心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに №1147

2014-10-30 21:30:08 | Weblog
 アンタカラーナの科学
アンタカラーナについてベンジャミン・クレーム氏は
『マイトレーヤの使命 第三巻』でさらに次のように説明しています。
『アンタカラーナは、まず最初に、低位人間、
つまり低位マインドと魂を繋ぐ橋であり、それから
低位マインドを、魂を通して、高位マインドに繋ぎます。
高位マインドは霊的トリアッド―アートマ、ブッディ、マナス―の最低の様相です。
三重のモナド、すなわち神の閃光の魂の界における反映です。
このことを表現する語彙は様々なものがありますが、
私はそれらをすべて統合して、様々に異なった語彙が同じ過程を
言及しており、故に、これらすべての異なった思考方法や活動方法の中に
内的な連結性と統一があることを示したいと思います。
つまり本質的には一つの過程である帰還の旅路、「帰還の道」を表現しています。
神秘家(ミスティック)はこの「道」を神への道と考えます。
通常、その人の宗教的なあるいは神秘的なフィーリングとか経験とか
神秘的宗教的信仰とか教義とか様々な精神的実践や儀式という意味で考えます。
これらの神秘的な信奉的タイプの人々はすべて信仰を通して、
意識の中で個人の信仰(キリスト教であれ、ヒンズー教であれ、
仏教であれ、何であれ)とすべての創造の背後に横たわるものとの間を
つないで、神に近づく方法です。宗教的な人間はそれを帰還への道と見ます。
もちろんそれは全く正しいのです。
しかし誰もがすべて宗教的ではありません。
秘教徒にとって、「帰還の道」は文字通り
弟子自身によって創造される道であります。
弟子は己自身が「道」となることによって「道」を創造します。
それは既にあなたの前に敷かれていて、
あなたの耳に囁かれるようなものではありません。
全くそうではありません。それは進化の過程そのものです。
魚を海から乾いた陸地にもたらして、そこからまず最初に爬虫類に、
そして哺乳動物に、そして膨大な種類の動物に、究極的には
形態の発達の最高潮で人間王国が進化したのと同じ過程です。
人間王国の上位に魂の王国があり、その王国の特性は意識であります。
意識の界は覚者方がこれまで働いておられた唯一の界でありました。
帰還の道は今あるところのこと(WHAT IS)についての意識、
そしてそうあるかもしれないところのこと(WHAT MIGHT BE)についての意識が
進化しつつある個人としての探究者に知られるようになっていく道であります。
言い換えれば、あなたが探究するにつれて、志向するにつれて、
自分の前に、ジュワル・クール覚者の言葉によれば
「蜘蛛が自分自身の存在の裡から絹のような糸を創る」ように、
それと全く同じように帰還の道を、まだ敷かれていない道を創っていくのです。
それは全体に対する己の関係を構成するところのものについての認識の増大です。
それによって私たちが自分たちと全体との、大宇宙との連結性についての認識と
経験をますます深めていく手段であります。
それはますます意識を拡大することによって行われます。』
№1148につづく
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第3章 光とともに №1146

2014-10-28 20:50:32 | Weblog
 真我実現のための三つの糸
モナドは「神の閃光」「神の一片」「神性の一種子」などとも言われ、
この神とは太陽ロゴスのことです。
このモナドの立場から見た場合「すべての人間(そしてすべての存在)は神である」といえます。
モナドはすべての界層を、モナドと共鳴できるように霊化するという「神の大計画」を
持っていますが、モナド界では神聖で完全な存在のモナドが、下の界層に降りると
全く何もできない状態のため、意識の媒体となるものを必要としました。
そこでモナドは魂を通して人間とつながるためのスートラートマー(№1110)という
