ですね、
次第に暖かくなっている、と思うと
また寒さが戻っているような、、、
で、私は眠くて眠くて、
すでに?
春眠暁を覚えず
あるいは、未だに
冬眠中の熊?
です。。。
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第3章 光とともに ナンバー1537

2017-02-14 20:55:56 | Weblog
ナンバー1537 2017.02.14  電子の回転運動
足立氏が直観で宇宙から得た情報による電子の軌道の図(http://www.noruures-ifue.jp/electronj.html)を解説している、『波動の法則』(PHP研究所発行)から書いてみます。
『電子は、クオークのエネルギーが図のように14.5回転して
入ってきて、今度は反対に14.5回転して出ていきます。
クオークのエネルギーが回転運動をしてスパイラルに右まわりに
14.5回転して中心に向かい、中心から次に左回りに回転して出て
いくものが、いわゆるマイナスの電荷の電子だということです。
そして、左回りにスパイラルに14.5回転して中心に向かい、次に
中心から右回りに回転して出ていくものを陽電子と言っています。
このスパイラル運動をものすごい速度で繰り返し繰り返し行っているのが、電子だと
いう情報だったのです。』足立氏は、電子の動きについて、さらに次のように言います。
『電子は、地球上で今考えられている科学で意識
されている内容とは、実際には大分違うようなのです。
本質的にモジュラー・コーディネーター的な役割をしているものが電子らしいのです。
地球ではどちらかというと、電流は電子の流れのような解釈をして、
直接エネルギーに関係しているように解釈されているようですが、
電子そのもののエネルギーはいつもゼロの状態になっているというという情報です。
電子がなぜ14.5回転ずつ右回りしたり左回りするのかは、常に
エネルギーが入ったり、出ていったりする状態を繰り返すことに
よって、エネルギー量がゼロになるようにしているということです。』
電子そのもののエネルギーはいつもゼロの状態になるように、
14.5回転ずつ左回転と右回転をするということは、電子が
回転をするためのエネルギーを持っていても、左回りと
右回りにそれぞれ14.5回転ずつ回転することで、ゼロに
なるようにバランスをとっているということでしょうか? 
上下さかさまの2つの円錐の底辺の部分で電子にエネルギーが
入ると、回転をしながら円錐の先端部分に向かいますが、回転運動を
しているあいだに電子のエネルギーは失われていくと思われます。
そして円錐の先端部分に行くと、電子は先ほどとは逆の
回転をしはじめますから、外部にある場からエネルギーが
加わるとことで、回転が逆向きになっていると思われます。
その様子は、ボールを壁にぶつけると回転が逆向きに
なって跳ね返るのと同じように感じられます。
こうして円錐の先端部分で何かのエネルギーをもらった
電子の回転は、しだいに円周が大きくなりながら底辺へ
向かいますから、移動中にもエネルギーをどこかからもらう
ことで、回転の円周が大きくなっていくのかもしれません。
これらの電子の運動全体を通して、電子のエネルギーが
ゼロになることで、原子全体のバランスが取れて原子が
原子としての形態を実現できるように、電子は
モジュラー・コーディネーターの役割をしているのでしょうか?
ナンバー1538
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第3章 光とともに ナンバー1536

