自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

1月13日

2012-01-13 | Weblog
鏡を見るのが大変不快です。何が悲しくて不細工なツラを見なけりゃならんのだ。今までは寝癖がほとんどつかない短髪でしたので、まじまじと鏡を見ることはありませんでした。歯磨きや髭剃りといった、どうしても鏡を見なければならないイベントは、口以外を視界から外すというスキルで乗り切っていました。

しかし、最近髪を伸ばしております。よって寝癖がつきます。今まで短髪だったため、ドライヤーなんて便利なものはありません。頭にタオルを巻いて、押さえつけて寝癖を直しています。なるべく顔が視界に入らないように、パパッと済ませます。

で、本日。どうも影がおかしい。頭から何かが飛び出している感じ。私は前頭部につむじがありますから、前髪が立つんですよ。きっとその前髪が影になっているに違いない。

まぁ、わざわざ日記に書くくらいですから、当然前髪のわけがありません。見事なまでに直立した髪の毛。業界用語で言うところのアホ毛。どうやらタオルを巻く際に、変な風になったらしい。オレはこんな髪型で出勤していたのか…。



最近やっている仕事がトラブル続発。弊社からは、『離島との交通用に、小型旅客機が欲しい』と要望しております。それに対して、3つの会社が返事をくれました。

A「ジャンボジェット売ります」
B「小型輸送機ならあります。旅客機に改造して売ります」
C「今から作ります。ヘリしか作ったことないけど」

持ってねーのかよ。どことお付き合いすればいいんでしょう。A社はジャンボジェットを持っているだけあって、大きくて安心できる会社。B社は小型輸送機持っているので技術はあるんだろうけど、初めての付き合い。C社は安いけど飛行機初挑戦。一長一短過ぎる。熟慮の末、B社に内定。ジャンボで赤字を垂れ流すわけにもいかず、一から作るには不安だからね。納期と機能は守るって言ってたし。

次は、B社に対して具体的な必要スペックを提出。『○km/h以上、燃費はこれくらい、内装はこんな感じで、CA室は真ん中で、他にもこんな機能が欲しいな』と。B社からは『速度と燃費は高度に制限ありますか、CA室の広さはこのくらいですか、この機能はこういう意味ですか』と、結構前向きに検討して頂けて、一同一安心。

で、第一次審査会。持ってきた設計図は、設計図ではなく小型輸送機の紹介資料でした。『ナメてんの?』と聞いたところ、『すみません、間に合いませんでした』とのご回答。『改修途中の小型旅客機を貸しますので、イメージを掴んでください』と、実機を渡されました。

渡された実機は、まんま輸送機。荷物室内にパイプイスが並んでいるだけ。『やっぱりナメてんだろう』と詰め寄ると、『少しずつ作っていきますので』とのご回答。やべぇ、暗雲漂うってこういうことじゃね?

とはいえ、設計図や機体が出来上がるのを待つわけにはいかないので、借りた機体で検証を開始。速度や航続距離、燃費と言った、今のままでも確認できるところをガリガリ試すよ。『ここがダメ、アレがダメ』とダメ出しを行います。実際に運用する人たちにも見てもらった結果、『ガッツリ改修は必要だけど、機体サイズなどは許容』という、もうちょっと頑張れば採用検討出来るという回答をもらったんだよ。その間もB社は改修を続けて、パイプイスにシートベルトが付いたりしたよ。

ア「あのさぁ、弊社はシートベルト付きのリクライニングシートが欲しいって言ったよね?」
B「いや、でもイスにシートベルトついてますよね?結果は同じじゃないですか?」
ア「お客様の満足度ってものがあるでしょう」
B「座れて体が固定できれば同じだと思います」
ア「いいから直せ」

このとき誰もが思ったね、『この計画、絶対頓挫する』と。しかし、私の上司だけは『いやぁ、やる気はあるんだけどねぇ。なんとかなるかなぁ』と呑気なことを言っておられました。

