心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー2087 霊的人間への進化

2022-11-30 20:57:33 | Weblog
ナンバー2087 2022.11.30   霊的人間への進化
『マイトレーヤの使命』の続きです。
『非常に速やかに転生に舞い戻ってくるもうひとつのグループがある。
最も高度に進化した個人であり、弟子達であり、イニシエートである。
「進化の法則」も「グループの法則」も彼等を支配しない。
もうひとつの法、つまり「奉仕の法則」が彼等を再誕生へと促すのである。
彼等は自由意志で意識的に転生を選択する。
彼等は大計画を知り、それに仕えることを欲するので、彼等の個人的な師(覚者)などの指示のもとに、如何にして最も良く奉仕することができるかを決める。
彼等はイニシエートであるので、彼等の目標につながる行路をご存知の覚者が彼等を監督され、彼等が特定の環境や状況のなかに戻るべきときに助言なされる。
イニシエート自身もそのときに戻り、さらに奉仕するために自分達がやり残したことを続けることを欲する。
彼等は、イニシエーションの道の最後のいくつかのステップを通り抜ける努力をするために、繰り返し、速やかに再誕生してくる。
イニシエートの目標は速やかにカルマを片づけ、自由になり、奉仕のために備えることである。
転生のあいだに魂がその乗り舟にこの願いを刻みつけることによって、弟子がデヴァチャンのなかでプララヤの恍惚を欲する欲望を未然に防ぐ。
急速な転生の周期のもうひとつの理由は、何回かの転生のあいだ、一つの方向に集中することによって、その弟子に欠けている特質を身につけるなり、あるいは彼のなかに完全に発達しているのだが、特定のグループまたは国家の仕事のために何か特殊の特質を貢献するために、弟子の装備を「仕上げ」る必要によるかもしれない。
すべての魂は「再誕生の法則」のもとで再び転生する。
魂は過去につくったカルマを片づけるために、グループ(集団)として一緒にやって来る。
ゆえにこの法則が、大昔の負債を支払い、昔の友人達を認知し共に働き、昔の責任と義務を受け入れ、そしてずっと昔に身につけた才能や特質を再び利用するために表面に持ち出すための機会を提供するのである。
であるから、物質界における我々の顕現を支配するこの法則のなかには、すばらしい美と秩序がある。
要約すると、転生は個人の特定の運命によって異なるということができる。
個人が充分に進化していなければ、まだ運命というものはない。
その個人は転生のなかにただ引っ張りこまれてくる。
人がある程度さらに前進すると、その個人の運命はグループの運命となる。
しかしながら、弟子やイニシエートの場合には、転生の周期は個人の運命によって、それから何にも増して、奉仕への願望によって支配される。』
ナンバー2088 につづくでしょう
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第3章 光とともに ナンバー2086 再誕生を支配する法則について 

