心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1990 高次元と電磁波について

2021-10-30 20:58:03 | Weblog
ナンバー1990 2021.10.30  高次元と電磁波について
数学の世界では、縦・横・高さの3つの要素を持つ立体構造を、3次元と呼びます。
ここに時間を加えたものが4次元で、時間と空間を1つと考えて4次元時空だ、とアインシュタインは言いました。
立方体は目で見たり触れたりできますが、時間は太陽の位置や、影の位置などで時間の経過を知ることができても、直接時間に触れたり、時間そのものを見ることはできません。
物理学の完成には、第5の次元が必要だと考えられていますし、超ひも理論では、10次元の時空があることで4つの力も統一できるようですが、私たちには高次元を直接理解することはできないようです。
この現代物理学に対して、スミルノフ物理学では、単一エーテルの光が黄金分割することで、宇宙ができたといいます。
宇宙のあらゆる場にS極磁気単極子によるS極系エーテル繊維で満ちています。
このS極系エーテル繊維とは、S極の磁気単極子であり磁気を帯びたエネルギーですから、宇宙空間全体が磁場になります。
宇宙空間全体がS極系エーテル繊維でつながり、惑星にもS極とN極があることで万有引力の説明もできます。
また原子の中で働いている強い力と弱い力も電磁気力の働きですから、すべて電磁気力の働きで説明できます。
この宇宙全体が巨大な単一エーテルの光からできていて、光とは電磁波の一つであり、電磁波の波長と振動数によって、物質波、電磁波、磁気波といった様々な領域があります。
私たちの日常でなじみのあるものとして、電波があります。
電波にも、波長が長いものから短いものまで様々な種類がありますが、テレビやFMラジオ、一般的なラジオ放送は中波ですし、短波放送などもあります。
私たちの目が認識できるのは可視光線ですが、他にもレントゲンに使うX線や、紫外線、赤外線などもあります。
振動波で考えると、可聴領域が耳で聞こえる範囲ですが、電磁波の領域全体からすればごく狭い範囲です。
足立育郎氏は、宇宙全体にある電磁波は10の65万乗もの種類があり、その中でも、私たちが用途や特性に応じて呼び名をつけられるものだけを取り出しても、10の3兆乗の種類の特性があるといいます。
この宇宙には想像を絶する種類の電磁波があり、私たちはこれらの電磁波のごく一部を利用しています。
この宇宙に存在するすべての電磁波は、波長や周波数によって階層構造をつくることで調和が保たれます。
ナンバー1991 2021.11.04 につづくかしら
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第3章 光とともに ナンバー1989 創造は段階的に行われる

2021-10-26 20:58:18 | Weblog
ナンバー1989 2021.10.26  創造は段階的におこなわれる
この宇宙に存在するすべてのものは、素粒子からできています。
1924年、ド・ブロイは、原子核のまわりを電子がまわる時、電子の軌道の一周の長さは波の波長の整数倍に限られるので、電子の軌道はとびとびになると考えました。
こうして、物質粒子に対応する波動の振動数と波長を、その粒子の持つエネルギーと運動量から計算する関係式を発表することで、電子の正体が波であることを証明しています。
アインシュタインは、光はエネルギーのかたまりと考えて、粒の性質があると考えました。
これにヒントを得たド・ブロイは、逆に電子を波と考えただけでなく、すべての物質は波であると考えました。
すると、物質は粒子と波の二つの性質を同時に持つことになります。
量子力学によって複素数である波動関数によってあらわされるため、見えている現象世界はすべて実数で表され、見ることのできないものは虚数で表すことになります。
そしてボーアは粒と波という、相反する二つの事物が互いに補い合って一つの事物や世界を形成していると考えて、これを相補性という言葉で説明しました。
見えているものは、見えないものによって補われています。
『聖なる科学-真理の科学的解説―』(森北出版 発行)にある全能の創造力であるオームという音は、通常の意識状態では聞くことができませんが、現実に存在しています。
全能の創造力であるオームの音とともに、時間と空間と物質が生まれます。
すると創造主の座である形而上の世界も可視的世界も、宇宙原子(アヌ)によって万物が創造されていて、物質が持つ波動や振動の状態、周波数によって階層構造にわかれます。
振動数が高いものが高次元にあり、たくさんの情報を持つにつれて次元が低く振動数も低くなりながら、段階的に階層構造ができます。
こうして、場の振動数の影響を受けた物質粒子の振動数も低くなります。
高次元の精妙な振動は、低次元の粗雑な振動によって跳ね返されてしまいますから、高次元の精妙な波動は低次元の物質世界にまで降りてくることができません。
すると高次元の純粋な真実が隠蔽されてしまい、様々な周波数で満ちた虚偽の幻影によって、この世界が創造されたように感じられます。
ですが物質が創造された原因となる、高次元の精妙な創造主の座は、私たちには認識できないだけで存在しています。
ナンバー1990 2021.10.30 につづくでしょう
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第3章 光とともに ナンバー1988 万物を創造した光と、私たちの知る電磁波

