今回、初めて台本を読んだとき、
この時代は、私より一世代前の、
つまり30年ぐらい前の話だろうと思いました。
私が演じる母親の価値観が、
ちょうど私の母親や姑の世代のそれだと感じたから、
というのが理由のひとつですが、
「ワープロ」という単語を読んで、
これは間違いなく古いと思ったのです。
というのも、私の世代で「ワープロ」と言うと、
まだパソコンが、
特殊な人たちだけが使える道具だった時代に、
ただ文章を打つためだけにあった、
でも今から考えると、
とてもシンプルで使いやすく、
今のPCみたいにすぐフリーズもせず、
立ち上がりもずっと早くて、かわいいやつだった、
こういう、ワープロの事しか思い浮かばなかったからです。
(そういえば画面が白黒だったっけ)
でも今の若い人たちがイメージする「ワープロ」っていうのは、違うんですね。
いわゆるPCのワード、
この「ワープロソフト」をワープロと呼ぶらしい・・・。
これには本当にびっくりしました。
でも考えたら、そうなんですよね。
あの本家本元のワードプロセッサって、
今の若い人たちは、存在すら知らないんですよね。
ということで、
これは今のお話だということに気がつきました。
というか、
文中の手紙に「平成22年12月3日」という表記があるではないかっ!
どこに目をつけておるのじゃ!
しかし・・・、
あのワードプロセッサって、
いくつぐらいまでの人が知ってるんだろう??
富士通の親指シフトとか、
私、バリバリに使いこなしてたんだけどなぁ。
↑ ↑ ↑ ↑
過去を懐かしむ年寄り・あるある(笑)
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