で、第二次審査会。持ってきた設計図は、こちらの要望がまったく反映されていないものでした。『ナメんのも大概にしろよ』と詰め寄ると、『今お約束出来るのはここまでです。残りの部分は納入期限までに全力で作りますが、一部遅れます』とのご回答。おいおい、話が違うよ。納期間に合わないんじゃん。仕方が無いので、納入時に絶対必要な機能を整理して、ここまでは最低限作れという要求書を作るよ。要求書を作っている間にもB社は改修を続けて、『CA室出来ました!』とか笑顔で持ってきたよ。

ア「うん、CA室は真ん中って言ったよね?なんで最後尾なの?」
B「ここが適切だからです。でもちゃんと配膳室は真ん中にありますよ」
ア「わざわざ真ん中に行って、ドリンクを持って戻ってくるわけ?」
B「わかりました、配膳室も後ろにします」
ア「CA室を真ん中にしろよ」
B「CA室と配膳室が隣なら問題ないでしょう」
ア「ファーストクラスは前だ。呼ばれたら最後尾から前まで行かなきゃならんだろう」
B「それが何か問題でも?」

この会社、ダメかもわからん。要求書を押し付けて、この日までに回答しろ!と恫喝しておきました。当然、回答日には何の音沙汰もないんだけどね。誰もが『この会社はダメだ。他の会社を探さないと』と思っていますので、上司に談判。『じゃあジャンボ買うか?どこにそんな金がある。じゃあ一から作るか?どこにそんな時間がある。他の会社探すか?他に入札なかったのに』と非情の回答。知ってるよ、八方ふさがりって言うんだろ。

で、第三次審査会。手ぶらできやがった。無条件降伏かと思ったら違った。

B「状況が変わりました。実は、小型輸送機を旅客機に改修する件、大々的に行うことになりました」
ア「ほうほう。それでそれで」
B「大量に小型輸送機を改修して、販売します」
ア「へー、量産効果で安くなるの?」
B「はい、改修費は頂かなくて大丈夫です」
ア「それはすごい」
B「その代わり、製品を買ってもらうことになるので、御社の要望を飲めません」
ア「お前は何を言っているんだ」

何?何が起こったの?ここまで来て希望の機体を買えないの?

B「もちろん、御社のご要望が他のお客様のメリットになるのであれば実装します」
ア「弊社以外は使わないような機能は?」
B「実装できません」
ア「寝言は寝て言え」

ここまで、弊社でどれだけ工数を使ったと思っているんでしょう。『要望は変えない。実現しろ』と突っぱねると、『すみません、ご要望のこの部分の意味がわからないんですが…』と今さらながらの質問だよ。何か月前に要件を出したと思っているんだ。

で、もうすぐ第四次審査会があります。守れ友を倒せ敵を 第四次スーパーロボット大戦だー。この時点で偉い人が設計書や計画書を確認して、導入の承認を行います。

ア「最終確認です。持ち帰り検討は即ちドロップとします」
B「はい、わかりました」
ア「この機能は納入時に間に合いますか」
B「社に持ち帰って確認します」
ア「滅びろ」

ホント、何か月前から要望の話をしたと思ってんだよ…。結果、項目数で言うと初期の要望の半分以下、最低限必要だと言った機能の2/3程度しか出来ないという回答。結構致命的な項目もあるぜ。今になって真っ青な上司。

上「どうすんだよ…」
ア「だから他の会社にしようと言ったんです…」
上「基本的に運用でなんとかなるだろ、この往復出来ることってのは、片道飛べればあっちで給油できるし」
ア「あっちに燃料を送る手間が大変です」
上「じゃあどうすんだよ」
ア「今まで通り船で、という意見が大半です」

なんかこれだけ見ると私が導入に反対しているように見えますが、とんでもない。大反対です。とはいえ導入するのが仕事なので、他の人たちをずーっと説得していたんですよ。しかし、流石に限界です。今は上司と一緒にアレコレと画策中。嗚呼、ゴルフにでも行ってスカッとしたい。今週中に出せと言った資料も出てこないし。

なんてやさぐれたことを言わせてください。週末だし、もう帰っていいよね…。

1月11日

2012-01-11 | Weblog
今年、祝日が土曜日に重なりすぎじゃない?


