心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー2256 エメラルドタブレットの7原則

2024-11-02 20:58:38 | Weblog
ナンバー2256   2024.11.02  エメラルドタブレットの7原則

エメラルドタブレットの続きです。
タブレット3 波動の原則―宇宙のあらゆるすべての物質は原子でできていて、原子の中では電磁気力による運動がおこなわれていますから、その運動の働きによって宇宙のすべての物質と現象が現れていることになります。
物質だけでなく物理学的あるいは精神的なエネルギーや心の働きもまた、光である電磁気力の働きによって生まれていますから、この電磁気力の働きによってあらゆるすべてのものが休むことなく、一定の速さで振動し続けていることになります。
磁気力は円を描いた動きをすることで電気力を生み出し、磁気力と電気力が交互に発生することで電磁気力ができていますから、この電磁気の動きによってできる波が周囲の空間に広がって波動が生まれています。
この波動の原理は、物質、エネルギー、マインド(思考)、さらにはスピリット(魂)という形態の違いがあっても、それぞれ波動の異なる振動数として表われます。
人の意識のスケール(幸福の度合いや知性や精神性の崇高さなど)が高いほど、振動速度は高くなります。最高レベルのTHE AII(全てと解釈すれば神・モナドの領域でしょうか?)は無限のレベルの振動にあり、ほとんど静止していると言われています。
最高レベルのTHE AIIと最低振動とのあいだには、何百万もの様々な程度の振動の段階があります。霊から物質まで、あらゆるすべての存在は周波数と振動数を持ち、それぞれの現れ方の違いは、振動数、波動数の違いでしかありません。
人の意識状態を変えると振動数が変わりますから、より崇高でより望ましい状態を意図的に、自らの意志によって創造することができます。
タブレット4 極性の原則―極性の原理は、すべてのものは2つの極を持つため、すべてが二重であり、すべてが反対であることを具体化しています。
すべての顕在化した存在には、2つの側面、2つの極があります。
すべてが同時に「ある」状態と「ない」状態を持ちますから、すべての真実は半分の真実に過ぎず、すべての真実は半分偽りであるといえます。
すべての存在に2つの側面があり、表裏、右左、上下、陰陽、白黒など、反対は本質的に同じであるが程度が異なり、極端が出会い、そしてすべてのパラドックスは和解する状態を秘めているといえるでしょう。
錬金術の祖 ヘルメスの7原則のYouTube です。参考にしてくださいませ。
ナンバー2257  2024.11.06 
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第3章 光とともに ナンバー2255 エメラルドタブレットの7原則

2024-10-28 20:59:17 | Weblog
ナンバー2255   2024.10.28  エメラルドタブレットの7原則
エメラルドタブレットを狭義に解釈すると、卑金属から貴金属を製錬しようと試みる錬金術となり、これが現代化学に発展しました。
金属に限らず様々な物質や人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成しようと試みることが、恐ろしい実験になったという話しもあります。
神智学では、人間の意識が進化すると、魂と顕在意識がつながるようになり、魂そのものも進化して最終的には神(モナド)の領域に達することができるといいます。
また物質や生物も進化して、神の領域に入ることができるようになるといいます。
もしこのことがエメラルドタブレットに記載されていれば、あらゆる分野の存在をより完全なものに錬成して、神の領域に達するための普遍的な法則や原則がエメラルドタブレットに記載されていると思われます。
エメラルドタブレットに関する様々な言い伝えが現在まで伝わっていますが、その中でも非常に重要な宇宙の原理原則を、7つの原則としてわかりやすく簡潔にまとめているYouTubeがありましたので、そこから私なりに書きたいと思います。
エメラルドタブレットの7つの原則を、7つのタブレットで表しています。
タブレット1 思考の原則―宇宙は精神でできています。起こる出来事のすべては、それに先行する精神状態の結果です。何かが存在したり出来事が起こったりするためには、最初に思考が形成され、次に物理的な現実または顕現を形成する必要がります。あなたの考えは種です。あなたのマインドガーデン(心の庭)にポジティブな種を植えてください。
(宇宙が創造されるときも、私たち人類が誕生するときにも、まず積極的で肯定的な思考(精神)が生まれ、この精神の働きによってこの世界ができています。)
タブレット2 照応の原則―照応の原理は、存在と生命の様々な次元のあいだには常に対応があります。「下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし」というこの原則は、物理的次元・精神的次元・霊的次元という次元(平面)のあいだにつくることができる調和、合意および対応であると述べています。物理学では、フラクタル理論と呼ばれます。精神と物質、そして宇宙と私たちの地球と私たち自身のあいだには次元の違いがあるだけで、それぞれは互いに常に対応していて、すべてにおいて普遍的にバランスが取れています。
ナンバー2256  2024.11.02 に続く予定です。
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第3章 光とともに ナンバー2254 世界中に影響を与えるエメラルドタブレット

