「彗星はいつも一人」千穐楽が終わり、
カラになった舞台に、全員でご挨拶をして、
十数年ぶりに朝まで打ち上がって、朝帰りしたのが、昨日。
で、結局、ぼーっと座り込んで終わり。
さすがに今日は働いているものの、効率の悪いこと。
予想はしていたけど、いや~、
ここまでのロスになるとは思わなかった
よく、感傷に浸りまくって、切々とブログを書く人がいますが、
あれが私、大嫌いで(笑)
感傷に浸るのなら、勝手に浸っとれ、
こっちにまで押し付けるな!
って言いたくなるんですが・・・。
わお~~~
そんな私が、どっぷり感傷に浸りまくって書いとるぞ~~~。
恥ずかしいぞ~~~。
だけど、書きたいから、書いちゃうぞ~~~(なんじゃ、そりゃ)
打ち上げの席上。
恒例の大入り袋渡し。
一次会のメインイベントでございます。
演出家から、役者一人一人に、
愛のあるひと言と共に、大入り袋(中味は5円=ご縁)を手渡されます。
それが、私には、その上に・・・、
こんなものを、みんなから頂いてしまいました。
素敵な寄せ書きと、プリザーブドフラワー。
この花の色は、演出家が、さんざん悩んで選んでくれたのだそう。
え????
どうしてどうして????
理由がわからなくて、ひたすら混乱・・・。
そしたらなんと、
これからしばらく、私が芝居から離れるからだと。
えええええ?!
だからって、それだけで、こんなことしてくれたの??
あの忙しい稽古中に?
それも、いつも稽古場で一緒にいたのに、
私にまったく気づかせずに準備してくれてたの??
もうその時点で、うぐっとなったので、
色紙の中身はあえて読まずに持ち帰り、
家で読んで、やっぱり泣きました。
何だったんだろう?
このみんなの一体感。
ただ仲が良いというだけなら、こうはならなかった。
少しでも良いものにしたい。面白くしたい。
それを全員が真摯に目指してきた。
そして、全員が演出家を信頼して、みんなを信頼して、
その思いをひとつにしてきた。
それがこんな、私の役者人生始まって以来の、
奇跡のような、いい座組みを生んだんだと思います。
さて、来年から、どうなるのかなぁ。
来年の後半には、いい出会いがあればとは思っているのですが、
今の時点でオファーもないし、ほんとに状況は見えません。
でも実は、今一番心配なのが・・・、
「望子さーん!
3月の公演で、突然、一人降板が出ちゃったんです。
望子さんが好きそうな作品で、いい役なんですけど、
何とかなりませんか?」
なんて話が突然来ちゃったら・・・。
いくらなんでも、
ここまでやってもらって、
絶対に受けられないじゃないか!
・・・やっぱり、まだ引退はしないかも。はは
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