2022-11-26 20:59:51 | Weblog
ナンバー2086 2022.11.26   再誕生を支配する法則について
ベンジャミン・クレーム氏の『マイトレーヤの使命』の続きです。
『いくらかより以上に進化した者達はもっと長い期間、転生の外に留まる傾向がある。
彼は地上にあまり強い繋がりを作らず、より柔軟で自由であり、よりメンタルに焦点化している。
さらに、彼等は(彼等のより豊かなパーソナリティーの経験のゆえに)より高位の界にてのみ取り上げ、同化することができるところのものを吸収し、同化するのに転生の外にいる期間をより多く必要とする。
すでに述べたように、より高度に進化した魂は、多少の「時」を生と死のあいだの存在状態であるプララヤのなかで過ごす。
そこには再び転生する衝動が存在しない。プララヤ、すなわちデヴァチャンにおける体験はクリスチャンのパラダイス(楽園)の観念に相応する。
そこでこれらの魂はときには短期間、ときには永劫の時を、その特定の魂群が物質界に出る必要が発生するまで、待つのである。すべての魂はエネルギーの七つの流れ――七つの光線――のどれかの上にあり、これらの光線が顕現するにつれて、その光線上にある魂群も顕現してくるのである。
これらのより高度の魂は個人でやって来るのでもなければ、 より低位の兄弟達のように進化の法則のもとで盲目に転生へと押し流されて来るのでもない。
彼等は特定の光線エネルギーの影響のもとで、そして大計画のある側面との関連で、特定の目的のためにグループの法則のもとに転生する。
各世代は、その時代の問題に多かれ少なかれ対処することのできる能力と知識を備えたグループを転生に引き入れる。
このようにして、何度も何度も次々と転生してくる魂群の働きを通して、大計画は徐々に発展し、展開していく。
そしてこれらのグループはその時代の終わりには永劫の時を転生の外で過ごすかもしれない。
一定の時期に四つの光線以上が顕現することはない。
ですからどの時期にも四つの異なった光線タイプを転生のなかに見つけることができる。例えば、いま転生している個人の大多数は、第二光線、第三光線、第五光線、第六光線の魂である。
献身と抽象的理想の特質をもつ第六光線は急速に後退しつつあるので、第六光線の魂もまた徐々に物質界の生活から消えていき、再び「必要とされる」までプララヤに入るだろう。
次の二千年のあいだにますます多くの第七光線の魂が再誕生してくるだろう。
何故なら、儀式的秩序の第七光線が来るべき時代に支配するようになるから。
これらのグループは特定の光線エネルギーのための回路となり、そしてそれの代表となり、その刺激に対応して容易に働くことができる。』
ナンバー2087 2022.11.30  につづくかしら
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第3章 光とともに ナンバー2085 再誕生を支配する法則について

2022-11-22 20:58:49 | Weblog
ナンバー2085 2022.11.22   再誕生を支配する法則について
「再誕生を支配する法則」について、ベンジャミン・クレーム氏が『マイトレーヤの使命』の中で触れていますので、書き出してみます。
『転生の過程に関連して重要な点は、我々は個人でではなくグループ集団で転生するということである。
もちろん、個人的な転生はあるが、集団での再誕生というより大きな出来事に比べるとほんの付随的なものである。
集団再誕生は、光線エネルギーの顕現を支配する一定の法に従って、周期的に進行し、また特定の集団の進化の時点にも関係している。
転生と転生のあいだの期間の長さについての質問がよく出される。
そしてこれについて非常に多くの情報が出版されているが、その多くは間違ったものであり、当然ながら推理的なものである。
事実は、肉体での顕現の外にある期間の長さには、個人または集団の両方ともに大きな相違があるということである。
ある魂群は転生と「プララヤ」の周期が非常に急速であり、また他の魂群は転生の存在と次の転生とのあいだに数え切れない長い期間を費やす。
「平均的」期間というものはない。(我々は物質界の時間について話しているのであり、肉体頭脳の外では時間は存在しないことを、いつも覚えておくように。)
しかしながら、人類のなかの三つの主要な集団の、三つの法則の影響のもとにおける転生のパターンについて一般的な図を提供することは可能である。
今日の大衆は、大体において感情―情緒体(アストラル体)に集注化している。
彼らの意識はまだ主にアトランティス、つまり情緒体(アストラル体)の完成がその進化目標であった第四根本人種のものである。
今日転生している人々の多くはアトランティス種族の一部であったので、その種族の感情的な傾向をいまだに強く表示している。彼等にとっては、転生の外にある期間は短い。
彼等は若いエゴ(魂)であるから、学ぶことがたくさんあり、彼等を地上界に縛る想念と地上において発生したカルマの盛衰によって磁力的に物質界の生活に引きつけられてくる。
彼等はこれに関して彼等自身あまり選択の余地はなく、進化の法則のもとに、周期的に何度も何度も転生し、学び、経験することを促され、そして試行錯誤と苦痛や苦難によってやがて自由な選択――物質界から霊と開放へ意識的に戻ること――をするようになる。』
ナンバー2086 2022.11.26  につづくでしょう
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第3章 光とともに ナンバー2084 魂の再誕生と進化の大計画

