望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

犯人は、たぶん関西なまりだ

2014-03-10 14:09:26 | おしらせ

タイトルを読んだだけだと、
犯人を追いつめる刑事みたいですが、

当然、違います。


長崎弁が下手な原因が、
たぶん、このあたりであろうと。

つまり、
アンタのおかげで、私は長崎弁が下手なのよ!
どうしてくれる、関西弁!
ということで。

とりあえず、責任転嫁でもしておこうかと



いや、あの、何となく、わかったんです。

このカンパニーは、
関西方面の出身者がやたらと多くて、

けっこう関西アクセントが飛び交っているんですが、

実はこの関西弁がくせ者だった、ということが。


<その1>

「方言」だと思った瞬間に、
関西弁に脳内変換されてしまう。

これはねぇ、何がどうあっても、
そうなっちゃうんだから、仕方ない。

だから台本の長崎弁を、
まず標準語アクセントに直して、それから長崎弁にする、

という、二度手間が必要になるようです。


<その2>

たま~に、関西アクセントの長崎弁がある。

これが問題なんだわ!!

ちょこちょこと「あれ、関西と同じアクセント?」
っていうのがあるんです。

それもその次には、
長崎弁のアクセントが続いたりするもんだから、
完全に引っかかっちゃうんですね。



よく見てみると、
関西チーム、それぞれに苦戦している様子。

主宰に「平板ですよ」
と言われても、平板にならない、とかね。



「あんた」の「た」から半音上げて、
次の「亭主」の「い」で4分の1音下げて、

みたいに、音符のイメージでやってみたりもしたんですが、
これは無理でした



ってことで、

とりあえず、これから千秋楽までは、
関西弁、一切禁止!

で、やるしかないかな、と。


 できるやろか・・・


  ・・・・・

 
    ・・・・・・ん?




写真は凛役の有田佳名子ちゃん。

昨日、稽古場で1日遅れの誕生日祝いをやりました。


彼女が、このあとの稽古で、

「娘ば」(娘を)と言うところ、

「娘さ」と言って、

「いつの間に東北になったんだ」
と爆笑されたのは、ココだけの秘密です(笑)








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コメント (2)
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