すっかりご無沙汰のウラ話。
やっと再開させて頂きます。
前回は「死体ネタ」(!)の途中。
ひとつの話が終わったところだったんですね~。
また違う話なので、前回のことは、
思い出して頂かなくて構わないんですが、
もし、<その1>から読んでやる、という奇特な方がいらしたら、
こちらが、<その1>でゴザイマス。
そして次の死体ネタは、
今回もまた、違う意味で冷や汗をかいた思い出話です。
内容をご説明しますと・・・、
時代は戦後まもなく。
まだ物のなかったころのお話。
その上、貧しい村が舞台だったので、
死体を葬りに行くのに、大八車を使ったんですね。
はい、その死体が私でした。
リヤカーじゃないんです。
<大八車>
初めて乗りました(当たり前か)。
名前は知っていても、
その時はまったく知らなかったんですが、
大八車って、1枚の板に、
車輪が両側にふたつ、ついてるだけなんですね。
検索したら、わかりやすいイラストがありました。
イメージは、幅の広いシーソーといった感じでしょうか。
こういった大きな道具は、
稽古の時は代用品で間に合わせるため、
実際に乗ったのは、劇場に入ってからなんですが、
これに、もし乗る場合は(乗らないか)、
絶対に1人で乗っちゃいけません!
大八車が劇場に届いて、
「じゃあ1回乗ってみようか」と、
練習してみたところ、
なんと! まるっきり乗れないんです!
それも当然の話で、
シーソーと同じですから
重心が動くたびに、前後に激しくぎっこんばったん。
その上、シーソーは、中心が固定されているのに、
大八車は、その中心が車輪ですから、
くるんくるん動くこと動くこと!
死体のように仰向けに寝そべるなんて、
とても1人じゃ無理!
そこで、男性2人に、前と後ろを押さえてもらって、
よいしょと這いあがり、
ゆらゆらと安定の悪いところで、
やっと仰向けに寝転がることができました。
「じゃあ、本番もこんな感じで」
と、やはり、支えてもらって、なんとか降りながら、
一緒に出る人に頼んで、それで一件落着、のつもりでした。
ところが・・・。
(つづく)
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