生命の糸を通じて、パーソナリティと意志の疎通をしていますが、ベンジャミン・クレーム氏は
『マイトレーヤの使命 第三巻』(シェア・ジャパン出版 発行)に載っている
「アンタカラーナ」という講話のなかで、他にも2つの種類の糸があるといいます。
『三種の糸 モナドが魂を通して、転生している人間に繋ぐ主要な糸が二つあります。
一つはストラトマ、生命の糸であり、ハート(胸)に錨を降ろしています。
それは魂を通して反映されているモナドから直接に下りて来て、
身体の右側の胸のハートセンターに固定されています。
それはエーテル体を通して肉体の心臓に反映されており、血液中に入ります。
血液はご承知のように、浄化する流れであり、いのちの
エネルギーを身体のすべての部分に運びます。
いのちの血が身体を通して正しく流れており、毒を持たない限り、
その肉体は動きと表現に関してあらゆる能力と正確さを示します。
同様に、連結している体であるアストラル体とメンタル体も
生命の糸、つまりストラトマにその存在と正しい機能を依存しています。
もう一つの糸があり、それが確かにアンタカラーナと呼ばれます。
この糸は頭頂のチャクラに錨を降ろしています。
そしてこれらの二本の糸を通して、
三重の表現―モナド、魂、物質界の男女―はその人生を生きます。
この二本の糸がこれらすべてに生命を吹き込み、
そして下降への流れの中で、第一にモナドと魂の間のギャップ(切れ目)、
そして第二に魂とその反映である物質界の人間の間のギャップの橋渡しをします。
やがて、第三の糸が、魂のエネルギーと肉体人間の器(体)との相互反応を通して、
そしてさらにはモナドのエネルギーとの相互反応を通して、人間自身によって築かれます。
創造の糸です。
これら三つの糸が一緒により合って、究極的に三界の存在の間に橋を築きます。』
これは“アンタカラーナの科学”と呼ばれて、魂とパーソナリティが
モナドの持っている真の神性を獲得する“帰還の道”
に関わる、最も重要な分野に将来はなるといわれています。
№1147につづく
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2014-10-26 21:51:56 | Weblog
 モナド、魂、パーソナリティという構成の人間
レムリア人種(第三根人種)は物質の肉体を完成させることが目標でした。
そしてレムリア人種(第三根人種)の次に登場したのが、
アトランティス人種であり、彼らの活躍した場所は主に
アトランティス大陸でしたが、アトランティス大陸は今は水没しています。
アトランティス人種の進化目標は、感情体を完成させることでした。
そして現在の私たちの目標は、メンタル体の完成です。
感情にコントロールされることなく、肉体とアストラル体を統御して
知性によって思考し低我(肉体・エーテル体・アストラル体・メンタル体の複合体)が
一つのまとまりとなって行動することができた時、統一された
パーソナリティあるいは自我(低我)が確立された状態といえます。
このような状態になった時、はじめて魂がパーソナリティに
働きかけることができて、それまでは良心のささやきとして感じられた
魂のエネルギーが、パーソナリティに向けて流れ込むことになります。
魂はスピリチュアルな言葉では、高我あるいはハイアーセルフ(№137)で、
最初は魂よりもパーソナリティの力の方が強いのですが、両者の力が
拮抗した状態から、しだいに魂の力の方が勝る時が訪れます。
この魂は、霊あるいは真我と呼ばれ神智学の言葉でいえばモナドの反映です。
人間は、三つの独特なレベルで構成されています。
モナド、または霊(真我)のレベル、それがより低い魂の
レベルに反映され、それがさらに再び低い物質の次元に、
肉体人間(パーソナリティ)のレベルに反映されます。
私たちが自分自身として自覚している部分は、
この人生だけのごくわずかな部分だけですが、魂のレベルには
これまでの人間としての人生のすべてがありますし、
モナドまでさかのぼれば、この惑星に霊魂を吹き込んだロゴスの
イメージに似せて創られた神聖な存在のレベルもあります。
