ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

装蹄‐内外差調整

2023年06月30日 07時24分06秒 | 高齢馬のケア

昨日、今日で装蹄という連絡を朝受けて、お昼にクラブへ移動。
6月末とはいえ、すでに真夏のうだるような暑さでした。

クー太郎は、私を見ると嬉しそうに啼きました。

外に出ると、草もそこそこに馬場に入りたいと言います。
でも、このあと装蹄です。
装蹄前は蹄は乾かしておかなければいけません。

でも、クー太郎優先。
15分ほど放牧して、丸洗いして、しばらく洗い場で扇風機で足元と馬体を乾かし、馬房に戻しました。
幸い、装蹄師Oさんがランチから戻ってくることには乾きました(ヨカッタ)。



右前
今回前回

左前
今回前回
焼き付けの前に写真を撮るのを忘れてしまいました…。
わかりにくいですが、以前よりも内側の蹄壁がありません。

さて、今回の処置の選択肢
1.何もしない
2.3Dパッドで、内側を高く、外側を低くしてみる
3.内側の蹄欠損部をボンドで補強する
4.前回と同じ、ASCを欠損部にも入れる →即答で「なし」
5.3Dパッドの内側部分だけ削除して、内側の蹄を浮かせる

選んだのは「2」です。
これまでの3Dパッドは蹄踵に角度がついていないものでしたが、今回は角度がついているものを使用して、外側だけ削り、蹄に内外差をつけました。
装蹄後に歩いた感じでは、さほど違和感はなさそうでした。
今日も装蹄があるので、Oさんに歩様を見てもらいます。

最近、クー太郎、右側に傾くように負重しているようです。
その立ち方が治らないと、蹄の問題も解消されないということです。

獣医K先生引退後、S先生が定期的にクラブに来てくれるそうなので、次回、診察して貰うことにしました。
クー太郎、「肥満」って言われないか心配です。

そろそろ夕飼い

コメント
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