裏から見た茶箪笥写真の、深ーい意味??
わかります?
ここはですね、
設定上、壁がある所なんです。
茶箪笥は壁にくっつけて置かれていて、
だから、
本来、この裏は見えてない。
向こうにいる人たちも見えてない。
目の前は壁だけ。
・・・なんですね、設定上は。
つまり・・・、
万が一、茶たくを裏側に落としたら、
・・・拾うワケにいかないんです。
壁を突き破って、落ちるワケがないから。
時空のゆがみに入っちゃった???
・・・ってことになる???
でも実際には、廊下に転がってるし・・・。
・・・・・・
・・・・・・
秒単位でお茶を淹れなきゃならない由紀にとって、
これは本当に恐怖だったようです。
それも一番軽い茶たくが、一番端っこにあるんですから。
ちなみに、
最初に由紀に「落としちゃったらどうしましょう」と相談されて、
「とにかく、ささっと拾っちゃえ」と答え、
「でも壁が・・・」「あーーー、そうだったーー」
と初めて気づいたマヌケな師匠がいたのは、ココだけの話です
なお、このセットも、
稽古場では、こんなテープが引いてあるだけ。
こういうのをバミリっていいますが、
最初は台本も持ってるし、余裕もないしで、
どんな稽古場でも、必ず、
「おーい、舞台から落ちてるぞー」
って人が続出するんです。
でも今回は、それに加えて、
「おーい、壁突き破って入ってきたぞー」
って突っ込みもたくさん(笑)
・・・って、
またウラに行きそびれたーーー!
次回こそ、舞台裏にまいりまーす!
<つづく>