マイトレーヤによると、「人生の究極の目的は真我実現の達成である」と言い、
真我実現とは神実現と同じことだとベンジャミン・クレーム氏はいいます。
『マイトレーヤの使命第3巻』には次のように書いてあります。
『転生している個人とその人の魂との、そして魂を通してモナド、
すなわち「神の閃光」との合一、すなわち一体化が
確立されたとき真我実現すなわち神実現起こります。
その時、魂はもはや神聖な媒介として必要ではなくなり、
モナド(魂はその反映です)に再び吸収されます。
その時、真我はその反映の反映、完全に魂を吹き込まれた
物質界のパーソナリティを通して直接顕現することができます。』
№1146につづく
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第3章 光とともに №1144

2014-10-24 23:34:54 | Weblog
 第三根人種に起きた事件
私たち人類が約1850万年前のレムリア人種(第三根人種)の時に、
地球に大事件が起きましたが、精神世界専門の雑誌
『とんぱ』(出帆新社より1998年に発行)に次のように書いてあります。
『約1850万年前〔レミゥリア根本人種の中期〕に地球に大いなる事件が起きた。
即ち、太陽ロゴスの王座の前の七司神の一人である地球ロゴスが
物質体〔厳密には、エーテル体〕を現じてこの物質惑星に降臨されたことである。
この方をサナト・クマーラまたは世界主と申し上げ、
聖書では「日の老いたる者〔エインシャント・オブ・ザ・デイズ〕」といわれている。
・・・世界主は、(1)地球人類の進化を早め、
(2)地球の霊的ハイラーキーを創設し、
(3)地球惑星の霊的統治を引き継ぐために、到来されたのである。
その際104名〔サナト・クマーラご自身を含めると105名〕の
補佐役のクマーラ方〔クマーラとは統治者を意味する〕も引き連れて来られたのであるが、
現在は三名のクマーラ方が留任しておられ、他の方々は任務を終えて他の天体に移られた。
現在のクマーラ方は仏陀の位にあってプラティエカ仏陀〔訳して行動する仏陀〕といわれ、
遥かなる未来〔即ち、地球の人類が水星に移って
そこの住人になったとき〕に三名の世界主となる。
世界主は全世界機構を動かす力であり、神の意志の権化である。
その意識は地球上のあらゆる生命を包含する。
主は高次のフォーハット〔霊的意味における電気力〕を揮い、
もろもろの宇宙力をも操作することもできるので、必要によっては破壊の働きもなさる。
金星から来られた主方は他の名前たとえば
「炎の主」、「火の霞の子ら」、「火の子ら」とも呼ばれる。
これらの「炎の主」方が地球に到来することによって、
地球上の生命体は次のような影響を受けた。
人類―当時の自然の第三王国である動物は
比較的高い進化の状態にあって、動物人間が地上を占有していた。
強い肉体、一応整ったアストラル体〔即ち、感覚と感情を司る体〕を持ち、
将来はメンタル体の核となるはずの、
識心(マインド)の未発達な胚種が潜んでいる存在であった。
そのまま自然の流れに彼らを任せばいずれは人間界に移り、
自我意識をもった、理性的存在にはなるであろうが、
その過程は遅々としたものであった。
惑星ロゴス、その映現(権化)である世界主は、
この動物人間の中の識心(マインド)の胚種を刺激し、
〔エーテル体と物質体とより成る〕肉体、アストラル体、
及び識心(マインド)の初期の胚種とが刺激され、調整されて
「低我〔肉体・エーテル体・アストラル体・メンタル体の複合体〕」が形成され、
さらに霊的発達を展開してゆく、第四王国即ち、人間王国が出現したのである。
進化の自然の成り行きに任せば、
われわれ人間は現在の第四環においては感情体即ち、
アストラル体の発達、次の第五環において
やっと識心(マインド)の発達に専念しなければならない。
しかし前記の聖なる刺激によって、一環期分だけ進化が早まり、
現在の第四環ですでに知性がかなり発達し、周知のように
21世紀直前の今日では幾何級数的に発達している。』
№1145につづく