クリスマスも終わり、待っているのは大晦日とお正月だけです。そんな浮かれムードの中、全力で仕事に取り組んでいる私は何か違うと思う。こんなのオレじゃない。幸い、冬休みまでは特にイベントもな『アレックス君、明日忘年会やるから』いし、仕事にだけ集中ってなんですと?いや、行くけどさぁ…。

世間一般では仕事納め。きっと混雑しているだろうなぁとお店に入ってビックリ。通された12人席がすごい!イスが入りきれてない!そもそも普通のイスではダメなので丸イスになっているのですが、それでも通路に溢れてる。そりゃそうだ、2人用テーブルを3つ並べただけだもの。先に到着していた幹事たちが、店員を捕まえてブチ切れていたよ。

幹「これ、おかしくないっすか、ここに13人座れると思います?」
店「はい、思います」
幹「僕は思いません。普通にイスが入りきれてないじゃないですか」
店「いや、ちょっと…」
幹「ここは何人席なんすか」
店「何人席とかないんです」
幹「はぁ?意味がわかんない」
店「ここはフリー席でして、特に何人とかって決まりはないんで」
幹「いやいや、おかしいでしょう。あなたはどう思うんですか」
店「僕アルバイトなんでよくわかりません」
幹「じゃあ店長呼んで」
店「今日店長いないんで」
幹「じゃあ一番偉い人呼んで」
店「今日アルバイトしかいなくて」
幹「はぁ?じゃあその中で一番偉い人呼んで。仕切っている人いるでしょ」
店「いや、いないですね」

うん、すごい。たぶん、事前に『クレーム来たら、わかりません責任者いませんで逃げろ』って言われていたんじゃないか。とりあえず、どこか席が空いたら移動することを約束させて、乾杯することに。15分経ってもビールが来ない。仕方ないから先読みしてビールを注文しておくと『すみません、グラス交換制なんで』と言われる。ここでまたブチ切れだよ。『だったら早く持ってこいよ!』とお伝えしたところ、『はぁ』と気のない返事。もちろん改善はされませんでした。

チラホラ料理も出始めたよ。たしか…枝豆、白身とタコの刺身、フライドポテト、揚げシュウマイ、鍋だった。とても13人分とは思えない量。8人分くらいじゃないかなぁ。

9人くらい集まったところで、テーブルはもういっぱい。座ってると場所取るから、若手は立ち飲みだよ。それでも通路にはみ出して、他の客がトイレに立つたびに大移動だよ。そこで1名が、テーブルの上に椅子を置くという暴挙に。『空間の有効利用じゃー!』と叫ぶ彼ですが、確かにちょっと広くなった。因みに、狭いのはテーブルだけじゃないんだよ。隣のグループとの間隔も狭い。ちょっと上半身を後ろへ倒すと、隣のグループに当たるんだよ。なんだこの店。

偉い人が来る前に隣のグループがお帰りになられまして、なんとか13人分の席を確保。幹事は偉い人に怒られずに済んで、一安心…とは行かなかった。残りの料理が、〆の麺だけという有様。食べ物だけ追加オーダーをしようにも、メニューが来ない。それ以前に飲み物も来ない。来ないから取りに行く。厨房の前に並んでプレッシャーを与えるしかない。

店「ビールですね、すぐ持って行きますので」
ア「いえ、受け取って私が持って行きます」

そういうレベル。ウーロンハイ3つ頼んだら6つ来るし。グラス交換制じゃないのかよ。空いたグラスを持って、適当な飲み物をオーダーしに厨房に行く感じ。なんだこの店。厨房の前で飲み物が出てくるのを待っていると、店員が声をかけてきたよ。

