もうとっくに日付が替わっちゃいましたが、
今日は早朝から八重洲に用事があったので、
午前中なら空いているだろうと、
この近辺の美術展をハシゴしてきました!
んーーーと、まぁ、結論から言えば、
考えが甘かったんですが・・・。
しかし、みんな、
平日の午前中に何をやってるんだ?
・・・人のことは言えないけど

まず行ったのが、三菱一号館美術館。
もう~~、ここ、一度行ってみたかったんです!
古い洋館をそのまま使っていて、
とにかく素敵!


もう建物だけで充分満足できちゃいそう。
そして、ここでやってるのが、

「レオナルド・ダ・ヴィンチ×ミケランジェロ展」
「宿命の対決!」って、戦隊モノか?(笑)
でも、本来なら1人だけで完全な一枚看板の、
この2人の画家の作品を、
普通に並べて見られちゃうと言うのは、
やっぱりなかなかの魅力です。
といっても、そりゃ、あっちも商売ですからね。
本格的な作品ではなく、ほとんど素描です。
だけど、やっぱり、すごいんです。
このチラシ写真の2枚などは、もうため息ものでゴザイマシタ。
でも、これだけ違う2人なのに、
2枚並べられて、
「この絵、どっちがどっちだ?」
って訊かれたら、絶対の自信はない

説明文を読むとなるほど、と思うんだけど、
絵の描けない人間に、デッサンのタッチの違いというのは、
なかなかわからないものですね。
でも、いいのだ。
見てて楽しいんだから!
そして、そこから、
これもまた、初めて行った出光美術館。
今度は180度変わって、水墨画の世界です。

「長谷川等伯と雪舟」というタイトルがついているものの、
中国の作品、室町から江戸にかけての画家たちの作品と、
いろいろな水墨画のオンパレード。
イタリアルネサンスから、一気にモノトーンの世界へ。
なんかね、水墨画って、見てると音が聞こえるんです。
水の音とか、水滴が池に落ちる音とか、山の間に吹く風の音とか。
じーっと見ていると、
自分がその絵の中に吸い込まれるような気がして。
やっぱり我々には、
この世界に溶け込めるDNAがあるのかもしれません。
・・・と、久々に語ってしまいました~。
あ~~、実に豊かな時間を過ごしてしまった・・・。
この2つとも、優待券があったから行く気になった、というのは、
ま、この際、関係ないでしょう

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