2024-10-24 20:58:35 | Weblog
ナンバー2254   2024.10.24  世界中に影響を与えるエメラルドタブレット
8世紀から9世紀初頭にかけて活躍したアラビアの錬金術師たちは、『基盤の諸元素の第2の書』や『秘中の秘』などエメラルドタブレットの影響を受けた書籍によって錬金術をおこなったようです。
これらのアラビア語文書は、エルサレムに進撃した十字軍によってヨーロッパに錬金術の奥義を記したものと信じられるものが伝わり、12世紀スペインにいたサンターリャのウーゴが最初に翻訳して以来、何度もラテン語版が作られたといいます。
16世紀の有名な魔術師パラケルススも、遍歴の医師をしていた父ヴィルヘルムの診療室にこの翻訳が貼ってあったと述べているそうです。
アイザック・ニュートンもラテン語訳を英語に訳した錬金術の訳文が彼の遺稿の中から見つかっていて、晩年は錬金術で賢者の石を造ろうと研究に没頭したようです。
アラビアから中世ヨーロッパへ伝わった錬金術は、「万物は4つの元素からできている」、化学的に卑金属を金に変えることができる賢者の石を特別な水銀から造れば、あらゆる病気を治して人間を不老不死にできるといいます。
近代化学の祖とされるロバート・ボイル(1627〜1691)の「4つの元素から万物ができているというのは不正確であり、より科学的な手法で証明しなければならない」という発想が、元素と化合物、周期表の発見につながります。
このアラビア語テキストとは違った内容のエメラルドタブレットを見たとアメリカのミュリエル・ドリールは主張し、その内容を書き残したものを日本語にしたのが、霞が関書房の『エメラルドタブレット』です。
彼によれば、トートことヘルメス・トリスメギストスが書き残したものとは別に、12枚のエメラルドタブレットがエジプトの大ピラミッドの中に保管されていたといいます。
このタブレットを保管してきたエジプトの神官団は、紀元前1300年ごろに中米のユカタン半島にこのタブレットを運び、太陽神神殿の中の祭壇の下に隠したそうです。
この神官団に連なる者が現在もいて、ドリール本人もその一人だといいます。そして、あるときドリールはその本来のエメラルドタブレットを捜しだし、大ピラミッドの中に戻すよう聖白色同胞団から命じられて、見事にこの難業を成し遂げた時に写しを翻訳したそうです。
ナンバー2255  2024.10.28 に続くでしょう
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第3章 光とともに ナンバー2253 トートとエメラルドタブレット

2024-10-20 20:59:32 | Weblog
ナンバー2253   2024.10.20  トートとエメラルドタブレット
『エメラルドタブレット』(アトランティス人トート著 霞が関書房発行)によれば、ヘルメス・トリスメギトスは古代アトランティスの祭司王でアトランティスが沈没した後、古代エジプトにアトランティスの植民地の一つを建設し、そこに自分の知恵を組み入れたギゼのピラミッドを建設して古代アトランティスの諸々の記録と器機を安全に隠蔽したといいます。
またアトランティス最後の祭司王トートは死を克服した不死の人で、自分が意図した時にだけこの世を去るそうです。
3度目にヘルメス・トリスメギストスとして生まれた時、エメラルドタブレットを残したといいます。
トートは、紀元前5万年から3万6千年ごろまでの長期間、古代エジプトの種族を支配したという説もあります。
それとは別にモーセと同時代の伝説上の王にして司祭、預言者にして智者だったという説もあるようです。
ヘルメス文書の元が、エメラルドタブレットだと言う説もあります。
エメラルドタブレットは1枚で、古代マケドニアのアレクサンドロス大王が、エジプトの大ピラミッドの中にヘルメス・トリスメストスの遺体とともにエメラルドタブレットを発見したという説や、エジプトの大ピラミッドの中に12枚が保管されていたという説、大ピラミッドの内部だけでなくシャンバラなどいくつかの場所に隠されているという説、モーセの十戒を刻んだ石板を収めていた古代イスラエルの聖櫃の中に一緒に収められた、など様々な説があるようです。
またアラビア語やラテン語に翻訳されて、中東からヨーロッパに伝えられたヘルメス文書には、イタリアの新プラトン主義の哲学者マルシリオ・フィチーノ(1433~1499)が翻訳した『ヘルメス選集』や『アスクレピオス』をはじめ、占星術書の『ヘルメスの書』、魔術書『キュラニデス』など様々なものがあり、大宇宙と小宇宙の共感が魔術の基本だと述べるものや、錬金術や占星術の基礎的文書、天地創造の秘密や神学的、哲学的内容など、多種多様な主題が含まれるといいます。
これらはいずれも、かつてプトレマイオス朝時代からローマ帝国時代まで、エジプトのアレクサンドリア図書館に所蔵されていた文書の一部と考えられるそうです。
エメラルドタブレットは、多くの人々に影響を与えた重要なものだといえます。
ナンバー2254  2024.10.24 に続く予定です。