2021-10-22 21:01:04 | Weblog
ナンバー1988 2021.10.22  万物を創造した光と、私たちの知る電磁波
全能の創造力であるオームの音が現われると同時に、時間と空間が生まれ、時間の経過とともに空間が広がります。
すると、そこをオームの音が通過していることが、『聖なる科学-真理の科学的解説―』(森北出版 発行)からわかります。
これは電子の振動で電磁波(光)が起こると、空間を電磁波が移動していくことと考えることもできます。
ビッグバン理論で、万物が創造される過程で広い空間に様々な粒子が存在しはじめると、それらの影響を受けた電磁波の動きが鈍くなります。
また光源からの距離が離れるということは、時間がたくさん経過することも意味します。
すると時間の経過とともにたくさんの物質粒子もできますから、このような場の影響を電磁波が受けるほど最初の波動から比べると、電磁波の波動も粗雑なものに変化するでしょう。
量子力学では、まったく何も無い空間というものは存在しません。
またハイゼンベルクの不確定性原理では、どのような粒子も完全な静止状態ではなく、あらゆる原子の中の物質と相互作用し続ける基底状態のエネルギー場によって、常に運動状態にあるといいます。
このような不確定な量子場のゆらぎから、宇宙が始まったというインフレーション理論もあり、空間という場はゆらぎに満ちています。
このような場を電磁波が通れば、電磁波は場に影響を与え、場を変化させるでしょう。
また場は電磁波から受けた影響を、情報として保持します。
こうして宇宙空間は情報が記憶される記憶媒体の役割をすれば、そこを通過する電磁波もその影響を受けると考えられます。
このような場を電磁波が進み続ければ、場の影響を受けてたくさんの情報を持つ電磁波に変化していくでしょう。
このように電磁波がたくさん通過した場に出来た物質粒子も、宇宙最初の時に誕生した宇宙原子とは違った情報をたくさん保持していると思われます。
それは創造主の座である宇宙最初の時の、精妙で繊細な電磁波(光)と比べると、周りの影響を受けた電磁波が多くなるほど、重くて鈍い波動を持つことになります。
すると、創造力であるオームの精妙で繊細な波動が来た時には、重くて鈍い波動はその光を反射して跳ね飛ばしてしまうでしょう。
創造主は、あまねく宇宙原子の上を照らしていて、宇宙を創造しているということは、創造された物よりもはるかに高い波動の所の創造主の座に、存在していることになります。
ナンバー1989 2021.10.26 につづくでしょう
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第3章 光とともに ナンバー1987 「創造物の根源」である宇宙原子