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第3章 光とともに №1143

2014-10-22 20:54:10 | Weblog
 逆進化から進化へ向かう天体と生命
太陽系には基本的な7種類の質料があり、
この質料が段階的につくられることで界層構造がうまれ、
これと並行して7つの界層にそれぞれの天体もつくられました。
こうして太陽系には7つの連鎖があって、
各連鎖には7つの天体があり、各連鎖は7回生まれ変わりながら
次第に精妙な質料の界層から粗雑な質料の界層へ向かったあと、
また精妙な質料の界層へ向かいます。
この天体の誕生と死のサイクルに合わせて、
その天体でエレメンタル王国から人間王国までの生命も一緒に進化することで、
元の精妙な質料の界層へと生命も戻っていきます。
第一連鎖から第三連鎖へ向かいながら、
メンタル体からエーテル体へとしだいに濃密な質料の体を持ち、
第四連鎖の最も濃密な物質質料でできた天体は現在の地球で、
ここに生きる生命も最も濃密な肉体を持つに至っています。
メンタル天体からエーテル天体へと形態を構成する質料の濃度が
濃く粗雑になるほど、その形態を使って認識できる範囲も次第に狭く
限定されたものとなりますし、界層を降りるにつれて
ロゴスのおられるアーディ界からも離れていきますから、
現在の私たちは地球ロゴスから最も離れた場所で、最も濃密な質料の体を持って
非常に限定された状態にいるといえます。
神智学によると、動物から人間になったばかりの
最初の人間は第一根人種と呼ばれ、彼らはアストラ体で火星に住んでいました。
原始地球がまだ生まれたばかりで熱く煮えたぎっていて、
深部まで固まらない泥状のところに現れたのが第二根人種で、
エーテル体の体しか持たなかったため、問題なく
洞窟や岩窟の中で増えていったいといいます。
また彼らは地球の熱せられた気圏から栄養を吸収して、
漂う雲のようなエーテルの体しか持たなかったため、どんなに
地層を掘り返しても彼らの化石を見つけることはできないようです。
第一根人種と第二根人種の体は、完全に濃密なものではなかったため、
雌雄同体で菌類が分裂するように分体生殖をしたり、卵を産んで増殖したりと
様々な過程を経たようで、しだいに男性と女性に分かれたようですが、
はっきりと分離できるほどではなかったようです。
第二根人種の次に現れたレムリア人種(第三根人種)から
物質の肉体を持つようになりましたが、男女両性で気体と液体が主で
脊柱構造も固体化していないため、直立できませんでした。
硬い骨格構造と男女別性の肉体を完成させることが
彼らの進化の目標で、レムリア大陸に存在したようです。
レムリア人種(第三根人種)が存在したのは、
生物学的には中生代の三畳紀、ジュラ紀、
白亜紀と呼ばれていた時代で、新生代に入る前には絶滅しました。
こうして生命は、濃密な完成された肉体を持つ状態へ
逆進化した後に、元の精妙な状態へ進化する段階に入りました。
№1144につづく

ひとりごと
神智学の本を読んでいると、レムリア人種(第三根人種)の形体は
エーテル体が幾世紀もの時間の中で、小さく濃密な肉体になり、
当時レムリア人種(第三根人種)が使っていた形体の末裔を、
現在の類人猿が使用しているといいますから、
現在の人間と同じくらいの大きさで直立歩行できた
猿に似た生物がレムリア人ということ?
ということは、、、、
アウストラロピテクス、ネアンデルタール人、北京原人などのこと???
で、時代としてはジュラ紀・・・?は恐竜の時代???
もしかしたら人類の祖先は恐竜に食べられていたかもしれない!!!!?
そして、最初のころのレムリア人は男女両性で、
脊柱構造ができていないから、地面を四つんばい?してたかもって?
それって、蛇や爬虫類型の人間??だったということ?
でも、生殖方法も試行錯誤したようで、切れた尻尾がはえてくるようにして、
自分の分身をつくり出すという、生殖方法もあったらしい
またある時期には、頭は人間で胴体は馬のような生物もいたらしい。。。
どこかの国の神話にでも出て来そうな半神半獣?
