望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

いざ幕末へ! まずは所作から

2011-04-02 22:20:57 | 演劇・舞台・小劇場

今回の舞台は幕末。

身分や立場はさまざまなれど、

当然、男も女も、
江戸末期に生きる人間たちです。


そして、今回目指すのは、
きっちりとした本格時代劇!


・・・ということで、

今、全員で、

時代物の所作を勉強中でゴザイマス。


私は、和物の芝居はかなりやってるし、
着物もよく着てるし、

日舞はほんのちょっとしかやってないけど、
落語をさんざんやってきたし、


けっこうできてる、つもりでおりました。

ところが、あらららららら、でございます。

まるっきり、できないじゃん!
(言葉遣いが変わる)


自分とは関係のない所作でも、

侍はどっちの足から立ち上がる、とか、
町人はどう座る、とか、

知らないことばかりで、
稽古の間中、ほぉ~~~~、と感心することばかり。



いいなぁ、きれいな所作って 

姿がぐんと美しく見える。

あこがれます。


だって、主宰(演出家)の佐藤さんが、
「こうやって、こうだよ」と見本を見せてくれると、

なんと誰よりも、女っぽく、美しい・・・。


ご存じない方に、写真を見せます。
以前、出した写真です。



この体型の、このオジサン(失礼!)に、
女子全員、美しさも色っぽさも負けてる、って 

おい、若いモン、がんばれ!
(すごい他力本願 

またしても皆無といわれる「色気」に挑戦です 


ちなみに・・・、

色っぽい所作も、美しい所作も、
根本は腹筋をはじめとする筋肉次第。

弱々しい姿も、がっつりついた筋肉がないとできません。

女形がきれいなワケだなぁ。


そして、私のネックは、
侍のような男らしい歩きかた、なんだそうな。




・・・道は・・・遠いな・・・・・・・・。
コメント
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