2021-10-18 20:58:58 | Weblog
ナンバー1987 2021.10.18  「創造物の根源」である宇宙原子
『聖なる科学-真理の科学的解説―』(森北出版 発行)の続きに宇宙原子の説明があります。
『1・4 「創造物の根源は宇宙原子(アヌ)である。全体としてのアヌは、マーヤ(神の幻術)と呼ばれ、個々のアヌは、アヴィディヤ(無知)と呼ばれる」
 宇宙原子――創造主の座 前述の四つの観念を、内的にも外的にも(形而上の世界にも可視的世界にも)現わす宇宙原子(アヌ)は、創造主(神の霊、聖霊、光)の君臨する“み座”であり、創造主は、あまねく宇宙原子の上を照らして宇宙を創造する。
ところが宇宙原子は、この光を反射して受け入れないため、全体としてはマーヤ(“やみ”、真実を隠蔽して虚偽の幻影を構成する力)と呼ばれ、また、個々の宇宙原子はアヴァディヤ(無知、錯覚)と呼ばれる。
これは、宇宙原子が人間を無知に――自分自身についてさえも無知に――しているからである。
そこで、現象世界のあらゆる錯覚や混乱を引き起こす前述の四つの観念を、聖書では“四つの獣”と言っている。
人は、自己意識を、この粗雑な肉体の中に没入させている間は、この根源的な魔力をもつ宇宙原子よりもはるかに低次元にあるため、どうしてもその魔法を見破ることができない。
しかし、自己意識をそれと同じ次元にまで引き上げたとき、この宇宙原子(アヌ)の正体を、内的にも外的にも理解することができるようになり、同時にまた、全宇宙の実相を――現象の世界も、聖なる霊の世界も(“前にも後ろにも”)――理解するようになるのである。
「み座のまん中と、み座のまわりには、四つの獣が居たが、その前にも後ろにも、一面に目が付いていた」(ヨハネの黙示録4:6)』
全能の創造力から現われた宇宙原子によって、万物が創造されています。
顕現している宇宙原子は無知のためアヴィディヤと呼ばれ、この宇宙原子の集まり全体はマーヤ(神の幻術)だといいます。
私たち人間も無知の宇宙原子の集まりの細胞からできているため、私たちの五官で全能の創造主の力であるオームの音をとらえたり、創造主を認識したりすることができません。
オームから宇宙原子ができて、宇宙原子が様々な形に集まり外的諸現象となることで、この可視的世界ができています。
私たちは現象として外的に現れているこの世界を認識していますが、この現象世界をつくり出している根源である内的な世界があることも忘れてはならないでしょう。
ナンバー1988 2021.10.22 につづくかしら
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第3章 光とともに ナンバー1986 普遍的な「全能の創造力オーム」でできた宇宙万物

2021-10-14 20:59:25 | Weblog
ナンバー1986 2021.10.14  普遍的な「全能の創造力オーム」でできた宇宙万物
素粒子の標準モデルを使ってダークエネルギーを計算すると、理論的数値と計測値のあいだには10の120乗倍という途方もない隔たりがあるといいますし、ビッグバン理論ではダークマターという未知のものがなければ、銀河の存在と安定性を説明できないという問題があります。
また宇宙の全物質とエネルギーの密度を説明するには、ダークマターの量は重さにして探知可能な物質の5倍でなければならないという謎の多い理論です。
スミルノフ物理学では、宇宙最初の時間がゼロで距離が無限大の時、巨大な単一エーテルの光輝く存在があり、この巨大な単一エーテルの光輝く存在から、星がフラクタル分割して誕生したといいます。
また物質波、電磁波、重力波もこの巨大な単一エーテルの光輝く存在からできたといいます。
電気と磁気の働きで、反力と引力も働くことになります。
宇宙には、S極磁気単極子がS極系エーテル繊維対となって数螺旋構造でつながり、これが万有引力の基だといいます。
一方のN極磁気単極子は、バラバラに散らばっています。
この非対称性のS極系とN極系の相互作用によって、電子、陽電子、陽子、ニュートリノなどができています。
すべての星の中枢にはS極磁気単極子があり、宇宙を貫くS極系エーテル繊維につながり、対数螺旋構造の星雲を形成しています。
DNAから、宇宙のあらゆる場所までが対数螺旋構造の自己相似です。
すると『聖なる科学-真理の科学的解説―』の『全能の創造力の現われはオームで、これから時間(カーラ)と空間(デーシャ)と、宇宙原子(アヌ 波動による創造物構成の原理)』が、反力と引力の両者が互いに補完しあうことで生じたことを、スミルノフ物理学でも説明できることになります。
波動による創造物構成の原理について、宇宙のすべての場にS極磁気単極子がつながったS極系エーテル繊維があることで、N極磁気単極子がバラバラでも、S極磁気単極子とN極磁気単極子がお互いに補い合いながら、あらゆる物質を構成している素粒子になります。
このことから、万物創造の普遍的な原理も存在していることがわかります。
電子や星の軌道比などがすべて、フラクタル分割ですし、黄金比やフィボナッチ数列もあらわれることから、普遍的な創造の原理があることがわかります。
私たち自身を含む世界のすべては、フラクタルな秩序とホログラフィーの原理による、一貫した調和的なプロセスを通して、表現されていることがスミルノフ物理学からわかります。
ナンバー1987 2021.10.18 につづくでしょう
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第3章 光とともに ナンバー1985 全能の創造力であるオーム