まさかねぇ・・・(^^;)
でも、私の過去世の記憶の中に、爬虫類だったことがある・・・
第一章№4に書いたけど、
まさかねぇ? だんだん、どう理解していんだか、自分でもわからなくなってきた・・(>_<;)
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第3章 光とともに №1142

2014-10-20 22:34:43 | Weblog
 第一ロゴスのエネルギーによる統合
この宇宙は意識ある唯一の大生命が顕現したものですが、
宇宙にエネルギーを与えるためには、三位一体としての
三つの基本的な様相を持つ働き方をします。
この三位一体の働きは、第一ロゴス、第二ロゴス、第三ロゴスの
三つ(№1033)であり、現れ方と働き方は三つに分かれますが
本来は常に一つであり、分かつことのできない太陽ロゴスの三つの側面でした。
そしてこの太陽ロゴスの宇宙創造のお仕事に、
七惑星ロゴス(№1055)という神が携わっています。
これら七惑星神のエネルギーは、太陽系内部で起こるあらゆる出来事を
太陽ロゴスに基づいて統御され、指図されています。
七惑星神は第三ロゴスの持つエネルギーから、太陽系内部に
基本的な質料を段階的に圧縮しながら7つの階層構造をつくり、
そこにエレメンタルエッセンスという最初の素材を
つくることで、質料の進化をおこしました。
そして第二の創造行為として、エレメンタルエッセンスという
最初の素材が第二ロゴスによって引き寄せ合わされ、
互いに結合して分子となり、さらに分子同士が結合しあって
様々な形体(科学者たちの言うクオークやレプトン、ニュートリノなど№318)が生まれます。
最初の質料は第三ロゴスのエネルギーによってつくられたものでしたし、
第二ロゴスの生命のエネルギーの働きによって結合した形体ですから、
そこには意識が存在して、この形体の持つ意識によって生物学的な進化が始まります。
この形体は、この形体自身が持つ第二ロゴスの生命エネルギーによる意識とは別に、
第一ロゴスによる霊的な意識の媒体となるものでもあります。
第三の創造行為は第一ロゴスのエネルギーによって、
霊と魂と7つの分光線とを形体に顕現させます。
これによって、生物学的な動物や植物が持つ
固有の性質や特徴とは違った、魂自身が持つ固有の
個性的な意識(№1004)が現れて霊的な進化が起こります。
第三ロゴスによる質料の進化は、
霊的な精妙な質料の世界から粗雑な質料の物質世界へ逆進化です。
第二ロゴスによる生物学的な生命はエレメンタル王国から
鉱物王国から植物王国へ、そして動物王国へと形体が複雑になります。
そして生命はそれぞれの王国で得た様々な体験は一つの魂に統合されて群魂で進化します。
王国から王国へと進化する中でしだいに魂は個別化していきます。
さらに経験豊かに意識が発達することで
個別化した動物が、個霊化されて《ひと》になります。
このときに第一ロゴスによって《ひと》の意識は
自我意識を持つ人間に進化して、魂自身を表現するようになり、
さらに超人である覚者や大師へ進化する過程で、
個々の人生の体験から得られたものが集められ、個人でありながら
人類全体として一つの働きを持つ普遍的意識へと統合しながら、
生命は前進運動することで、知的意志が達成されます。
こうして第一ロゴスの働きは、第三ロゴスの質料と
第二ロゴスの生物学的な形態があることではじめて機能しますから、
ロゴスの三つの働きを統合しているといえます。
№1143につづく

ひとりごと
今日は、思いのほか
様々な出来事が
スムーズに進まなくて、
ブログもうまく書けなくて・・・
すっかり遅くなりました。
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第3章 光とともに №1141

2014-10-18 21:21:57 | Weblog
 三大宇宙エネルギーと法則 第1ロゴスの運動
「第1ロゴスの持つ大霊の火のエネルギーは、
第一光線の知的意志による前進運動と、統合の法則として現れる」は
第1ロゴスによる大霊の火のエネルギーと、このエネルギーの
知的意志に基づく前進する運動によって、ロゴスの大計画が
第一光線の知的意志によって達成されます。
神は生命エネルギー以外の何ものでもなく、
