冬休みに入り、親子で参加の「干支のネズミ作り講習会」をいたしました。
この集まりは、N市のHさんが主宰です。毎月、手仕事サークルにて、羊毛フェルトの小物づくりをしながら、ランチを各家庭で持ち寄っています。
本日は、会場も、木の国サイトの山中工務店さんの住宅展示場を無料でお借りしての開催です。ねずみを作った後は、持ち寄りランチパーティー、そして、午後は伊藤あゆみさんのミニコンサートです。
木の国サイトの山中さんには、先日のクリスマス展にて、ビックドールハウスと、木のツリーをお借りしたご縁で、今回利用させていただくことになりました。
そして、箸づくりの機械を手に入れられたということで、次回は「マイ箸づくり」をしたいと話されています。そして、木の伐採の体験など、子供向けの体験もいろいろと考えてらっしゃいます。
ありがたいことですね。ぜひ参加させていただきたいです。
さて、本日の様子ですが・・・。
お子さん連れで、20名もの人数です。子どもたちは、少し作るとすぐに広い芝生広場に遊びに行きました。
出たり入ったりしながらの作業ですが、なんとか出来上がりました。
子どもたちの作るネズミは、とても表情があっていいですね。
「羊毛のさしぐるみ、干支のネズミ」の作り方です。
まず、ロムニーのスライバー12gをくるくると巻きます。その片面だけをニードルパンチでトントンつついて、固めます。
その固まったところに両方の親指をあてて、押し込むようにしてひっくり返します。すると柔らかいところが上にくる、小山のようになります。
それを針でトントンとつついて固めて、ネズミの本体を作ります。顔を鼻先をとがらせるとネズミらしくなりますね。
少しの羊毛を細長いヒモに作ります。2つは耳に、ひとつは尻尾になります。バランスをみて、針でつついて、くっつけていきます。
お腹の部分に、赤ちゃんネズミを作って入れられるようになっていますので、小さいネズミを作って入れてあげてください。
親子にすると、子どもたちも大喜びです。
これで2時間弱の時間がかかります。
みんなの作品です。ごらんくださいね。
なかなかの力作ぞろいですね。
男の子たちもがんばりました。
立派です。
そして、そのあとは、会場主さんである山中さんのお話を伺いました。
県内産の木材にこだわって家づくりをされていることや、子ども向けに、いろんなイベントを考えてらっしゃるとのこと。
また、無料でここを開放するので、ぜひいろいろなイベントに使ってほしいというお話しでした。
そして、最後は、伊藤あゆみさんのミニコンサートです。アコーディオンオルガンを弾きながら歌ってくださいました。聞けば、我が家の近所にお住い。近くにこんな素敵な活動をされている方がいるとは、本当にご縁の不思議。
今日は、午前中のネズミづくりも参加してくださいました。御自身も3人の小さいお子さんをお持ちです。
何曲か歌ってくださいましたが、特に作詞作曲された、肉団子の歌は、赤ちゃんを題材にされたそう。
かわいく、ぷくぷくした赤ちゃん、そんな姿をかわいらしく歌にされていました。
時間は、和やかにすすんでいきます。
娘羊は、歌が好きなので、釘付けです。きれいな声だねぇと、感心。
きれいな歌声にしばし、癒されながら、会も終了しました。
主催してくれたHさん、いつもと違って会場が別なので大変だったことと思います。いろいろありがとうございました