2022-11-18 21:01:14 | Weblog
ナンバー2084 2022.11.18   魂の再誕生と進化の大計画
池川氏は婦人科医師としての経験から、『人は何度も生まれ変わりを重ねながら、魂の成長を遂げていきます。
そして、人生のミッションは「人の役に立つ」ということです』と言っていました。
生まれ変わりを通して永続して進化するのは魂で、私たちが「自分」と思っている肉体、アストラル体、メンタル体のパーソナリティーは、1回の生まれ変わりで魂が使用する永続性のない器です。
神智学が教える「進化の力」によって魂が輪廻転生を繰り返して、たくさんの経験を積み重ねていくと、魂にも理論的思考が得意とか、芸術的な表現が得意といった、その魂だけが持つ個性や特徴的な性質が出てきます。
すると、このような個性的な性質を活かして活動できるような、時代や場所を選んで誕生して「時代の要求」に答えられるようになります。
得意な分野で活躍することで、その人の能力をより高めることができるようになれば、その時代の人々の要求にも答えることができるでしょう。
こうして人々や社会に貢献することができることで、今よりもより住みやすい世の中にしたい、より良い社会を実現したい、といった願望を持ち、より多くの人々のために貢献しよう、奉仕しようとするようになります。
魂が進化してゆく先に、モナドがあります。
モナドこそが神性であり、モナドが魂を、魂がパーソナリティーを見えないアンタカラーナやストラトマの糸(ナンバー2072)で導いているという、「モナド―魂―パーソナリティー」の三重構造になっています。
そして人間の進化とは、パーソナリティーが魂とのつながりを強め、魂がモナドとのつながりを強めることで、神へと戻っていくというプロセスです。
また、人類の背後にハイラーキーのマスター方の働きがあることで、人類全体が進化すると同時に、個人的な活動にも影響を与えます。
人類全体の進化はハイラーキーのマスター方によって導かれていて、ハイラーキーの上にはシャンバラの進化の大計画があり、マスター方はこの進化の大計画にそって活動されています。
地球には「シャンバラ―ハイラーキー―人類」の三重の構造が存在します。
そしてシャンバラも太陽ロゴスの導きを受けていて、太陽ロゴスは大熊座のシリウスとプレアデスの指導を受けることで、理想の世界を実現しようとしていますから、「シャンバラ―太陽ロゴス―大熊座」の三重の構造があります。
ナンバー2085 2022.11.22  につづくでしょう

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第3章 光とともに ナンバー2083 再誕生を支配する法則について

2022-11-14 20:59:44 | Weblog
ナンバー2083 2022.11.14   再誕生を支配する法則について
最後に「奉仕の法則」ですが、進化の最終段階に近くなると、プララヤに浸ることなく非常にすみやかに転生して戻ってきます。
彼らはすぐに社会に奉仕することができて、それによって自らの魂をさらに進化させる機会を見いだすことができるので、自由意志によって意識的に転生を選択できます。
その時、最適な機会が選べるようにマスター方(大師)の協力を仰ぐこともあります。
魂にとって物質世界への再誕生は、魂自身の奉仕への意志のもとにおこなわれる大きな自己犠牲であるといえます。
非常に大きな時代の変換点である現代は、多くの人々が「奉仕の法則」によって生まれ変わって来ているのではないかと、私には思えます。
「生まれてくる前の胎内にいたころの記憶を語るお子さんが増え続けているようだ」と、産婦人科医院を開業している池川明氏は語ります。
池川氏は、長野県諏訪市と塩尻市の保育園に通う子供にアンケート調査をおこなったところ、胎内記憶がある33%、誕生記憶がある21%、という結果が出たそうです。
記憶の多くは、お腹の中は寒かった、外に出るときは狭かった、というシンプルなものだそうですが、妊娠中のお母さんの健康状態や、お産の時の状況を覚えているケースもあるそうです。
さらに調査を続けるうちに、天使や神様のような存在に見守られていた、とか、自分の意志で生まれることを決めてこの世にやってきたという子供もいたそうです。
さらに今の自分として生まれる前の、「別の自分」だったときのことや、「違う星」にいたときのことを語る子もいたといいます。
お母さんが、子供が語る世界を受け入れたとき、お母さんが、わが子を「意思を持って生まれた尊厳ある存在」と認めて、子育てや人生観を一変させる姿を見て、生まれる前の記憶の価値は、まさにそこにあるようだと池川氏は言います。
また、『人は何度も生まれ変わりを重ねながら、魂の成長を遂げていきます。
そして、人生のミッションは「人の役に立つ」ということです。……
お子さんは、たましいの成長をともになしとげるパートナーとしてあなたを選び、あなたのもとにやってきました。
そしてまた、あなた自身もかつては同じように生まれてきたことを、思い出してほしいのです。
あなたも自ら意思をもち、この世にやってきました。
あなたも崇高なたましいが宿っていて、素敵な宝物を持って誕生したのです。』
と『じぶんをえらんでうまれてきたよ』(いんやく りお サンマーク出版発行)という本の最後で池川氏は書いています。
ナンバー2084 2022.11.18  
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第3章 光とともに ナンバー2082 再誕生を支配する法則