ロゴス御自身がたてられた大計画を意志の力によって達成するために、
宇宙万物を創造された時から、現在も続いて働いているエネルギーです。
現代科学によれば宇宙には暗黒物資と呼ばれるものが存在しますが、
神智学によるとエーテルと呼ばれる母胎のようなものにあたります。
この母胎の中で成長する胎児をつくり出すように、
エネルギーは無数の天体をつくり、銀河をつくります。
宇宙全体が無限の母胎そのもので、この中に無数の銀河団があり、
太陽系と地球があり、この広大な宇宙全体をエネルギーが還流しています。
宇宙は底知れず、絶頂も知られないエネルギーの大海であり、
このエネルギーは海に海流があるのと同じように、宇宙を貫流しています。
この宇宙全体をつらぬき流れるエネルギーは太陽系にも流れ込み、
ロゴスからシャンバラへ、そしてハイラーキーを通ることで
段階的に界層を降りながら調整されて、人類のチャクラで吸収できる状態になると、
さらに動物王国から、植物王国、鉱物王国へと段階的に流れ込むという
システムになることで、そのエネルギーが持つ目的を達成します。
このエネルギーシステムによって、地球に存在する
あらゆるものが影響を受けながら進化しています。
鉱物王国は植物王国へ進化し、植物王国は動物王国へ、
動物王国は人間王国へと進化するごとに、段階的に意識も拡大していきますから、
はしごを一段ずつ登るように段階的に視野が広がります。
このように地球上で起こっているエネルギーによる進化は、
太陽系全体でも起こっていますから、宇宙レベルでも起こっていることになります。
宇宙を貫流するエネルギーが太陽系に流れ込むことで、
太陽系のあらゆるものが同じエネルギーの様相を帯びることになり、
このエネルギーによって統合されることになります。
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第3巻 意識の進化』(アルテ発行)の
「宇宙のエネルギー」の項目に次のような文があります。
『エネルギーによって世界は作られる。
そのエネルギーによって世界は進歩する。
エネルギーによって形態は開花し、そして死んでいく。
エネルギーによって諸王国は現われ、そして世界の敷居の下に消える。
世界は常に存在し、これからも永久に存在するであろう。』
また秘教哲学は『顕現しているもので、
組織化されたエネルギーではないものはない。』といいます。
№1142につづく
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第3章 光とともに №1140

2014-10-16 21:33:07 | Weblog
 エネルギーの働きと引力
あらゆるすべてのものがそれぞれ独自の周期的な活動と休止を繰り返すなかで、
それぞれの周期的な特有の運動が互いに影響を与えあうことになり、
全体として見た時にそれぞれの運動に連動した動きが生まれます。
あらゆるすべてのものは、エネルギーによってできていました。
エネルギーとは仕事をする能力と定義されますから、
仕事を行うために何かに力を与えることができて、それによって
仕事をすることでさらに周囲に影響を与えることになります。
たとえば力を加えられたボールは運動するためのエネルギーを得たことになり、
投げられたボールは力の加えられただけの距離を
移動することになりますし、ボールが飛んで空間を移動すれば、
移動するボールの周囲の空気にも影響を与えることになります。
同じように、磁場のあるところに置かれた鉄は、磁場に反応して
磁石に引きつけられると一時的に磁石になって周囲に影響を与えます。
同様に周期的な活動と休止をおこなっているもの同士は、
互いに影響を与えあうことで新たな運動が生まれたり、運動量が増えたりしますから、
自分の持っている仕事をする能力であるエネルギーが増えることになります。
『ホワイトマジック(上)』(アリス・ベイリー著 AABライブラリー 翻訳・発行 P22)には、次のように書いてあります。
『私たちの顕現宇宙には一なるエネルギー、
つまり一なる生命、の表現が存在し、それが様々な形態と、
存在する一切の総和を構成する知覚力のある存在たちの
広大なるハイラーキー(階段状組織)の根本原因になっている。
…「神は一つである」というのは真理の言明である。
