心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1733

2018-11-28 21:00:59 | Weblog
ナンバー1733 2018.11.28 波動力学とゼロ点場
アーヴィン・ラズロは『現代の量子物理学においては、量子真空とは、波動力学にも特殊相対性理論にも従う方程式で規定された系(システム)における、最低のエネルギー状態と定義される。』と言っています。量子力学の形式の一つである波動力学は、アインシュタインの「光は波の性質を持つと同時に、粒子の性質もあわせ持っている」という波と粒子の二面性という考えから始まりました。
ド・ブロイは光子と同じように、「電子などの物質粒子にも波の性質がある」といいました。
物質粒子が持つ波の性質を「物質波」といいます。
これは電磁波などの波には粒子性があり、粒子には波動性があるという、粒子性と波動性の同居とも言えます。このド・ブロイの波動説を発展させたのがシュレディンガーです。
1926年に物質の波の形を予測して、その波が時間の経過とともにどのように伝わるのか、という物質波の伝わり方を計算する方法を基本方程式とします。
この量子力学のもっとも重要なシュレディンガー方程式によって、「波動力学」が完成します。
この物質波は複素数という、立体的な渦巻き構造をした波と考えられるため、ある時刻における1個の電子の状態を確率で表します。
波動はエネルギーや情報を運びます。
電磁波もエネルギーを運び、電子に運動エネルギーを与えます。まっすぐ垂直の導線に電流を流すと、導線の周囲には導線に対して直角の水平方向に同心円を描く磁場ができます。
この電流の向きと大きさを刻々と変化させると、電流の変化に合わせて周りの磁場も変化します。
磁場が変動すると電場が回転しながら発生し、電場が変動すると磁場が回転しながら発生します。
電場と磁場が連続的に回転しながら延々と発生し続けながら進んでいくのが電磁波です。
この電磁波は、空間に連続して出来た電場と磁場によって生まれています。
ということは、ビッグバンの時には、電場と磁場がものすごい勢いで発生し、あらゆる方向へ放射状に広がったと考えられますから、その時の光のエネルギーによって、放射状にいくつもの空間が生まれたと考えることもできます。
そしてこの空間を生んだゼロ点場は複素数空間でもあり、空間と時間を結合させているホロフィールドでもありました。
そこには莫大なエネルギーとともに、時間と空間を超越したあらゆるすべての情報が保存されているだけでなく、すでに保存された情報や、新しく生まれた情報が伝播する場でもあります。
ナンバー1734 につづく



この冬は暖かそうですが、
灯油を買ったら値段が高くてびっくりしました。
なんで、こんなに高いんだろう?
まあ、次第に値下がりするそうですが、、、
12月が目の前なのに、あんまり寒くないので、今のところ助かります
気温の変化に気をつけて、過ごしましょうね^^
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第3章 光とともに ナンバー1732

2018-11-24 20:56:18 | Weblog
ナンバー1732 2018.11.24 ゼロ点場のエネルギーの海に浮かぶ観測可能な宇宙
『創造する真空(コスモス) 最先端物理学が明かす〈第五の場〉』(日本教文社発行)の中で、アーヴィン・ラズロは(231ページで)次のように言います。
『現在、相互結合を生むホロフィールドが、宇宙の量子真空が特殊なかたちで現れたものだという証拠がどんどん集まっている。
しかし、量子真空とはいったい何なのだろう? この言葉は神秘的な感じがするが、最も重要でありながら最も理解されていない物理的宇宙の側面を示している。
これについて深く考えていくことには、ここでは大きな意味がある。
現代の量子物理学においては、量子真空とは、波動力学にも特殊相対性理論にも従う方程式で規定された系(システム)における、最低のエネルギー状態と定義される。
しかしこれは、系の単なる一状態とはかなり異なったもので、謎めいた「ゼロ点」場が出現する状態でもある。
この場のエネルギーは、他の通常のエネルギーがすべて消失したときに――つまり(この名称の由来となった)ゼロ点で――現れる。
ゼロ点エネルギーは「仮想」エネルギーであり、古典的な電磁気力、重力、核力と同じものではない。そうではなく、宇宙の電磁気力、重力、核力の真の源なのだ。
また、このエネルギー自体が、質量に閉じ込められたエネルギー――既知の宇宙に数多く存在する物質粒子――の源でもある。
量子真空の根底にあるゼロ点エネルギー場の数学的な定義によると、宇宙にはほとんど無限のエネルギーの海があり、物質粒子はそのなかで下位構造として創発(エマージエント)する。
英国の物理学者ポール・ディラックの計算によれば、正のエネルギー状態を持ったあらゆる粒子には、それに対応する負のエネルギーを持った粒子が存在する。(現在では既知のすべての粒子に対して、そうした「反粒子」が存在することが実験によって確かめられている)。
量子真空のゼロ点エネルギーが、この「ディラックの海」――負のエネルギー状態の粒子でできた海――を構成している。
こうした粒子は観測できないが、決して架空の話ではない。真空のゼロ点エネルギーの持つ負のエネルギー状態を(10の27乗エルグ/立方センチメートルの規模の)十分なエネルギーで刺激すると、その場の特定の領域を「跳躍(キック)」させて、正のエネルギーを持つ実在の(つまり観測可能な)状態にすることができるのだ。
このプロセスは対生成と呼ばれており、その場からは正のエネルギーを持った(実在する)粒子とともに、その反粒子も対生成される。
したがって物質が存在するところであれば、どこにでもこのディラックの海が存在することになる。
つまり、観測可能な宇宙は、いわばこの海の表面に浮かんでいるようなものだ。』
ナンバー1733 につづく
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第3章 光とともに ナンバー1731