2022-11-10 21:00:10 | Weblog
ナンバー2082 2022.11.10   再誕生を支配する法則

輪廻転生を繰り返している人間にとって次に、いつ、どこに生まれるのか、という問題に影響を与える要因がいくつかあります。
まず「カルマの力」によって、前世までのカルマで許される範囲内のところが、選ばれます。
また「前世において作った愛または憎しみの絆の力」で、特に強いつながりのあるところが選ばれます。
輪廻転生を繰り返すことで魂は進化しますから、「進化の力」によって、魂の進化のために可能な限り良い条件のところが選ばれます。
さらに、「時代の要求」があり、その時代の問題に対処することのできる魂が選ばれます。
これらの因子の組み合わせによって、再誕生の時期や場所が決定されることになります。
さらに、魂の進化のレベルに応じて最も強い影響を与える要因を3通りの法則に分類できると神智学はいいます。
まず魂が未熟な段階では、「進化の法則」、ある程度進化した段階では「グループの法則」、進化した弟子になっている段階では「奉仕の法則」の3つです。
最初の「進化の法則」は、魂が未熟なためメンタル界での滞在期間が非常に短くて、アストラル界での生活が終わると、次々に転生に押し出されていきます。
彼らには人生の経験が少なく未熟なため、どのような人生であってもすべて有意義な経験になります。
また様々な種類の経験をたくさん積む必要があるために、再誕生の場所に関する選択の余地はほとんどありません。
次の「グループの法則」は、魂が成長するにつれて、転生を通して縁のある仲間とグループをつくるようになります。
グループは固定されたものではなく、ある程度の流動性がありますが、1000人くらいの規模でいろいろな光線の魂によって構成されていて、グループごとに特徴があります。
この頃になるとメンタル界での滞在時間が増えて、コーザル体の中に入ったあとは、プララヤの状態でグループごとに休んでいます。
惑星のロゴスは進化の大計画に基づいて、その時代の問題に対処できる能力と知識を備えたグループを選び、転生に入るように指示を出します。
それによってグループに属している魂は目覚め、転生への準備に入ります。
特に密接な関係にある魂同士は、ある転生では親子に、次の転生では親友、その次には兄弟になり、次は夫婦になるというようにして生まれ変わります。
この頃になると自分と親の進化段階、次に光線構造や社会における位置で、両親を選んで生まれてくるようになりますが、両親の生活様式はあまり考慮されないようです。
ナンバー2083 2022.11.14  につづくかしら
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第3章 光とともに ナンバー2081 死から再誕生まで

