ナンバー2256 2024.11.02 エメラルドタブレットの7原則
エメラルドタブレットの続きです。
タブレット3 波動の原則―宇宙のあらゆるすべての物質は原子でできていて、原子の中では電磁気力による運動がおこなわれていますから、その運動の働きによって宇宙のすべての物質と現象が現れていることになります。
物質だけでなく物理学的あるいは精神的なエネルギーや心の働きもまた、光である電磁気力の働きによって生まれていますから、この電磁気力の働きによってあらゆるすべてのものが休むことなく、一定の速さで振動し続けていることになります。
磁気力は円を描いた動きをすることで電気力を生み出し、磁気力と電気力が交互に発生することで電磁気力ができていますから、この電磁気の動きによってできる波が周囲の空間に広がって波動が生まれています。
この波動の原理は、物質、エネルギー、マインド(思考)、さらにはスピリット(魂)という形態の違いがあっても、それぞれ波動の異なる振動数として表われます。
人の意識のスケール(幸福の度合いや知性や精神性の崇高さなど)が高いほど、振動速度は高くなります。最高レベルのTHE AII(全てと解釈すれば神・モナドの領域でしょうか?)は無限のレベルの振動にあり、ほとんど静止していると言われています。
最高レベルのTHE AIIと最低振動とのあいだには、何百万もの様々な程度の振動の段階があります。霊から物質まで、あらゆるすべての存在は周波数と振動数を持ち、それぞれの現れ方の違いは、振動数、波動数の違いでしかありません。
人の意識状態を変えると振動数が変わりますから、より崇高でより望ましい状態を意図的に、自らの意志によって創造することができます。
タブレット4 極性の原則―極性の原理は、すべてのものは2つの極を持つため、すべてが二重であり、すべてが反対であることを具体化しています。
すべての顕在化した存在には、2つの側面、2つの極があります。
すべてが同時に「ある」状態と「ない」状態を持ちますから、すべての真実は半分の真実に過ぎず、すべての真実は半分偽りであるといえます。
すべての存在に2つの側面があり、表裏、右左、上下、陰陽、白黒など、反対は本質的に同じであるが程度が異なり、極端が出会い、そしてすべてのパラドックスは和解する状態を秘めているといえるでしょう。
錬金術の祖 ヘルメスの7原則のYouTube です。参考にしてくださいませ。
ナンバー2257 2024.11.06