2021-10-10 21:00:13 | Weblog
ナンバー1985 2021.10.10  全能の創造力であるオーム
『聖なる科学-真理の科学的解説―』(森北出版 発行)には、『全能の創造力の現われはオームで、これから時間(カーラ)と空間(デーシャ)と、宇宙原子(アヌ 波動による創造物構成の原理)』が生じたとあります。
『全能の創造力の現われ』のオームから時間と空間と、宇宙原子が生まれたということは、オームは全能の創造力の現われであり、エネルギーと考えられます。
これはアインシュタインの相対性理論のE=mc^2 という公式を思い出させます。
この公式は、わずかな質量が、すさまじい量のエネルギーに変換されることを意味します。
逆にエネルギーが、質量に変わることも可能ですから、エネルギーが質量、時間、空間に変換されて、今の宇宙が創造されたと考えられます。
そして、『神の創造活動の第1段階 全能の創造力(シャクティ)(これは“反力”として働く。
一方、全知の愛(チット)は“引力”として働き、両者は互いに補完しあう)』とあります。
これは現代物理学の標準理論を思い出します。
宇宙は最初、高温高密度の光の球だったといいます。
この光の球が140億年前に急激に膨張して大爆発を起こし、時間の経過とともに空間が膨張するなかで、原始の力が重力、電磁気力、強い力、弱い力の4つの力にわかれ、クオーク同士が引き合って集まり原子や分子などができると、ここから物質が誕生しました。
この時、反力や引力が働くことで、それぞれの力やクオークが生まれるときに、反力と引力の両者は互いに補完しあうと表現しているようです。
また、ビッグバンから、ヘリウムなどの軽い原子が誕生するまでの時間は、およそ3分といわれいます。
「オーム」をカタカムナの思念表で読み解くと、「奥深くから短い時間の経過で、6次元にまで広がること」でしたから、3分という短い時間で原子ができることを「オーム」というのかもしれません。
宇宙が誕生するとき、小さなゆらぎがしだいに大きくなり、ついには大爆発して空間が急膨張します。
初期宇宙の小さな量子の領域のゆらぎが、指数関数的な急膨張によって拡大し、原始プラズマの空間的エネルギー密度のゆらぎへと転化しました。
この密度ゆらぎはインフレーションの時に、一瞬にして生まれ、あらゆる音波振動の位相は同期したはずだと考えられています。
この時の音は、まるで楽器の音のように多くの倍音を含むといいます。
この音をオームと表現しているとも考えられます。
ナンバー1986 2021.10.14 につづくことでしょう
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第3章 光とともに ナンバー1984 全能の創造力であるオームとコトバ

2021-10-06 21:00:28 | Weblog
ナンバー1984 2021.10.06  全能の創造力であるオームとコトバ
サンスクリット語の「オーム」という言葉は、世界を創造した言葉だと言われています。
「オーム」を、カタカムナの思念表で見ると、「オ」は「奥深く」で、「ー」は短い時間の経過をあらわし、「ム」は「広がり 6次元」です。
奥深くから短い時間の経過で、6次元にまで広がることが「オーム」のようです。
すると世界の創造は、比較的短い時間の経過でおこなわれたようです。
『聖なる科学-真理の科学的解説―』(森北出版 発行)でギャナアヴァター・スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリは「オーム」について書かれたインドの聖典を引用して説明しています。
『1・3 「パラムブラフマは、潜在するその性質(プラクリティ)から万物を顕現させる。
全能の創造力の現われはオームで、これから時間(カーラ)と空間(デーシャ)と、宇宙原子(アヌ 波動による創造物構成の原理)が生ずる」