2022-11-06 21:01:15 | Weblog
ナンバー2081 2022.11.06   死から再誕生まで

物質世界で人が生きている期間は、肉体と肉体を形づくるエーテル体、感情を表現するアストラル体、具体的な思考をするメンタル体、抽象的な思考をつかさどるコーザル体の5つの体をすべて持っています。
死を迎えて意識が肉体とエーテル体の外に出ると、アストラル体とメンタル体とコーザル体の3つの体になって、アストラル界へ向かいます。
アストラル界での暮らしを終えるとアストラル体という器が分解して、メンタル界で暮らした後、メンタル体も分解してしまうとコーザル界へ向かいます。
このように人間は死んだ後も、段階的に界層を登りながら暮らす時期が続きます。
死後、意識の器である体を一つ一つ脱ぎ捨てるにつれて、たとえば肉体を脱ぎ捨てて物質世界から去ることで、物質世界の束縛から解放されると物理的な拘束を解かれるため、より自由な状態を獲得できることになります。
さらにアストラル界層へ上がり感情をコントロールできるようになると、その器も脱ぎ捨てると、さらに大いなる自由を獲得することになり、メンタル界へ上がるというように、段階的に界層を上昇して行きます。
死は恐れ悲しむものではないことが、これで理解できるかと思います。
一般的な人々にとってコーザル界が死後の世界の最高地点です。
このコーザル界で、生の衝動もない静かな休眠状態に入りますが、これを「プララヤ」というそうです。
完全なる平安に満たされて、再び魂が再誕生の時期を告げるまで、肉体恒久原子とアストラル恒久原子と、メンタル恒久原子はコーザル界で完全な休息を続けます。
私たちは肉体を持っている時だけが「生きている」と思っていますが、実はこの地上から去って肉体を失った後にも、物質世界以上の精妙なエネルギー物質の世界での生活があります。
そのため死は存在しない、あるのは生命の状態の違いがあるだけだということです。
コーザル界で休眠状態から目覚めると、これまでと逆のプロセスを通って下降します。
コーザル界にあるコーザル体が、低位メンタル体をまとうとメンタル界へ降りて、次にアストラル恒久原子の周囲にアストラル体をつくりアストラル界に移動して、さらにエーテル体と肉体を身につけて、物質世界まで降りてくることで再誕生します。
そして何十年かの生涯を経験したあと、再び死後の世界の生活を経験していくことを繰り返すというのが、神智学の教える輪廻転生のプロセスです。
ナンバー2082 2022.11.10  につづくでしょう
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第3章 光とともに ナンバー2080 輪廻転生と魂

2022-11-02 21:01:09 | Weblog
ナンバー2080 2022.11.02   輪廻転生と魂

人間は肉体が死んだ後も、目に見えない高次元の世界で魂として生活を続け、しばらく休息した後、再び生まれ変わって来ることを繰り返しています。
たくさんの生まれ変わりを繰り返しながら、しだいに肉体とエーテル体を自由自在にコントロールできるようになると、次にアストラル体による感情や情緒を豊かに表現できるようになり、さらにメンタル体で考えて行動ができるようになることで段階的に、物質世界からアストラル世界へ、そしてメンタル界へと意識は上昇します。
人間は魂(メンタル恒久原子)・アストラル恒久原子・肉体恒久原子の3つを持っています。
それぞれの恒久原子によって、思考するためのメンタル体、感情を表現するためのアストラル体、そして物質世界で活動するための肉体という3つの体を持つパーソナリティーとなります。
私たちは一生懸命に考えている時、意識はメンタル界にありますが、肉体は物理的な世界にあります。
またメンタル体はメンタル界層の低位4亜層の質料からつくられた体で、具体的な思考をする記憶力と想像力などの、精神的な知的活動の器です。
メンタル界層の上位3亜層の質料でできた体は、コーザル体(高位メンタル体)です。
このコーザル体も思考をする体ですが、複数の具体的な事象を一般化した抽象的な思考をおこなう体です。
さらにコーザル体は、他の体が転生のたびに創られては壊されるのに対して、輪廻転生を通してずっと永続する体です。
コーザルは英語のbecauseのcauseと同じ語源で、原因であり、その人の人生全般における行動するときにあらわれる傾向の原因となるもののことです。
その原因は過去世で体験したことから来る情報で、その情報が蓄積されているのがコーザル体で、アカシックレコードと呼ばれたりもします。
このコーザル体は、輪廻転生の経験が豊富で、その人の意識が肉体やアストラル体よりも、メンタル体に重点が置かれているほど、進化のレベルの高くなります。
現代の人々の中には、前世の記憶を持った状態で生まれてきたり、私のように途中で過去世を思い出したりする人がいます。
このような過去の記憶があることを理解することで、輪廻転生を認め、生まれ変わりを通して永続する魂の存在を認めることができるようになります。
人類はこの永続する魂の存在を知り、魂が完成に向かって少しずつ進化していることを理解するようになっているところです。
ナンバー2081 2022.11.06  につづくでしょうか
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