最近見たYouTubeにトートが、戻って来ている、というものがありました。
また別のYouTubeにはトートが現代について語っているものも出ているようです。それだけ、今は激変の時代ということなのでしょう。
世界のあちらこちらで、政治的な変化が起きているようです。
日本でも選挙がありますし、アメリカでも大統領選挙があります。
かなり大きな変化が起こるだろう、と私は予測します、、、というか、自分たちの投票によって、、、みんな自民党と公明党には投票しないそうですから、、、ものすごく変化しそうですよね。

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第3章 光とともに ナンバー2252 トートとヘルメス

2024-10-16 21:00:00 | Weblog
ナンバー2252   2024.10.16  トートとヘルメス
アレクサンドロス3世が建設した都市の中でも、エジプトのナイル川河口に、紀元前331年に建設したアレクサンドリアは、後にエジプトの首都であり同時にギリシャ文化とエジプト文化、そして東方の文化が混ざった古代世界の知識の中心地として1000年間栄えたといいます。
当時のエジプトを征服したギリシャ人たちは、エジプトのトート神とギリシャのヘルメス神を同一視するようになったそうです。
古代ギリシャ神話では、エジプト王国のヘルモポリスの地名にちなんだ神として、トート神は「ヘルメス」へと変質していき、ローマ帝国の時代にはオカルト的な魔術・知識を司る「ヘルメス・トリスメギストス」として信仰されます。
人間に言葉を与えたとされるトート神は、「第1のヘルメス」と呼ばれました。
その後の世にエジプトに現れた優秀な哲学者が「第2のヘルメス」と呼ばれ、その優れた思想を息子が資料として収集して本にまとめたものが、ヘルメス文書といわれているようです。
「第2のヘルメス」は、別名「ヘルメス・トリスメギストス」とも呼ばれました。
トリスメギストスとは「偉大な、偉大な、偉大な」、つまり「3重に偉大な」を意味して、ヘルメスは神智学、錬金術、魔術の3つの分野の達人といわれていますから、それだけ卓越した智恵者ということでしょう。
またヘルメス・トリスメギストスは、古代エジプトの書記の神トートと同一視されることもあります。
このように幾つもの伝説を持ちながらも、謎に包まれた人物のヘルメス・トリスメギストスですが、各種の記録によれば、ヘルメス文書は息子が書いたとする説と、2万年前のアトランティス時代にトート本人が書いたとする説(ナンバー970を参照)があるようです。
古代エジプトのアレクサンドリア図書館に、彼が書き残した全42巻の文書が所蔵されていたことは確かなようです。
残念ながらこのアレクサンドリア図書館は、紀元前48年、エジプトの女王クレオパトラ7世と弟のプトレマイオス14世との内戦に巻き込まれる形で焼失したといいます。
しかし、その内容は全部ではなくても、続くローマ時代とイスラム帝国時代を通じて、エジプトやその周辺諸国で受け継がれ、イエス・キリストにも影響を与えたようですから優れた教えのようです。
 ナンバー2253  2024.10.20 に続くでしょう
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第3章 光とともに ナンバー2251 トート神とは