 オーム(アーメン、コトバ)――神の創造活動の第1段階 
全能の創造力(シャクティ)(これは“反力”として働く。一方、全知の愛(チット)は“引力”として働き、両者は互いに補完しあう)は、まず波動として現われ、独特の音を発する。
この音は、オーム、アーメンまたはコトバなどと呼ばれている。オームには、また別の相がある。
それは、時間(カーラ 永遠不変なるものに変化を与える観念)と空間(デーシャ 永遠に一体なるものの中に区別を生じさせる観念)である。
四つの観念――オーム、時間、空間、宇宙原子 さらに、これにともなって生ずるのが、粒子の観念(宇宙原子 アヌまたはパトラ)である。
したがって、これら四つ――オーム、時間、空間、宇宙原子――は、一つの同じものであって、本質的には単なる観念にすぎない。
このオーム(コトバ、アーメン)が外的諸現象(“肉”)となって現われ、この可視的世界をつくり出しているのである。
このように、オームは、父なる神の性質(プラクリティ)である創造力が直接現われたものであって、いわば神ご自身の現われであり、神そのものと同一不可分のものである。
それはちょうど、燃える力と火そのものとが同一不可分であるのと同様である。』
聖書から同様の意味の部分として『「アーメンという信頼すべき真理の証人、神につくられたものの根源であるおかたがこう言われる」(ヨハネの黙示録3:14)
「初めにコトバがあった。
コトバは神とともにあった。コトバは神であった。……
すべてのものはこれによって出来た。
出来たもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。……
コトバは肉となり、わたしたちの内に宿った」(ヨハネによる福音書1:1,3,14)』を引用しています。
ナンバー1985 2021.10.10  につづくかしら
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第3章 光とともに ナンバー1983 「ことば」は現実化するエネルギー

2021-10-02 20:58:58 | Weblog
ナンバー1983 2021.10.02  「ことば」は現実化するエネルギー
「言葉」の意味を『新明解国語辞典』で見ると、『その社会を構成する人々が思想・意志・感情などを伝え合うための記号として伝統的な慣習に従って用いる音声。また、その音声による表現行為。』とあります。
自分の考えや意志を伝えるための記号が、言葉ということは、伝えたい、知らせたい、表現したいと思う何かを持っていることになります。
「ことば」をカタカムナの思念表で見ると、「こ」は「転がり入る、転がり出る、9次元」です。
「と」は、「統合、10次元」、「ば」は濁点が「内なる」、「は」が「引き合う」となります。
これらから、「ことば」とは9次元から転がり出たり、転がり入ったりすることで統合され、内なる引き合いがおこなわれることです。
9次元という高次元からこの世界に出たり入ったりすることで、統合され引き合うことで「ことば」が現実化すれば、「ことば」とはエネルギーと考えられます。
「光り輝く存在」から現れたのが魂でした。光は電磁波ですから、エネルギーと波動があります。
日本では古来から言葉を「ことだま(言霊)」と呼び、言葉には霊力が宿っていると考えられ、発せられた言葉の通りの状態を実現すると考えられてきました。
すると言葉には、言葉の通りに現実化しようとするエネルギーがあることになります。
エネルギーとは、「外に向かって仕事をする能力」のことです。
「ことば」の「と」は、カタカムナの思念表で「統合」ですが、「統合」により現実化すると考えることもできるでしょう。
言葉を発すると、その振動が周りの空間に広がり、言葉の通りのことが実現するように、エネルギーが働くのが「ことば」のようです。
言葉を発する私たちは、本来「光り輝く存在」から物質世界にまで出てきた光ですから、光が持つ性質を私たちが発する「言葉」も持つことになります。
光の性質と想念の性質が非常によく似ていることは、以前第2章のナンバー182~204で書きましたが、光も想念や思考や言葉も、外に向かって仕事をする能力を持つエネルギーといえます。
この宇宙空間全体そして、ここにあるすべてのものはエネルギーが現れたものです。
言葉がエネルギーを持つということは、世界のどの言語であっても「ことだま」の思想があると考えられます。
世界には様々な聖なる言葉があり、代表的なものとしてサンスクリット語の「オーム」という言葉があります。
ナンバー1984 2021.10.06 につづくでしょう
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