2018-11-20 21:02:07 | Weblog
ナンバー1731 2018.11.20 時空内に広がった情報を伝播する場
『創造する真空(コスモス) 最先端物理学が明かす〈第五の場〉』(日本教文社発行)から、時空間が相互結合性を持つことについてアーヴィン・ラズロの考察を書き出して見ます。
『宇宙が空間的にも時間的にも相互結合しているという前提に立てば、この世にまったくの偶然などありえないことになる。
これは興味深い(そして重要な)ことだ。
他とまったく切り離された独立の物や事象は存在しない。
ということは、たまたま起きた「偶然の一致」に見える出来事の根底には必然性があることになる。
といっても、すべてのものが、がちがちの自然法則に縛られているという意味ではない。
物と物との結合の仕方はきわめて弱いものなのかもしれない。
そのつながりは統計的な有意差としてしか現れないのかもしれない。
――つまり、たくさんの物があるときや、数多くの試みがなされるときに初めてその影響が明らかになるのだ(重心に偏りのあるサイコロをたくさん集めて振ると、六つの面の重さがたとえばほんのわずかしか違わなくても、重心に近い面の反対側の面の数が出やすいことが明らかになる――偏りのある一個のサイコロを繰り返し振っても同じことが言える)。
世界の中から任意に選んだ二つのものが微妙に結合していると仮定すると、この世のあらゆるものがなんらかの意味で他のすべてのものと相関していることになる。
これは現代物理学が導き出した驚くべき論理的帰結の一つである。
フランスの物理学者コスタ・デ・ボールガールが観測したように、物理学的に意味のある二つの事象が揃って起きたら、両者のあいだには「共変的(コヴアリアント)」な情報の伝播があると仮定しなくてはならない。
そして、もし相関が空間と時間を超えて広がっているのなら、情報は時空内で共変的に伝播されているはずだ。
この現実世界には、空間と時間を結合させているホロフィールドが存在する可能性があると仮定するだけでは不十分である。
それが現実に存在するのか、と問わなくてはならない。
もし存在するのであれば、時空内に広がった情報を伝達する場が存在することになる。
そうした場はどういうものなのだろう?』
重力が伝播する場は重力場で、あらゆる力に質量を持たせる場でもあります。
同様に空間と時間が結合しているホロフィールドに、あらゆる情報が存在すれば、遠く離れた場所で同じような現象が同時多発する可能性もあります。
私たちの意識の中に情報があり、意識の働きで情報は発信され伝達されます。
すると情報を伝播するホロフィールドとは、意識内部のことであり、意識と宇宙はつながっているのではないか、と私には思えます。
ナンバー1732 につづく
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第3章 光とともに ナンバー1730