2024-10-12 09:00:20 | Weblog
ナンバー2251   2024.10.12  トート神とは

頭に角がある神として、雄牛で表されるバアル神がいましたが、その起源はアトランティスにまでさかのぼることができるようです。
ハトホルとバアルの信仰はどこか似ているようですし、エジプトとユダヤ人の住んでいたカナンの地は距離的に近いですから、ハトホルの教えが広がるうちに両方の教えが混同したのかもしれません。
当時のことが完璧にわかる資料はありませんし、歴史を将来のために記録しようとする時、当時の権力者にとって都合の悪い事を書かなかったり、真実とは違った記述をしたりすることで、権力者にとって都合よく見せようと歴史書が操作されたことは世界中にあります。
日本書紀や古事記などにも、このようなことがあるようです。
そのため、これから書くことは私の想像も入りますが、できる限りの範囲で調べながら話を進めたいと思います。
エジプトのナイル川流域で「知恵・学問の神」として信仰されていたトートという神がいます。
トートの姿はトキやヒヒ、犬や猿の頭部を持つ神など、どちらかというと醜い姿だといいます。
トキという鳥がナイル川の洪水期に川べりに集まる習性を見た古代エジプト人達が、「増水の季節・洪水の危険・天気の変化」など自然界の摂理、時期を教えてくれる賢い鳥と考えたそうです。
トートはあらゆる知恵・知識・学問の神であり、「知的活動領域のすべて」をつかさどる神として崇拝されてきました。
宇宙の法則や真理を知っているトートは、「数学・天文学・医学・暦法・言語」にも精通していて、現代の自然科学の知識を啓もうするような役割も果たしたため、魔術師であるともされていました。
トートは神々の世界では書記としての役割を果たして、古代エジプトのヒエログリフを発明し、人々に文字を教えたという説もあるので、言語にも精通していたと考えられたようです。
そのため、神々の意志を人間に伝える役割もしていたと考えられているようです。
古代ギリシャにはソクラテス、プラトン、アリストテレスといった優れた哲学者がいましたが、アリストテレスの授業を受けたアレクサンドロス3世は、その知識によって優れた王となり、領土を拡大し、紀元前4世紀には自分の名前を付けたアレクサンドリアという都市を様々な地に建設しました。
ナンバー2252  2024.10.16 に続く予定です
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第3章 光とともに ナンバー 2250 ハトホル女神とトート神

2024-10-08 20:58:38 | Weblog
ナンバー2250   2024.10.08  ハトホル女神とトート神

古代エジプト人はシナイ半島を経由して、パレスチナやシリア方面へ進出したり、逆に侵入を受けたりしたといいます。
またエジプトには様々な種類の石の採石場がありピラミッドもありますから、古代エジプトは石の文明のようです。
特にシナイ半島の「マガラ」、「セラビト・エル・カディム」ではトルコ石が砕石され遺跡としても有名だといいます。
この二つの採石場には、今は拓本だけが残っているものを含めて、古王国時代に立てられた多くの碑文が残されていたといいます。
マガラには、第三王朝二番目の王セケムケトが残したと思われる、アジア人を打ち倒す王の姿を描いた碑文が残されているそうですが、実際に王がこの地まで侵攻したというよりも、王の命を受けた遠征隊がこの地を訪れて先住民を追い払ったことを意味するようです。
また第四王朝の創始者スネフェル王も、ここに碑文を残したといいます。
これら初期の碑文の中で王の守護者として現れるのは、ハトホルではなくトート神だといいます。
ハトホルは、もう一方のセラビト・エル・カディムの第十二王朝のアメンエムハト1世の時代に、トート神とともに登場しているそうです。
失われた碑文も多いため、どの時点からハトホルがシナイ遠征隊の守護女神となったのか不明ですが、中王国時代以降、新王国時代に至るまで、ハトホルはアジア由来の神ソプドゥウ(下エジプトのシリアと接するあたりの土着の神で外国から敵が攻めてきたとき最初に攻撃される場所のため戦いの神、国境の守護者、王に捕虜を引き渡す役割を持つ、死せる王の化身)とともに、セラビト・エル・カディムの神殿に祀られ続けたといいます。
ただし、ハトホルの本来の信仰の中心地がデンデラ(イウネト)であったことは間違いないようです。
シナイの神殿では、ハトホルは時折、聖蛇の女神のウラエウスと一体化して表現されたといいます。
輸出されたハトホルの別名は「バアラト(女主人、バアルの女性形)」といい、これがバアルやアスタルテ(古代中東セム系の豊穣の女神で旧約聖書ではアシュタロトあるいはアシュトレス)らの登場するカナンの神話と結びつき、ハトホルとアスタルテが同一視、あるいは同格の存在として扱われるようになったようです。
もともとバアラトは女神を意味する一般名だそうです。
こうしてハトホル神は、エジプト人だけでなく周辺に住む人々にも影響を与えたようです。
ナンバー2251   2024.10.12 に続くでしょう
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第3章 光とともに ナンバー2249 ハトホル女神とは

