今さらですが、
これが、今回の公演のタイトルです。
「凛として」
まさに、今さら感、満載ですが、
チラシにある簡単なあらすじを、ご紹介いたします。
昭和二十三年、長崎県の佐世保。
市街地から少し離れた小さな海辺の集落。
夫の出征直前に嫁いできた凜は、義母のソデと共に、
夫、俊平の帰還を待っていた。
共に手を携えて戦渦を逃れ、
多くの苦難に立ち向かって来た凜とソデは、
今では実の親子のような堅い絆で結ばれていたが、
俊平の安否は今も知れず、
終戦からは既に三年の月日が流れていた…。
そんなある日、ソデは凜に言った。
「良か縁のあったら…、
もう俊平の戦死の広報は待たんでも良かよ、凜…」
・・・と、
これだけじゃ、わからない?
すみません。
これ以上はネタバレです。
ただ平凡に暮らしてきた、普通の人たちを、
有無を言わせず、巻き込んでいった戦争。
そして終戦後も消えることのない、多くの深い傷跡。
しかし、そんな中でも、
この登場人物たちは元気です。
凛として、たくましく生きています。
東京ストーリーテラーのサイトに、
こんな言葉を発見しました。
主宰の久間さんが書いた、
東京ストーリーテラーの描く舞台とは、
* *
凡人の非凡な生涯を、
弱者の勇気を、
時代の変化に色あせない人間賛歌を、
描き続ける舞台です。
* *
うん、これなんです。
気がつけば、ついに本番。
生き生きとした人間賛歌を、
ご覧頂けるよう、頑張ってまいります!
ちなみに!
私、この「ソデ」役をやらせて頂きます。
いーい役です。
むちゃくちゃ、かっこいいです。
たまには、こんな役もアリかな?
東京ストーリテラー・4月公演
「凛として」
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