今回のように、
いわゆる時代劇の着物でもなければ、
現代劇の着物でもなく、
「明治時代」という、
ちょっと特殊な衣裳の場合、
衣裳が完全に揃うのには、かなり時間がかかります。
たいがい、ラストスパートである通し稽古
(本番のように通してやってみる稽古)
に、やっと間に合う感じでしょうか。
立ち稽古のときは、
どちらにせよ衣裳はつけませんが、
このような時代の話だけに、
舞台の稽古着の定番であるジャージは少なくて、
みんな、てんでにいろんな格好をしています。
ただ、着物そのものは慣れも必要なので、
着物慣れしていない人は、
できるだけ浴衣を着て稽古をしています。
そして、ミョーに不自然なロングスカートが2人。
これは何かと言うと、袴を想定しているんですね。
衣裳は袴なので、
ロングスカートで足さばきに慣れておこう、という作戦。
みんないろいろ考えています。
で、そんな中で、私は・・・、
魚屋さんかいっ!
いや、あのね この日雪だったんですよ。
あの、大雪の翌日!
みんな雪の中を、
着物やら何やら、稽古着を持ってきてるのに、
(ちなみにはるかぜちゃんが私服なのは、
仕事から駆けつけて着替える時間がなかったから)
オバさんは稽古着はおろか、
ぞうりすら持ってこずに、
雪の中を歩いてきたブーツのまんま・・・。
だって、大荷物を抱えて、雪で転んだら、
その方が大変だから。
・・・って、昔はこんな手抜きはしなかったんだけどなぁ
しかしあらためて見ると、悪目立ち感、ハンパないですね。
せめて、靴だけは替えるべきだった・・・。
反省・・・。
あ、でも、このとき、私、
・・・ぞうり、なかったんだ
あ~~~!
そうだった~~!
そうだった~~!
私のぞうり、この数日前の稽古で、
えりゃぁことになってたんです!
<つづく>
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