2024-10-04 20:59:55 | Weblog
ナンバー2249   2024.10.04  ハトホル女神とは

ハトホルによってエジプトの地に導かれた人々は、ハトホル女神の神殿を通じてエジプトの人々に働きかけました。
ハトホルはエジプト人によって牛の頭の角を持つ女性として描かれ、その頭には太陽円盤が載っていて、耳飾りには太陽と月を象徴する星がついているといいます。
またハトホルは愛と美の象徴として慈悲深く母性的でありながらも、喜びと活力に満ちている性格で、豊満な女性の姿で表されるといいます。
ハトホルは、死者を養う女神としての性格も持っていました。
オシリスの妻であるイシスとともに、死者を蘇生させ、永遠の命を与える神として崇められていました。
また多産と受胎をつかさどる女神で、人間の魂を養う女神としての役割を果たすために7つの姿に現れたのが、プレアデス星団だと考えられていたといいます。
ハトホルの神殿は7つあるそうですが、その1つがテーベにありました。
テーベはプレイアデス星団の知恵の七柱にリンクされていたといいます。
それは7人の巫女によっても表されたといいます。
天の群れの7つのハトホルは”死者の書”の呪文で名付けられていて、「宇宙の女性」「スカイストーム」「隠されたもの、主宰彼女の場所の上に」「ケミスからあなた」「赤髪」「明るい赤」「あなたの名前、西部に広がる」と記されているといいます。
古代エジプト神話の古い時代にはハトホルはホルスの母であり、時代が新しくなるとホルスの妻となりましたが、ハトホルとホルスの関係は、時代によって変化しながらも、常に密接な関係にあったようです。
ハトホルは世界を生み出した天の雌牛、鉱山の守護神、養育神など多様な性格を持ち、イシスに次いで広く崇拝されたといいます。
ハトホルのエピソードとして、彼女が攻撃的で恐ろしいライオンの頭の女神セクメトとしてラーの命令で地上に降りて、破壊と混乱をもたらし人類を罰したのちに、ハトホルとしての慈悲深い性格に戻り平和をもたらしたという話があるそうです。
ハトホルは古代エジプトでは最も人気のある神として、エジプト全土で広く信仰されていたといいます。
その姿は、芸術や工芸品に数多く見られ、人々の生活に深く根付いた神でした。家庭と家族の守護神で愛と美、音楽と舞踏の象徴として、ハトホル女神は古代エジプト人の生活に欠かせない存在であり、豊かな愛情、慈愛の精神は現代にも多くの人々に感動を与えているといいます。
ナンバー2250  2024.10.08 に続くでしょう
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第3章 光とともに ナンバー2248 レムリアとアトランティスの沈没後について

2024-09-30 20:59:25 | Weblog
ナンバー2248   2024.09.30  レムリアとアトランティスの沈没以後について

この宇宙には地球人類だけが住んでいると、私たちは思っています。
しかし、これまでこのブログで書いてきたように、実はアルクトゥルス人やプレアデス人、シリウス人など、様々な宇宙から来た存在と彼らのDNAによって私たち地球人類は誕生(ナンバー2148~2156)し、さらに私たちの知らないところでずっと彼らに守られています。
人類の進化には段階的な計画があり、肉体の完成がレムリア時代、アストラル体(感情体)の完成がアトランティス時代、メンタル体の完成が現代、そしてこれからはコーザル体(魂)の進化と完成を目指す時代が始まる、というようになっています。
レムリアとアトランティスの時代には、まだ人類だけで自立した社会生活ができないため、私たちを創造してくださった宇宙存在の導きを受けていました。
様々な宇宙存在が地球人の創生にかかわっていたため、彼らの考え方も様々だったようで、地球人を奴隷として扱おうとする存在もいたようです。
地球人を自立した人種として導こうとする勢力と、奴隷として扱おうとする勢力がいたことで、レムリアとアトランティスは核戦争(ナンバー2168)を起こし、両方の大陸は水没しました。
大陸が水没した時の様子が、旧約聖書の中ではノアの箱舟として語られているのだろうと思われます。
ノアが神の導きによって箱舟をつくり、助かることができたように、宇宙存在の声を聞き行動することができた人々が助かったようです。
『アルクトゥルス人より地球人へ』(ナチュラルスピリット発行)によると、ハトホルに導かれてエジプトに逃れた人々がいたそうで、次のような文があります。
『アトランティスとレムリアが滅びると、そこからさまざまな伝統を受け継ぐイニシエートたちが世界中に散っていきました。そのときハトホルたちは、夢に入る能力を身につけさせた特定のイニシエートたちを、現在ではエジプトと呼ばれる地にいざないました。……当時まだ黎明期にあった古代エジプト文明において、ハトホルたちはいわば種を蒔き、ハトホル女神の神殿を通じて働きかけました。(70ページより)』
現在の私たちは、眠っているときに夢を見るのは普通のことだと思っていますが、実は意識の進化が進むことでできるようになりましたから、これからも意識の進化と成長によってさらにたくさんのことができるようになるでしょう。
ナンバー2249  2024.10.04 に続くでしょう