2018-11-16 20:56:27 | Weblog
ナンバー1730 2018.11.16 空間と時間の相互結合性を持つホロフィールド
『創造する真空(コスモス) 最先端物理学が明かす〈第五の場〉』(日本教文社発行)の宇宙が空間的にも時間的にも相互結合していることについての続きです。
『現代でも同じような現象が起こっている。
整然とした科学の時代を迎えた現代になってもなお、同じ洞察が、互いの仕事を知らない別々の科学者に同時に閃いた事例が記録されているのだ。
こうしたもののうち最もよく知られているのは、ニュートンとライプニッツによる微積分学の発見、ダーウィンとウォレスが同時に、かつ別個に行った生物進化の基本メカニズムの説明、ベルとグレイによる電話の発明である。
洞察や発見が同じ文化のなかの異なった箇所に飛び移ったかのような事例もある。
ニュートンがプリズムを使って、ケンブリッジにある自分の下宿の窓から差し込む光線を分解しようとしていたちょうどその頃、フェルメールをはじめとするフランドル派の画家たちは、色つきの窓ガラスや扉にはめ込まれたガラスを通過する光の性質を研究していた。
マックスウェルが、光が電磁波の相反回転によって生じることを示した電磁気理論を定式化していた頃、ターナーは光を回転する渦として描いていた。
もっと最近では、物理学者たちが超対称理論における多次元空間について研究している頃――同じときに、一見まったく無関係なところで――前衛芸術家たちは、キャンバスに重ね合わせた映像を描いて、なんと7次元もの空間を表現しようとしていた。
空間と時間、光と重力、質量とエネルギー――こうしたものはすべて物理学者と芸術家の両方が、ときには同時に、ときにはどちらかが先んじて追究してきたが、互いの分野の知識を意識していたことはまずほとんどなかった。
レオナルド・シュレインはその著書「芸術と物理学」のなかで、物理学や物理学者の関心事についてまったく無知であるにもかかわらず、芸術家たちが物理学者の心に生じた概念的な飛躍を写し出す能力、しかもしばしばそれを予見する能力について数多くの具体例を示している。
こうした並行現象はすべて、単なる偶然として片づけられるのだろうか?』
ターナーの後に現れた印象派の画家たちは光を、感覚を構成する原子にまで分解できる、純粋な力として扱います。
さらに印象派の論理的な延長線上にあるのが点描画です。
自然のすべてを色彩の点や量へと還元して、スーラなどはたった10色だけで点描画を描いています。
この数年後に、プランクとアインシュタインは、光と物質の量子論として、物理学において定式化しますが、スーラもプランクもお互いのことを知っていたのでしょうか、それとも偶然でしょうか?
ナンバー1731につづく
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第3章 光とともに ナンバー 1279

2018-11-12 21:16:04 | Weblog
ナンバー1729 2018.11.12 ホロフィールドによって結合している時空間の例
『創造する真空(コスモス) 最先端物理学が明かす〈第五の場〉』(日本教文社発行)の宇宙が空間的時間的に相互結合している例の続きです。
『ボローニャ大学の著名な歴史学者イグナチオ・マスーリは、紀元前5~6世紀ごろにエジプト、ペルシャ、インド、中国の土着の文化においてつくられた壺などの工芸品を詳細に研究した。
マスーリは、同一の基本デザインが驚くほどあちらこちらに何度も現れていることを合理的に説明することができなかった。
こうした文化間で直接に交流があった可能性は考古学的に否定されているし、機能的な使い勝手が類似を生んだという考えだけでは、もっとさまざまな解決策がありえたはずなのに実際に採用された解決策の数がはるかに少ないことを説明できなかったのだ。
この現象はもっと広い範囲で観察される。
アステカ族、エルトリア人、ズールー族、マレー人、古代インド人、古代中国人のいずれの文化も、独自の装飾様式で色づけこそしていたものの、あたかも共有されたパターン、つまりある種の原型(アーキタイプ)に従うかのようにして、それぞれの道具をつくったり記念碑を建てたりしている。
実体のある工芸品ばかりでなく文化様式全体も、ほぼ同時に、しかも互いに無関係に生まれていた。
古代ヘブライ、ギリシア、中国、インド文化というように、文化の大きな飛躍的発展(ブレイクスルー)はきわめて広い地域に見られたが、その出現は実際には同時であった。
ヘブライの偉大な預言者たちがパレスチナで活躍したのは紀元前750年~500年、インドで初期ウパニシャッド哲学の書が編まれたのは紀元前660~550年、仏陀となったシッダルタの生存期間は紀元前563~487年、中国で孔子が儒教思想を唱えたのは紀元前551~479年の頃だった。
そして古代ギリシアでソクラテスが生涯を過ごしたのも紀元前469~399である。
古代ギリシアの哲学者たちがプラトン哲学やアリストテレス哲学として西洋文明の基盤を築いたまさにその時期、中国の哲学者たちも儒教、道教、立法主義の教義を説くことで東洋文明の思想的な基盤をつくり上げていたのだ。
ペロポネソス戦争後のギリシア時代、プラトンがアカデメイアを、アリストテレスがリュケイオンを設立し、何十人ものソフィストたちが王や僣主や市民たちに説教したり助言したりしていた頃、中国でも同じように休みなく創意工夫を続ける「師」たちがさまざまな学派をつくり、大衆に講釈したり、教義を定めたり、戦国時代後期にあって策謀を企む武将たちに知恵をつけたりしていた。
複数の文化が時を同じくして開花する現象は古代文明だけに限らない。』
ナンバー1730につづく
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第3章 光とともに ナンバー1728

2018-11-08 21:07:35 | Weblog
ナンバー1728 2018.11.08 ホロフィールドによって結合している時空間の例
アーヴィン・ラズロが『仮に直接観察できないとしても、自然界に連続的なホロフィールドがあるという考えは、空間的な結合と時間的な結合をどちらも可能にしてくれるはずだ。(ナンバー1726)』と言っていました。
ホロフィールドによって空間的な結合と時間的な結合をどちらも可能にしてくれる例と考えられるのではないか?と思われる文章が、『創造する真空(コスモス) 最先端物理学が明かす〈第五の場〉』(日本教文社発行、153ページ)にありましたので、書き出してみます。
『歴史を見れば、文化が自然発生的なつながりを持つ証拠が見つかる。
互いに通常の交流手段を持たず、もしかしたら互いに存在すら知らなかったかもしれない世界中の文化において、ときおり、偶然とは思えないほどよく似たものがつくられていたようだ。
第一に、きわめてよく似た道具を開発した諸文化が、世界中に広く分布していた。
例えばフランス北部のアシュール文化の手斧は、石器時代に広く使われた道具だった。
この斧はふつう、アーモンドや涙のような形をしており、左右対称になるように整えられていた。
この斧はヨーロッパでは火打ち石(フリント)、中東では燧岩(チャート)、アフリカでは珪岩(けいがん)、頁岩(けつがん)、輝緑岩(きりょくがん)でつくられていた。
基本となる形は機能から生まれたものだったが、ほぼすべての原始文化で細部のつくりまでが見事に一致している。
同じような必要性があって実用的な答えを模索した結果、同じ解決法が偶然に見出されたという説明はにわかには信じがたい――試行錯誤によっては、これほど多くの、しかも遠く隔てられた集団において、あれほど細かい箇所まで類似した結果が得られるとは考えにくいからだ。
人間がつくり出したものの多くは、文化が直接交流しあえる範囲を超えて広く出現したように思える。
巨大なピラミッドは古代エジプトと、コロンブスの発見以前のアメリカ大陸でつくられているが、そのデザインは驚くほど似ている。陶器製造のような技術も、あらゆる文化でほとんど同じ方法がとられている。
火を起こすという基本的な技術についてさえ、世界中のさまざまな場所で基本デザインが同じ道具が生み出されている。』
ナンバー1729につづく
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第3章 光とともに ナンバー1727

2018-11-04 21:12:04 | Weblog
ナンバー1727 2018.11.04 アハラノフ=ボーム効果にみられる空間的な結合
1959年にアハラノフとボームによって提唱された、量子力学の基本的特徴を示す言葉にAB効果と呼ばれるものがあります。 
電場や磁場がなくてもベクトルポテンシャルがあれば、電子はベクトルポテンシャルから影響を受ける効果のことをアハラノフ=ボーム効果(ナンバー620)と呼び、AB効果ともいわれます。
電荷を持つ電子のような粒子が、電磁場が全く存在する確率のない場において、電磁ポテンシャルの影響を受ける現象のことです。
1986年に外村彰氏の電子線ホログラフィーという手法によって、AB効果の存在が証明されました。
非常に微細なドーナツ状の磁石を超伝導体で取り囲み、超電導転移温度以下にしておきます。
すると磁束密度をゼロにするマイスナー効果によって、磁石の磁場が外部に漏れだすことを完全にゼロにして防ぐことができます。
この状態で電子線のそれぞれを、ドーナツ状の孔の中の部分と、ドーナツ状磁石の外側とに通して、それぞれの位相の差を電子線ホログラフィーを使って、干渉稿の形で観測しました。
観測の結果2つの場合にあいだに半波長だけの位相差が存在して、磁場が完全にない状態で、電子線がベクトルポテンシャルの影響を受けていることが実証されました。
「場」が存在していないところに「場」の効果が現われたことになり、「場」が物理量になります。
ワイル(ナンバー621)は電荷を持つ粒子であれば、プラスとマイナスのどちらを、どちらと呼ぼうとも関係がない、呼び方よりも関係性こそが大切だとしました。
素粒子物理学では、電磁気力は光子という粒子を互いにキャッチボールすることで直接伝えられると考えられてきました。
ですが電気の力は粒子の周囲にある「場」と相互作用することで伝わることになります。
すると、電荷の存在は周囲の「場」を変化させる原因となり、その変化が「場」全体に伝えられることになります。
電荷と場が相互に作用しあうということは、この宇宙空間にあるすべての「場」はバラバラに存在しているのではなく、量子以下の目に見えないレベルにおいて相互に結合していることになります。
ワイルは、粒子がプラスとマイナスを自由に選ぶことができるのと同じように、場と粒子が相互作用する法則を決められることを発見しています。
遮蔽されているために「場」が存在しないところにも、「場」の効果が現われるAB効果が存在することになります。
ナンバー1728 につづく
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