雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社22 東区豊町の蛭子森(えびすもり)古墳

2010年07月29日 05時32分28秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社22 東区豊町の蛭子森(えびすもり)古墳

 「20」「21」で書いた「羽鳥八幡神社」のすぐ南にある古墳です。

 実際に、羽鳥八幡神社の境内にお参りして、南へ延びる参道を見ると、参道の南の端の鳥居のむこうに、蛭子森古墳の、うっそうと茂った森が見えます。

 神社と古墳が一体である例の一つです。

 この古墳は、沖積平野に築かれた珍しい古墳です。
 推定年代は後期古墳の6世紀後葉で、直径24m、高さ3mの円墳です。

 すぐ北に隣接する「羽鳥八幡神社」との関係でいうと、古墳の発掘物に「水鳥の装飾がついた須恵器の壺」があることです。

 そして、この蛭子森古墳の「片袖式横穴石室」の形態から、蛭子森古墳から東側になる天竜川の左岸との関係があるということのようです。

 これも、どういうことなのか、今後、考えていきます。

 アップした写真は、いま現在の古墳の現状です。
 まわりに、ドングリの森があることが印象的です。

遠州の遺跡・寺社21 豊町の羽鳥八幡神社(2) 青い龍神

2010年07月29日 05時16分53秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社21 豊町の羽鳥八幡神社(2) 青い龍神

 羽鳥八幡神社へ行って、長い道を神社へお参りすると、すぐ、右側に「浄水」があって、なんと、青い龍神さまがいました。

 感動しちゃいました。 
 ぼくが訪ねた、浜松市内の他の神社でも、これほど強烈な「龍神」さまは、見たことがありません。

 すごい!
 これなら、いつでも雨を降らせそうな!

 どうみても秦氏系統の、鳥トーテムの神社なのですが、なぜか、真っ青い「龍」信仰が共存しているのは、日本列島の文化の特徴でしょうか。
 「鳥」と「龍」の共存!

 

雨宮日記 7月27日(水) 宮崎駿さん断言「iPadは自慰行為」

2010年07月29日 04時50分09秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 7月27日(水) 宮崎駿さん断言「iPadは自慰行為」?!
 
 新聞に「宮崎駿」「iPadは自慰」と「こきおろす」という報道が出ていたので、ネットで探してみました。
 スタジオ・ジプリの無料雑誌「熱風」に掲載された内容ですが、ちょっと原文から引用します。
 全文は、原作を見てください。

 「電車の中でその妙な手つきで自慰行為のようにさすっている人間が増えるんでしょうね。電車の中がマンガを読む人間だらけだった時も、ケイタイだらけになった時も、ウンザリして来ました。」

 「あのね、誰にでも手に入るものは、たいしたものじゃないという事なんですよ。本当に大切なものは、iナントカじゃ手に入らないんです」

 雨宮としてはこう思います。

 まず、宮崎駿さんは「自慰行為」「オナニー」の大切さをなぜか軽蔑しています。宮崎駿さんは、もしかして自慰行為禁止のキリスト教系の教育で育ったのでしょうか?

 ぼくは、自慰=オナニーは、他人とのセックスに至る練習・訓練としても、すごく大事なことで、すべての人間がきちんと(毎日でなくてもいいけど)、していい、するべき行動であると思います。
 とくに若いときは。
 50代後半の今となっては、おなにーも、セックス(もちろん妻のN子さんとです)も、ときどきです。
 
 自分の体と自分の行為との関係を感覚できない人間に、どうしてセックスで他人の感覚を幸せにできるでしょうか?

 ああ、もしかしたら、そういうセックス抜き、肉体抜きの世界が、スタジオジプリのアニメの大きな欠陥なんでしょうか?
 ぼくは、ナウシカさんだって、自慰をして、セックスをしていいんだと思いますが。
 あるいは、クシャナさんだって。
 ね?N子さま?

 2番目には、こうです。
 「誰でも手に入るものはたいしたものじゃない」というなら、宮崎駿さんのいう「道具には、鉛筆と紙と、わずかな絵具があれば充分です」という「鉛筆と紙とわずかな絵の具」は「誰でも手に入るもの」ではないのでしょうか?
 
 問題はその「道具」の質であることは、宮崎駿さんのような芸術家にとっては自明のことと思うのですが、道具のより高い質を求めたりはしないんですか?
 宮崎駿さんの、これまでの歴史とも矛盾して、混乱している、今回の発言だと思います。

 ところで、ぼくは、ジプリアニメで、ちゃんと恋をして、どんなセックスをするのか悩んで、相手にどう快感を与えればいいのか悩む主人公たちを描いて欲しいのですが。
 アニメにしろ実写映画にしろ、初夜の教科書とか、セックスの教科書になるような作品は、ほとんどないですよね。
 (すみません、もしあったら教えてください)。
 男性が女性にということではないですよ。
 女性が男性にということも含めて、です。
 
 あんまり調査・研究はせずに、妻のN子さんとの30数年の結婚生活の体験から書きました。
 もうすこし学習をして、また結果がでましたら書きます。