2017-02-12 20:56:46 | Weblog
ナンバー1536 2017.02.12  原子内部の電子の回転運動
ニールス・ボーアは「電子が原子核の周囲を回るときには、特定の軌道しか
取ることができない」ため、常に同心円状の軌道で廻っていると考えました。
その理由は、電子は特定の離散的なエネルギー状態に属していて、
それに対応する軌道を運動しているためとしました。
この円軌道上を回っているとき、電子は光を放出しないのですが、
外側の軌道にいる時ほど大きなエネルギーを持っていて、内側の
軌道に飛び移るときに、余分なエネルギーを光として放出するといいます。
これは原子の発光スペクトルの研究から、原子が発する光は
特定の複数の振動数だけに限られていて、各振動数のあいだには
一定の法則が成り立つことからアイデアを得ています。
光は特定の振動数だけを持つものに限られていて、それは離散的な
値(ナンバー1529)であり、各振動数のあいだには一定の法則が
あるということは、電子もまた特定の振動数を持つとします。
量子(ナンバー1529)もまた、ある単位を基準にした整数倍の離散的なエネルギーを持っていました。
そして電子は見かけ上は粒子ですが、波でもあるという性質を持ちます。
この電子がどんな形の波になっているのか、そしてその波が時間の経過とともに
どのように伝わっていくのかを計算するシュレディンガー方程式には複素数が出てきます。
波が広がっている状態は虚数であらわしますが、集まって粒状になれば実数になります。
電子が原子核の周囲を回っている時には特定の軌道しか取ることが
できませんが、その中には複素数が含まれていることになります。
複素数を図に表すと、実数と虚数の両方に広がった
らせん状の渦巻き状(ナンバー1527)になるといいます。
また粒子そのものの動きを現実に見ることができないため、
シュレディンガー方程式から導かれた電子の軌道の立体図形を、
コンピュータグラフィックで描くと、楕円形や8の字をしたものなど(blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/ed35400df27a2bc7e597531c08d99869)になります。
また足立氏が宇宙から情報を得て描いたという電子の図
(http://www.noruures-ifue.jp/electronj.html
)を見ると、上下さかさまになった
2つの円錐形の先端部分同士を合わせたようならせん状の軌道が描かれています。
ボーアの量子条件から導き出されたような、太陽の周囲を地球が
回るような太陽系型原子模型あるいは土星型原子模型ではありません。
足立氏の電子の軌道の図を見ると、らせん状のバネのようになって
いますが、起点と終点となる場所の円周が最も大きくて、中央部分の
円周が最も小さくなっていて、シュレディンガー方程式から導かれた
電子の軌道の図の8の字の形をしたものに近いように見えます。
ナンバー1536につづく
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第3章 光とともに ナンバー1535

2017-02-10 20:59:55 | Weblog
ナンバー1535 2017.02.10  電子の回転運動について
電磁気学の法則によれば、電荷を持った粒子が円運動をすると、
その粒子自身の運動エネルギーを連続的に回転数に等しい振動数の
電磁波を放出すると、自分のエネルギーを失ってしまうといいます。
プラスの電荷を帯びた原子核の周りを、マイナスの電荷を持つ電子が
回転していると、電子は自らのエネルギーを失った分だけ、プラスの
電荷を持つ原子核に引き寄せられることになり、完全に電子自身の
エネルギーを失うと、プラスの電荷の原子核に引き寄せられてしまうはずです。
ところが実際には、プラスの電荷を持つ原子核の周囲を、マイナスの電荷をもつ
電子が常に一定の距離を置いた軌道上を回転していて、原子核に近づくことはありません。
この理由をニールス・ボーアは「電子は原子核の周囲を回るときには、特定の
軌道しか取ることができない」ために常に同心円状の軌道で廻っていると考えました。
この考え方を、太陽系型原子模型あるいは土星型原子模型の原子軌道といいます。
「最も内側の原子軌道を回る電子はそれ以上原子に近づけない」ため、原子核に
それ以上吸い寄せられることがなく安定した軌道を回ることができると考えます。
原子の発光スペクトルの研究から、原子が発する光は特定の複数の
振動数だけに限られていて、各振動数のあいだには一定の法則が成り立ちます。
原子核に近づいてしまう電子は、連続的な振動数を放射するため説明がつかない
のですが、ニールス・ボーアは特定の離散的なエネルギー状態に電子は属して
いて、それに対応する軌道を運動しているとして、これを定常状態としました。
この特定の離散的なエネルギーの定常状態で運動している電子は、電磁波を放出しないといいます。
特定の離散的なエネルギー状態と対応する軌道から、電子は振動数の条件を満たした
光を放出あるいは吸収することで、別の定常状態へ突然移行することができるといいます。
これをボーアの量子条件といいますが、なぜ円運動する電子が、
エネルギーを失わないのかということをボーアは説明していません。
原子核の周囲を回っている電子は、プラスとマイナスの電荷のあいだに
働くクーロン力によって、原子核からの引力を受けて加速度運動をしています。
電子は運動エネルギーを連続的に電磁波として放出しているのであれば、
特定の軌道だけを運動していたとしてもいずれはエネルギーを失ってしまうはずです。
シュレディンガーの方程式から得られた電子の動きを図にしたものを見ると、
電子が持つエネルギーと原子核から受ける影響だけでなく、原子の中と周囲の
真空にある場の作用や4つの力の作用なども受けているように私には思われます。
ナンバー1536につづく
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