店「どうされました?」
ア「ビールとウーロンハイを待ってます」
店「あー、もうラストオーダー終わってるんで」
ア「ラストオーダー前に頼んだんです。まだ出てこないんです」
店「いや、でもラストオーダーが」
ア「いいからビール2つとウーロンハイ1つ、早く出して。グラスはさっき渡してるから」

ようやく出てきたビールとウーロンハイを持ってテーブルに戻ったら、幹事とその上司と、私の同僚以外いないよ。みんな怒って別のお店行ったって。こ、このビールをどうすれば…『アレックス君が空にすればいいんだよ』

で、残っていた幹事とその上司は、店長に詰め寄ってた。近くにいたとかで、呼ばせたらしい。

幹「ここに12人は無理ですよねぇ?」
店「いや、でも他のお客様は…」
幹「他の人は知りません。ここ、通路ですよね?この店は通路に客を座らせるんですか?」
店「……」
幹「事前に12人と伝えましたよね?今朝電話で1人増えると言っても、大丈夫だと言いましたよね」
店「他のお客様には…」
ア「えーっと、このテーブル1つで何人席なんですか?」
店「2人席です。2つで6人席です」
ア「ってことは、3つですから8人席ですか。じゃあ13人っておかしくないですか?」
幹「そもそも、おたくの店員は、ここをフリー席とかわけのわからないこと言ってましたけど」
店「それは…伝達できてませんでした、すみません」

などと店員に詰め寄っていたら、隣のテーブルのお客さんが出てきたよ。

客「え?なに?どうしたの?クレーム入れてるの?」
ア「はい、店長さんが出てきましたので」
客「おー、うちも混ざっていい?」
ア「是非是非、とりあえず乾杯!」

ビールを飲みながらクレームを入れるよ。つーか、これ絶対にビールじゃないよ。

幹「客がお金を払うのは、飲食に対してだけじゃないんですよ、場所やサービスにもお金を払うんです。わかる?」
店「はい、わかります」
幹「じゃあこの場所とこのサービスはどう考えてるの?年末だからって追加料金まで取ってますよね?」
店「それは事前に説明して…」
幹「説明してもらったよ、追加料金を取ってこのサービスなのかって聞いてるの」
客「そもそも、店員にどういう教育しているんですか。態度は悪い、飲み物は出てこない」
客「そのくせラストオーダーだとかグラス交換制だとか、そちらのルールは押し付けてくる」
客「グラス交換制なんて、どこに書いてありました?ネットに書いてありましたか?」

このやり取り中に、隣のテーブルで店員と揉めてた。ドリンクを頼もうとしたらラストオーダー過ぎたと断られたらしい。

客「イトウ!いいから頼め!今店長と話してるだろうが!」

やだ、この人かっこいい。

店「じゃあどうしろって言うんですか!」

やだ、この人逆切れ。ここからが佳境だったのですが、ビールを飲みすぎてトイレに行ってしまい、聞けず仕舞。どうやら、我々は8人分の支払い、お隣は飲み放題の延長で落ち着いたらしい。

客「いやー、ホントどうなるかと思いましたよ。今日は偉い人が来てて…」
ア「あー、それですと飲み物が出てこないのはキツイっすねぇ」
客「もう不機嫌で…ああ見えてめちゃめちゃ偉い人なんですよ」

なんかすごく親近感の沸くお兄さんだったなぁ。

ずいぶん飲んでしまったので帰ろうと思ったら、同僚に捕まり二次会へ。居酒屋チェーンなのにずいぶん対応が良く思えるから不思議。明日も仕事なのに、終電になっちまったい…。キン肉マン談義が楽しかったからいいけど。

これが2011年最後の飲み会でした。幹って書いてある部分は、こちらのメンバーの誰かの発言です。料理自体はチープだけど結構美味しかったんだよ。まぁ、いいネタが手に入ったってことで。もう二度と行きたくないけど。翌日に幹事が謝罪の旅に出てたよ。

そんな素敵なお店、とらすけ 新橋本店へ皆さんも是非。

1月6日

2012-01-06 | Weblog
わが社にはオフィスグリコがあります。普段は食べないのですが、残業したり仕事で疲れた時にはアイスやチョコを買って食べます。ついこの前、何の気なしにラインアップを確認したら、おしるこがあるじゃないか!お湯を入れるだけで食べられるだと?素晴らしい!いつか食べてやんよ!

一週間後、残業でヘロヘロった私がおしるこを食べようと思ったら、もう無かった。補充したばかりですから、売れたのではなく不人気で撤去されたのでしょう。人生世知辛いね。



クリスマスイブです。目が覚めたのはお昼前です。もう三日連続で飲んでるからね。睡眠大事。今日はヤージーを取り囲む会です。登山もバーベキューもクリスマスも来れなかったヤージーを取り囲んで、何かをする会です。

18時立川集合だっつったのに、時間通りに来たのはたい焼きだけでした。まぁ、いつものことだ。いつもと違うのは、Curioが5分くらいの遅刻で来たことかな。1時間遅れは当たり前なのに。年の瀬の奇跡だね!元同居人はキャンセルか。だったら30日にしたのになぁ。

今日はヤージー・Curio・たい焼きなので、全員揃ったね。早速飲みに行くよ!どうせ今日はカップルばっかりで、テーブル席とかガラガラだろ。鍋が美味しそうなお店に電話してみたら、すぐに入れるとのこと。ほらな。しかしヤージー、会うたびにメガネをいじるのをヤメロ!オレだって似合ってると思ってねーよ!買い換えようと思って、いつも面倒くさくなって後回しにしちゃうんだよ!

特にクリスマスっぽいこともなく、普通に雑談。店員に絡んだり猥談したり、ホント嫌な客やで。しかしモツ鍋にハズレは無いね。超うめぇ。なんでモツってあんなにいい出汁が出るんだろうか。焼肉だと好んで食べるわけじゃないんだけどなぁ。そしてやっぱり、〆は麺類だね。ちゃんぽん麺超うめぇ。モツを追加しておいて正解だったね。油がすごいことになっているけど。ちゃんぽんの後に雑炊も作ったけど、やっぱりちゃんぽんの方が美味しかったなぁ。あと店員さん可愛かった。ノリのいい子で、こっちのくだらん話にも付き合ってくれたし。ちょっとお高いけど、意外といい店や!

始まるのが早かったので、まだまだ時間はあるよ。相変わらず2杯でいい気分の私は、もう一軒行くか、コーヒーでも飲むかを提案して、了承されました。立川は安いのでキャバクラに行ってもいいけど、たい焼きとCurioはどうなんだろう?やっぱり無難にお茶にしておくべかと、南口のドトールへ。向かう途中でメイドさんがビラを配っていたよ。漢気溢れるヤージーがビラをゲット。ふむ、萌えCafeか。メイド喫茶の親戚か?ネタとしても悪くないし、お茶も飲めるしでいいんでないかい。お姉さんに連れて行ってもらうよ!遠いなぁ、おい。繁華街の外れのほうじゃないか。こんなとこにいかがわしくないお店なんてホントにあるの?繁華街の外れの、さらにちょっと奥にお店はありました。

なんかね、こういうお店って作りは普通の喫茶店だけど、店員さんがメイドでテーブルチャージがかかって値段がちょっと高くてときどきメイドさんと会話できる、というイメージを持っていたんですよ。なんで対面式テーブルなの?なんで男4人が横一列に並ばないといけないの?テーブル二つで、Curio・たい焼き席と、ヤージー・私席。しかもスゲー騒がしい。違う、オレはのんびりお茶を飲みながら雑談したかっただけなんだ。飲み物は、ソフトドリンクが600円で、アルコールが1000円、オムライスが2500円。やはりオムライスは鉄板か…。しかし飲み物がたけーたけー。値段だけ見れば想定内だけど、量が完全に想定外。原価厨の私にはとても耐えられない。

ガッカリ感を漂わせつつ、改めて乾杯しようと思ったら、店員さんからさらに想定外の一言。『私も一杯頂いていいですかぁ?』嗚呼、菅総理もこんな気分だったのかな…絶句って、本当にあるんだね。5秒くらい黙ったもん。異変を察知した店員さんが媚びてきたもん。悲しいかなノーと言えない日本人、一杯だけならとOKしてしまいました。隣のテーブルでもお願いされているらしく、Curioとたい焼きが捨てられた子猫の目でこっちを見ているよ。一人だけに御馳走するわけにもいかず、そちらのお嬢さんにも奢る羽目に。しかもちょっとお高いドリンクを頼みやがって…。即行で皆さんにメールしたよ、『正直スマンかった』って。

とりあえず萌えCafeは、喫茶というよりガールズバーに近いなぁとか考えながら、ヤージーと雑談を繰り広げておりました。そう、大変なことを忘れているとも知らずに。十分くらい経ってからかな、別の女の子が現れましたよ。そう、ここは喫茶店です。店員さんはあくまでウエイターであり、風営法的に接客してはいけないのです。だから当然、入れ替わり立ち替わりなのです。

店員A 店員B が現れた!
店員Aの攻撃!店員Aは呪文を唱えた!『私も飲み物頂いていいですかぁ?』アレックスは混乱した!
アレックスの攻撃!アレックスは混乱している!『あーうー、飲みたまえ飲みたまえ』アレックスに1000円のダメージ!
店員Bの攻撃!店員Bは呪文を唱えた!『私も飲み物頂いていいですかぁ?』たい焼きは防御した!
たい焼きの攻撃!たい焼きはアレックスに助けを求めた!
アレックスの攻撃!アレックスは混乱している!『もう飲みたまえ飲みたまえ』アレックスに1000円のダメージ!
アレックスは死んでしまった…

おおアレックスよ、死んでしまうとは何事だ!いや、だってさぁ、テーブルの上に堂々と別の子のドリンクが置いてあるのにダメとは言えんでしょう…。なんだよコレ、下手すりゃキャバクラの方が良心的だぞ。なんでオレがメイドさんと一緒に『美味しくな~れ!』とかやらなきゃならないんだよ。マジまいっちんぐ。いやー、危なかった。ヤージーがザオリク(奢り)を唱えてくれなかったらどうなっていたか…。安いキャバクラ行けちゃうくらいのお値段だったからね。その節はお世話になりました。唯一の救いは、サンタコスとメイドさんをいっぱい見れたことさ。結構可愛い子いたし。いいよね、ストッキン。ミニスカも捨てがたい。いや、やっぱりメイドさんは至高。

やられた感を胸に、店を出る4人。このままでは帰れないので、ゲーセンに立ち寄り。戦場の絆やクレーンゲームをちょっとだけプレイして解散。さて、親父殿を召喚するか。親父殿ー出番だよー、萌えCafeが終わった段階で大人しく帰っていれば終バスがあったのは内緒だよー!『30分くらい待て』了解しました。30分あれば絆が出来るな。一人でゲーセンに戻り、絆をプレイ。トリプルキャノン装備のガンキャノンで出撃して、格下にフルボッコにされたのはキミと僕だけの秘密だ。無理してでも前に出てスナイパーに喰らいつくべきだった!

そんな感じで私のクリスマスは終了。翌日は年賀状作ったくらいだからね。大人のお店で始まり、ホームパーティ、萌え、ゲーセンとバラエティ豊かだったね。つーかアレだね、だんだん精神年齢が下がっていっている気がする。でもまぁ…とても充実したクリスマスだったことは確実。これが一人減り、二人減り、最後にはオレだけでクリスマスを祝うのか…むしろ呪うのか…。

今年のクリスマスは24日が休みで25日が平日ですので、会社へ行きたくないのとカップルへの怨念で、自分の精神状態が大変心配です。誰かかまって。

1月5日

2012-01-05 | Weblog
なんと…年越しの間にドルが1円以上値を下げているではないか…何が起こったんだ。つーか、連休あっという間やね…。何日か有給取れば10連休越えだったけど、社会復帰出来なくなるよね。すぐに三連休だから、リハビリにはちょうどいいんじゃないかな。

すでにお正月ムードも終息気味ですが、気にせずクリスマスの話とかしちゃうよ!



朝帰りをした翌日、正確には当日か、この日は仲間内でクリスマスパーリーでございました。故にのんびり寝ているわけにもいかず、3時間ほど睡眠を頂き、飲み会という名の戦場へ赴いたわけでございます。

普段ならバイクで実家に行ってバスに乗り換えるのですが、時間的に厳しい。いいや、そのまま電車で行っちゃえ。絶対電車で寝るだろうなぁと思っていたけど、意外にもそのまま会場の最寄り駅へ。やばい、これは飲み会中に寝るフラグだ…。駅からは冬みかんのバイクで移動。人のケツに乗るのって新鮮。そして寒い。

本日の会場は、冬みかん夫妻宅です。あ、結婚おめでとうございます。ヒーローは遅れて現れる的な登場をしようと思ったけど、思った以上に会場が冷めてた。みんな個別に漫画読んだりゲームやったり。何ぞこれ、オレが来るまでに会場温めとけって言ったろ。前座誰だよ。

冬みかん宅は初来訪です。思った以上に普通の家だった。というか、ちゃんと家な感じだった。スゲー意外。私の家は部屋の延長的な感じだからね。うん、ニュアンス伝わるかな、コレ。まぁとにかく、褒めているんだよ。奥さん頑張ったんだろうな。

お手製カレーを頂きつつ、たい焼きと一人暮らし談義をしつつ、みんなでモンハンをやるという大変ダメな感じ。今日飲み会だよね?とりあえず、オレに火竜の紅玉か勇気の証Gをよこせ。そのままダラダラと過ごしていたのですが、もう結構いい時間だよ。もう一度確認するけど、今日飲み会だよね?

17時くらいかなぁ、ようやく重い腰を上げて買い出しへ。たこ焼きパーティーですって。クリスマスなのに。たこ焼きと言えばやっぱりビールだよね!あのソースのしょっぱさとビールの苦みがよく合うんだ…もちろんビール買わないけど。みなさんが真剣に材料を選んでいる中で、私も真剣におつまみを選んだんだよ。スモークベーコンをゲットしてきたんだよ。なんかイヤな顔された気がするけど、気にしないんだよ。Curioもワカサギの唐揚げ持ってきたし。

そんな感じで買い物をしていたんだけど、ちょっとハシャギすぎておばさんに『邪魔だ』と怒られました。スゲー腹の立つ言い方だったけど、あちらの方が正論だったので、ごめんなさいして早くこの場を去ろう。しかしおばさんが超喰いついてくる。

おばさん「あなたたち、何人で来てるの?」
ア「9人です」
お「学生?」
ア「いえ、社会人です」
お「みんな同僚なの?」
ア「あー、別々です」
お「じゃあ何?同級生か何か?大学?」
ア「はい、そうです」
お「じゃあ学校名教えて、学校に卒業生のマナーがなってないって電話するから」
ア「いやー、学校は関係ないじゃないですかぁ」

ナチュラルに嘘つくよ!まだまだ言い足りないらしく、ブツブツ文句を言いながら去っていくおばさん。いや、非はこっちにあるんだけどね。

買い物を終えてレジへ行くと、さっきのおばさんが並んでいるレジが一番空いている。一瞬悩んだけど、逃げたみたいに思われるのが癪なので、おばさんの後ろに並んださ。ジロジロこっちを見てくるおばさん。超営業スマイルの私。見たか、営業部隊に『私より営業っぽい』と言わしめた完璧な作り笑いを!会計を終えて袋詰めしていたら、おばさんがまた声をかけてきたよ。

お「よく後ろに並んだわね」
ア「別に避ける理由もありませんので」
お「こういう人たち(一緒にいた女性陣)と結婚すると苦労するわよ」
ア「はぁ…。(ほぼ既婚者ですけど)」
お「きっと親もダメな人なのね」

はいきたー。親批判きたー。これは捨て置けない。営業フェイスも維持できないよ。

ア「ちょっとおばさん、それは違うでしょう」
Curio「親は今関係ないでしょう」

おばはんタジタジ。さっきまで大人しくしていた若造二人が反撃してくるとは思わなかったんだろうね。おばはんは逃げ出した!

Curio「ちょっと待てよ!」
ア「家族をけなすのは違うと思いませんか!」
お「思わない!」
ア「あっそう、じゃあアンタの家族も口うるさいんでしょうね!」

こんなときでも敬語の私。いやー、驚いた。一言どころか二言も三言も多いわ。よくニュースで『注意されて逆上して殴る』みたいなのがあるけど、ちょっと気持ちがわかった。反省すべき点は反省しますよ、でも言い方ってあんだろうが。それ以上に驚いたのが、Cuiro・冬嫁・私以外の6人は、のほほんとベンチで駄弁ってた。オイコラ。加勢しろ。

ケーキを売っていたサンタ(女)とトナカイ(男)のイチャイチャ具合にも腹を立てつつ、買い物終了。まだ大丈夫、9人中4人がフリーだ。これが3割切るとやばい。二軍に送られてしまう。

冬みかん宅に戻ってからは、やることなくて手持無沙汰。なんか女性陣がスゲー働いているし。入る隙間ないし。なんかこう、手持無沙汰なんだよ。さすがにみなさん手際がいいね。こっちは女性陣に任せて遊ぶわけにもいかず、ソワソワしているけどね!

で、たこ焼き開始。元同居人嫁がたこ焼きマイスターとして全体の統括をしてくれるよ。私もタコを入れる仕事をちゃんとしたよ!終盤はタコが足りなくて困ったけど。おつまみもあっという間になくなったし。ホラ、ベーコンとワカサギ買っておいてよかったじゃない!つーか、ベーコンがマジうめぇ。もうちょっと小さいサイズがあったら、自宅で晩酌してもいいかもしれん。

お酒は冬みかんが用意してくれたよ。焼酎が物凄くいい香りなんだけど、喉にくる感じは完全に焼酎という、このやられた感。お湯割りとかしたら美味しそうだったけど、香りを楽しむ分にはロックでもバッチリ。人生で初めてだらりとした梅酒を飲んだよ。これも美味しいんだね。梅の香りが良くて飲みやすいよ。ソーダ割りい頂きました。紅茶のリキュールは2回目だったけど、やっぱり美味しい。ミルクティーにすると飲みすぎて死ぬので要注意です。

お酒を飲んで気持ちよくなった私は、たこ焼きの扱いが雑になり、元同居人嫁にえらく怒られた。いいじゃん、箸で取ったって。いいじゃん、ちょっと潰れたって。反省してまーす。

たこ焼きだけではクリスマスっぽくないので、フライドチキンとケーキとシャンパンも頂きました。チキンはクリスマスっぽいわけではないと思います。KFCのイメージ戦略に惑わされるな!因みに、サンタの赤い服はコカコーラ社のイメージ戦略です。ついでにバレンタインはチョコレート業界の陰謀です。キリストもバレンタイン神父も、自分の記念日を性の日にされて怒り心頭なことでしょう。オレだって誕生日や命日を『アレックス記念日』とか言って、若者たちが夜路死苦ヤリ始めたらブチギレるわ。

話が西武線並みに脱線した。久しぶりにフライドチキンを食べましたが、やっぱり美味しいねