望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

凛として

2014-04-23 03:00:32 | 演劇・舞台・小劇場

今さらですが、
これが、今回の公演のタイトルです。


  「凛として」


まさに、今さら感、満載ですが、

チラシにある簡単なあらすじを、ご紹介いたします。


昭和二十三年、長崎県の佐世保。
市街地から少し離れた小さな海辺の集落。
                   
夫の出征直前に嫁いできた凜は、義母のソデと共に、
夫、俊平の帰還を待っていた。
     
共に手を携えて戦渦を逃れ、
多くの苦難に立ち向かって来た凜とソデは、
今では実の親子のような堅い絆で結ばれていたが、

俊平の安否は今も知れず、
終戦からは既に三年の月日が流れていた…。
                
そんなある日、ソデは凜に言った。
「良か縁のあったら…、
 もう俊平の戦死の広報は待たんでも良かよ、凜…」


       
・・・と、

これだけじゃ、わからない?


すみません。

これ以上はネタバレです。




ただ平凡に暮らしてきた、普通の人たちを、
有無を言わせず、巻き込んでいった戦争。

そして終戦後も消えることのない、多くの深い傷跡。


しかし、そんな中でも、

この登場人物たちは元気です。

凛として、たくましく生きています。



東京ストーリーテラーのサイトに、
こんな言葉を発見しました。

主宰の久間さんが書いた、

東京ストーリーテラーの描く舞台とは、

    *   *


凡人の非凡な生涯を、

 弱者の勇気を、

  時代の変化に色あせない人間賛歌を、

     描き続ける舞台です。

    *   *


うん、これなんです。



気がつけば、ついに本番。
           
生き生きとした人間賛歌を、
ご覧頂けるよう、頑張ってまいります!


ちなみに!
私、この「ソデ」役をやらせて頂きます。

いーい役です。
むちゃくちゃ、かっこいいです。

たまには、こんな役もアリかな?







         

東京ストーリテラー・4月公演
    「凛として」
   詳細はこちら

         






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