一なる生命がすべての形態に浸透しており、
それらの形態は時空間内における中心的な普遍エネルギーの表現である。
生命は顕現において実存と存在を生み出す。
客観的実在が存在するときには目にすることができ、
形態の様相が消滅する時には見えなくなるこの二重性は多くの言葉で表現されている。』
この文章からエネルギーには、客観的実在としての見ることのできる形態を持つものと、
形態の様相が消滅して見えなくなったものの二つの状態があるようです。
またエネルギーの働きも同様に物質形態が動いたりすることで、
その働きを確認できるものと静止しているために運動エネルギーの存在を
確認できなかったり、あるいは目にすることも触れることもできない
真空状態の中に隠れているために確認できないものがあります。
しかしエネルギーとは、ものを動かせるということでしたから、必ず何かの仕事をしています。
宇宙空間にあって、あらゆる銀河とそこにあるすべての天体の
動きを司っているような、目に見えないエネルギーもありますが、
すべての存在がこの偉大なるエネルギーに引き寄せられて生生流転していますし、
このエネルギーが万物の構成要素でもあります。
この偉大な宇宙ロゴスのエネルギーと運動は、太陽の火と魂の愛による
引力の働きであるエネルギーで、あらゆるすべての成長が促されます。
№1141につづく
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第3章 光とともに №1139

2014-10-14 21:45:38 | Weblog
 生命活動もらせん状
天体が周期的に活動と休止を繰り返しながら進化しているのと同じように、
生命体も周期的な活動と休止をしながら進化しています。
ほとんどの生物は、太陽が空にある時間帯に活動して、
日が沈めば活動を終えて休息をとり、日が昇れば
また活動を再開するという周期的なリズムがあります。
一方で生物が誕生したばかりの頃は活動がまだ少ないですが、
成長とともに活動の範囲が広がり内容も深くなりますが、
死期が近くなるとしだいに活動の範囲が狭くなり、最後には動かなくなります。
もしこのような状態を、活動を上昇する線、
休止を下降する線というように図表化して表せば、
誕生したときの小さな振幅の波動から始まって、
しだいに振幅が大きくなって活動範囲が広がった後、
またしだいに振幅が小さくなっていくように表せると思います。
日々同じような生活の繰り返しに見えても、
生物はそれぞれの活動の中で様々な体験を通して学んでいくことで、
肉体をコントロールする能力が未熟な状態から、自由に体で
表現できる状態へ発達して、精神的にも感情や欲望のままに
動く状態から、感情や欲望をコントロールしたり、
豊かな感情表現をしたりできるようになります。
また起こっている出来事をそのまま受け入れて
状況に振り回される状態から、思考する力が高まることで
状況を理解してコントロールする能力もできるようになります。
そして死後、また生まれ変わって来ると、同じように活動を始めますが、
これまでの経験から学んでいる分だけ、精神的にも肉体的にも
以前の人生よりも向上していますから、周期的な活動と休止が
ラセン状になりながら上昇しているともいえるのではないでしょうか?
この生物の活動と休止という生命の営みの周期的な運動は、
地球が太陽の周囲を公転する動きと関連していますから、
当然地球や月の運動とリズムとも関連した動きになることが想像できます。
太陽の周囲を公転する地球と、地球の周囲を公転する月というように、
大きなものが小さなものの運動に影響を与え、小さなものがより小さな運動に
影響を与え、その影響がその天体に存在する生物に影響することで、
周期的な運動のリズムがつくられているように感じます。
このようにあらゆる運動はお互いに連動して影響を与えあいますから、
人間が生まれかわるたびに段階的に進化すれば、
周囲の自然環境などもその影響を受けていることになります。
するとあらゆるものが周期的な活動をすることで、
ラセン状に進化していることになります。あらゆるものが互いに影響を
与えあって連動しているということは、お互いのあいだいに
引力が働いていると考えることもできると思います。
№1140につづく

ひとりごと
大きな台風が来ましたが、大丈夫だったでしょうか?