ようやく夏の暑さも和らいだ、と思っても、ものすごい大雨が突然襲ってきたり台風もきて天候も大変ですね。
わたしの頭の中も混乱しています。今現在世の中で起こっていること、特にホワイトハットとブラックハットといわれている勢力の関係について、書こうとしているのですが、歴史がとても長く複雑で、世界規模で起こっていることでもあり、スピリチュアルな出来事というのは心理的なこともいろいろあり、簡単に書けない部分もありますので想像するしかないこともあります。そのため、話が前後したりして、読みにくくなって申し訳なく思っています。できるだけ、わかりやすく書けるようにしますが、私一人で調べながら書くと、不都合な真実ゆえに歴史から抹殺されてしまった出来事もありますし、不備や間違いも多いかと思いますが、お許しくださいませ。でも、たぶん、これまで起こったことを文章にすることでしか、見えてこないものがあると思います。
 
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第3章 光とともに ナンバー2247 真我についてマイトレーヤが語る

2024-09-26 20:59:30 | Weblog
ナンバー2247   2024.09.26  真我についてマイトレーヤが語る

ベンジャミン・クレーム氏の『マイトレーヤの使命 第二巻』の続きです。『マイトレーヤは自己尊敬、認識、無執着の重要性を強調する。「自己尊敬は認識の種子である」と言われる。「無執着なしに救済はない。」』
『「真我のみが重要である」とマイトレーヤは教えられる。あなたはその真我であり、「不滅の霊存在」である。苦しみは真我でないものと、自分を同一認することによって生じる。自分自身に問いなさい。「私は誰か」と。そうすれば物質(肉体)、あるいは思考(心―マインド)、あるいはパワー(生気)と自分を同一認している自分に気付くだろう。しかしあなたはその何れでもない。「心(マインド)と生気(スピリット)と肉体」は主の宮殿である。真我はこれらの中に「至高の存在と生成」を体験する。サンスクリット語では、生気(スピリット)とは、ジヴァ・シャクティ(シャクティ・パワー)であり、それはエネルギーである。心(マインド)は、“ブラーマ”であり、それは想念形態である。肉体は“プラクリティ”であり、それは物質的資質であり、また物質的活動としても考えることができる。これらの用語は客観的実体として考えられているが、それは動きとか過程としても考えられる。真我のさだめは自由になることである。その自由の面、その実在の面から考慮されるとき、それは“アートマン”と呼ばれる。時間と空間の制約のなかで、つまりその生成の面から考慮されるとき、それは魂とか“ジーヴァ”と呼ばれる。真我(the Self)はエネルギー(シヴァ・シャクティ、スピリット)ではない。真我は想念形成(ブラーマとかマインド)ではない。真我は物質的活動(プラクリティ、肉体)ではない。真我のさだめはこれらの主の宮殿に自由に入ったり出たりすることである。』
物質的活動をする肉体とそれによって変化する感情と思考、これらは私たち自身ではありません。
私たち自身がこれらをつくり出し、これらの中に入ったり出たりして転生を繰り返している霊的存在です。
輪廻転生の思想は、はるか古代には世界中にあり、その起源は古代エジプトのようです。
キリスト教の聖書にも、生まれ変わりとして書かれていたのですが、キリスト教会の上層部によって、彼らにとって都合の悪い転生の教えのほとんどが聖書から削除されたという歴史があります。
ナンバー2248  2024.09.30 に続くでしょう
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