ナンバー1961 2021.06.30 ヴァイシェーシカの科学と体内のバイオフォトン
ヴァイシェーシカの科学(ナンバー1930)の「⑺エネルギーの消費や運動の転換を可能にするあらゆるエネルギーの変換性」は、物質の運動や生物の生命活動がおこなわれるときに利用される熱エネルギーの変換のことと思われます。
エネルギーが一つの形態から他の形態へ変わる過程のことを、エネルギー変換といいます。
燃料に含まれる化学エネルギーは燃料によって熱エネルギーに変換されて、料理や暖房に利用されます。
エネルギーの形態は、運動、位置、圧力、音、熱、光、電気、化学、原子核など千差万別ですが、これらのあいだの変換を支配する基本原理は、エネルギー保存則です。
エネルギーは形態を変えたり、移動したりすることができます。
私たちはこれを利用することで、物質的に豊かな暮らしを得ていますが、エネルギーの総和は常に一定であるというのがエネルギー保存則です。
紀元前のインドで、ヴァイシェーシカがこのことを知っていたのは、すごいことだと思います。
スミルノフ物理学では、単一エーテルの光り輝く存在から、光のもとであるフォトン、電子や原子、そして万物がつくられています。
太陽の光も、フォトンです。
そして、私たちの体の中にもフォトンがあり、バイオフォトンといいますし、私たちの意識もフォトンです。
DNAの中にも、バイオフォトンがあり、様々な働きをすることで生命が維持されています。
フォトンから生命を維持するために必要な物質へと、エネルギーの変換が体内でおこなわれていることになります。
体から光を発している生物はたくさんありますが、生物の脳の内部で光子が生み出されているという研究成果が報告されているといいます。
神経科学者は、脳内やそのほかの場所でバイオフォトン(生体光子)が、特定の電子励起された分子の崩壊によって、自然に生み出されているようだといいます。
哺乳類の脳は、200から1300ナノメートルのあいだの波長のバイオフォトンを生み出しているといいます。
これは近赤外線から紫外線のあいだの波長に当たります。
情報を伝達するには、光子をある場所から別の場所へ送る必要があり、光ファイバーのようなある種の導波管が必要になります。
神経細胞の細長い網状になっている軸索と呼ばれる部分の光学特性を研究して、脳内で数センチメートル以上にわたって光子を伝達することが完全に可能であることをカナダのカルガリー大学の、ツァルケシアン博士は見つけています。
脳内に光子が発見され、その証拠は増えてきているといいます。
ナンバー1962 2021.07.04 につづくかしら
ヴァイシェーシカの科学(ナンバー1930)の「⑺エネルギーの消費や運動の転換を可能にするあらゆるエネルギーの変換性」は、物質の運動や生物の生命活動がおこなわれるときに利用される熱エネルギーの変換のことと思われます。
エネルギーが一つの形態から他の形態へ変わる過程のことを、エネルギー変換といいます。
燃料に含まれる化学エネルギーは燃料によって熱エネルギーに変換されて、料理や暖房に利用されます。
エネルギーの形態は、運動、位置、圧力、音、熱、光、電気、化学、原子核など千差万別ですが、これらのあいだの変換を支配する基本原理は、エネルギー保存則です。
エネルギーは形態を変えたり、移動したりすることができます。
私たちはこれを利用することで、物質的に豊かな暮らしを得ていますが、エネルギーの総和は常に一定であるというのがエネルギー保存則です。
紀元前のインドで、ヴァイシェーシカがこのことを知っていたのは、すごいことだと思います。
スミルノフ物理学では、単一エーテルの光り輝く存在から、光のもとであるフォトン、電子や原子、そして万物がつくられています。
太陽の光も、フォトンです。
そして、私たちの体の中にもフォトンがあり、バイオフォトンといいますし、私たちの意識もフォトンです。
DNAの中にも、バイオフォトンがあり、様々な働きをすることで生命が維持されています。
フォトンから生命を維持するために必要な物質へと、エネルギーの変換が体内でおこなわれていることになります。
体から光を発している生物はたくさんありますが、生物の脳の内部で光子が生み出されているという研究成果が報告されているといいます。
神経科学者は、脳内やそのほかの場所でバイオフォトン(生体光子)が、特定の電子励起された分子の崩壊によって、自然に生み出されているようだといいます。
哺乳類の脳は、200から1300ナノメートルのあいだの波長のバイオフォトンを生み出しているといいます。
これは近赤外線から紫外線のあいだの波長に当たります。
情報を伝達するには、光子をある場所から別の場所へ送る必要があり、光ファイバーのようなある種の導波管が必要になります。
神経細胞の細長い網状になっている軸索と呼ばれる部分の光学特性を研究して、脳内で数センチメートル以上にわたって光子を伝達することが完全に可能であることをカナダのカルガリー大学の、ツァルケシアン博士は見つけています。
脳内に光子が発見され、その証拠は増えてきているといいます。
ナンバー1962 2021.07.04 につづくかしら