遠州の遺跡・寺社22 東区豊町の蛭子森(えびすもり)古墳
「20」「21」で書いた「羽鳥八幡神社」のすぐ南にある古墳です。
実際に、羽鳥八幡神社の境内にお参りして、南へ延びる参道を見ると、参道の南の端の鳥居のむこうに、蛭子森古墳の、うっそうと茂った森が見えます。
神社と古墳が一体である例の一つです。
この古墳は、沖積平野に築かれた珍しい古墳です。
推定年代は後期古墳の6世紀後葉で、直径24m、高さ3mの円墳です。
すぐ北に隣接する「羽鳥八幡神社」との関係でいうと、古墳の発掘物に「水鳥の装飾がついた須恵器の壺」があることです。
そして、この蛭子森古墳の「片袖式横穴石室」の形態から、蛭子森古墳から東側になる天竜川の左岸との関係があるということのようです。
これも、どういうことなのか、今後、考えていきます。
アップした写真は、いま現在の古墳の現状です。
まわりに、ドングリの森があることが印象的です。
「20」「21」で書いた「羽鳥八幡神社」のすぐ南にある古墳です。
実際に、羽鳥八幡神社の境内にお参りして、南へ延びる参道を見ると、参道の南の端の鳥居のむこうに、蛭子森古墳の、うっそうと茂った森が見えます。
神社と古墳が一体である例の一つです。
この古墳は、沖積平野に築かれた珍しい古墳です。
推定年代は後期古墳の6世紀後葉で、直径24m、高さ3mの円墳です。
すぐ北に隣接する「羽鳥八幡神社」との関係でいうと、古墳の発掘物に「水鳥の装飾がついた須恵器の壺」があることです。
そして、この蛭子森古墳の「片袖式横穴石室」の形態から、蛭子森古墳から東側になる天竜川の左岸との関係があるということのようです。
これも、どういうことなのか、今後、考えていきます。
アップした写真は、いま現在の古墳の現状です。
まわりに、ドングリの森があることが印象的です。