タイトルを読んだだけだと、
犯人を追いつめる刑事みたいですが、
当然、違います。
長崎弁が下手な原因が、
たぶん、このあたりであろうと。
つまり、
アンタのおかげで、私は長崎弁が下手なのよ!
どうしてくれる、関西弁!
ということで。
とりあえず、責任転嫁でもしておこうかと
いや、あの、何となく、わかったんです。
このカンパニーは、
関西方面の出身者がやたらと多くて、
けっこう関西アクセントが飛び交っているんですが、
実はこの関西弁がくせ者だった、ということが。
<その1>
「方言」だと思った瞬間に、
関西弁に脳内変換されてしまう。
これはねぇ、何がどうあっても、
そうなっちゃうんだから、仕方ない。
だから台本の長崎弁を、
まず標準語アクセントに直して、それから長崎弁にする、
という、二度手間が必要になるようです。
<その2>
たま~に、関西アクセントの長崎弁がある。
これが問題なんだわ!!
ちょこちょこと「あれ、関西と同じアクセント?」
っていうのがあるんです。
それもその次には、
長崎弁のアクセントが続いたりするもんだから、
完全に引っかかっちゃうんですね。
よく見てみると、
関西チーム、それぞれに苦戦している様子。
主宰に「平板ですよ」
と言われても、平板にならない、とかね。
「あんた」の「た」から半音上げて、
次の「亭主」の「い」で4分の1音下げて、
みたいに、音符のイメージでやってみたりもしたんですが、
これは無理でした
ってことで、
とりあえず、これから千秋楽までは、
関西弁、一切禁止!
で、やるしかないかな、と。
できるやろか・・・
・・・・・
・・・・・・ん?
写真は凛役の有田佳名子ちゃん。
昨日、稽古場で1日遅れの誕生日祝いをやりました。
彼女が、このあとの稽古で、
「娘ば」(娘を)と言うところ、
「娘さ」と言って、
「いつの間に東北になったんだ」
と爆笑されたのは、ココだけの秘密です(笑)
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