ナンバー1879 2020.07.28 地球に対していつも同じ面を見せている月
惑星の周りを運行する天体のことを衛星といいますが、地球の唯一の衛星である月は、太陽系の中でも地球の大きさに対して月は4分の1の大きさです。
さらに月は他の衛星に比べて、地球との距離がとても近いため、潮の満ち引きなど身近なところに影響をおよぼしています。
この月は、いつも太陽に照らされて光っています。
私たちが地球から月を見るとき、いつも月の同じ面だけを見ています。
そして地球の自転速度が遅くなると、重力の均衡が崩れてだんだんと月が地球から遠ざかっていくと言われています。
しかし、これは地球の電離層がプラスに帯電していることが、月の公転にも影響を与えているためだ、と三浦一則氏は『プラズマと電気でよみ解く宇宙と地球の本当のしくみ』の中で言います。
『月は公転と自転が合っているため、常に同じ面を地球に向けているといわれています。
しかしたまたま同じ面を向けても、なんらかのフィードバックがなければ、すぐに裏返しになるはずです。
フィールドバックの仕組みは電気引力です。
月は太陽風にさらされているため、表面はプラスとマイナスの電荷が入り混じっているはずです。
しかし、地球電離層がプラスの電荷なので、一度向けた面にはマイナスの電荷が偏ってきます。
いったん偏った電荷は地球がプラスである限り移動しにくくなります。
つまり、月の地球側の面にはマイナスの電荷が集まっていることが、月の公転と自転が同じ理由です。
マイナスの電荷が集まっていることを裏付ける現象があります。
月面では原因不明の発光現象がたびたび観測されているのです。
NASAでは微小隕石が衝突しているため、と発表していますが、隕石の衝突跡は確認されていません。
発光は月面に集められたマイナスの電荷による放電現象です。
月と同じような発光現象として、準惑星セレスで見つかった発光現象があります。
NASAは原因を塩の塊が光を反射していると説明しました。
本当に塩で納得できますか?
ちなみに月は地球の赤道面に対して公転しているのではなく、太陽との公転面に沿って地球の周りを楕円軌道で回っています。
月の地球に対する公転周期が太陽の自転周期とほぼ同じ27日であるのは、地球と月がワンセットとして、太陽の自転と同じローレンツ力によって回転させられているからだと思われます。
月を軌道上に抑えておく力は太陽の公転面にしかないため、月は地球から少しずつ離れているのです。』
ナンバー1880 2020.08.02 につづくかしら
惑星の周りを運行する天体のことを衛星といいますが、地球の唯一の衛星である月は、太陽系の中でも地球の大きさに対して月は4分の1の大きさです。
さらに月は他の衛星に比べて、地球との距離がとても近いため、潮の満ち引きなど身近なところに影響をおよぼしています。
この月は、いつも太陽に照らされて光っています。
私たちが地球から月を見るとき、いつも月の同じ面だけを見ています。
そして地球の自転速度が遅くなると、重力の均衡が崩れてだんだんと月が地球から遠ざかっていくと言われています。
しかし、これは地球の電離層がプラスに帯電していることが、月の公転にも影響を与えているためだ、と三浦一則氏は『プラズマと電気でよみ解く宇宙と地球の本当のしくみ』の中で言います。
『月は公転と自転が合っているため、常に同じ面を地球に向けているといわれています。
しかしたまたま同じ面を向けても、なんらかのフィードバックがなければ、すぐに裏返しになるはずです。
フィールドバックの仕組みは電気引力です。
月は太陽風にさらされているため、表面はプラスとマイナスの電荷が入り混じっているはずです。
しかし、地球電離層がプラスの電荷なので、一度向けた面にはマイナスの電荷が偏ってきます。
いったん偏った電荷は地球がプラスである限り移動しにくくなります。
つまり、月の地球側の面にはマイナスの電荷が集まっていることが、月の公転と自転が同じ理由です。
マイナスの電荷が集まっていることを裏付ける現象があります。
月面では原因不明の発光現象がたびたび観測されているのです。
NASAでは微小隕石が衝突しているため、と発表していますが、隕石の衝突跡は確認されていません。
発光は月面に集められたマイナスの電荷による放電現象です。
月と同じような発光現象として、準惑星セレスで見つかった発光現象があります。
NASAは原因を塩の塊が光を反射していると説明しました。
本当に塩で納得できますか?
ちなみに月は地球の赤道面に対して公転しているのではなく、太陽との公転面に沿って地球の周りを楕円軌道で回っています。
月の地球に対する公転周期が太陽の自転周期とほぼ同じ27日であるのは、地球と月がワンセットとして、太陽の自転と同じローレンツ力によって回転させられているからだと思われます。
月を軌道上に抑えておく力は太陽の公転面にしかないため、月は地球から少しずつ離れているのです。』
ナンバー1880 2020.08.02 につづくかしら