私はちょうど、鎌倉市内で仕事をしていました。
午後4時ごろ、市内に、市役所からの放送が・・・
市内の小学校に、自主避難場所を設けました。
と流れたので、
え~???
そんなにすごい台風が近づいているの?
と思いましたし、
仕事場であるお店の方から、
台風が来て帰宅困難になる前に帰宅していいよ。
と言われました。
休憩時間にニュースを見ると、かなり大きな台風だし、
仕事が終わる時間と、台風の暴風域に入る時間が重なるようでヤバいかも・・・
しかし、派遣されてきた私の一存では決められないので、
派遣会社に連絡したところ、
会社の人は、
あれ? 台風は太平洋側へ行ってしまったから、
仕事に差し支えないよ、続投で、最後までヨロシク!
と言われてしまった  (;o;)

その後、土砂降りの大雨になり、
お店に来店する客も、駅前を歩く人も
ほとんどなかった・・・
無事に帰宅できたから良かったけど、
ほんとうに、全くニュースを見ない人というのにも困ったものです。

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第3章 光とともに №1138

2014-10-12 21:21:55 | Weblog
 あらゆるものがラセン状に進化している
物理学によれば、物体が仕事をすると、その物体は
自分の持っているエネルギーを増やすといいます。
この宇宙は太陽ロゴスのエネルギーによって創造されましたし、
宇宙全体にエネルギーが行き渡っていてエネルギーは絶えず循環していますから、
循環すればするほどエネルギーが増えていくことになります。
そして、この宇宙空間がつくられる時には
第三ロゴスの意識の光の点が7つつながるとラセン状になり、
このラセン状の質料によってアーディ界ができました。
さらにこのアーディ界の質料に7つのアーディ質料がつながることで、
さらにラセン状になりモナド界ができました。
モナド界の質料にさらに7つの質料がつながれば、
アートマ界の質料になりますが、ラセン状になったもの同士を
つなげますから、さらに複雑なラセンができます。
最初の7つの意識の点が繰り返しつながることで
すべての界層ができています(№700)から、階層構造は
フラクタルなものであることがわかります。
このような構造の宇宙の中で進化系の天体は、
周期的に活動と休止を繰り返しながら、段階的に界層を移動しますが、
その天体の質料は天体が存在している界層の質料によってつくられたものになります。
その天体に入って活動する生命も、その天体の質料と
同じ界層の質料によってつくられた形態を持ちます。
アートマ界のアートマ天体であれば、
アーディ質料、モナド質料とアートマ質料の形態を持つことになります。
そしてこの天体で活動する生命がまとう形態も、
アートマ天体と同じアーディ質料による形態と、モナド質料と
アートマ質料による形態で、天体と同じ三重の体を持つことになります。
同じようにブッディ質料の天体は、アーディ質料による形態から
ブッディ質料の形体までを持ちますが、そこで活動する生命も同じ質料の形態を持つことになります。
各連鎖の7つの天体はこうしてそれぞれの界層の質料によってつくられた
形態を持ちながら、段階的に一つずつ界層を降りながら逆進化した後、
また一つずつ界層をのぼりながら進化しています。
天体の進化全体を俯瞰的に眺めることができれば、
ラセンを描くように界層を下りると、その後もラセン状に界層を上がって
進化していますから、その天体が存在している階層構造そのものを構成している質料と、
その天体で活動する生命もまた同じようにラセン状に逆進化した後、進化しているのがわかります。
空間も質料も生命も形態も、あらゆるものがラセン状に進化してフラクタルであることがわかります。
№1139につづく
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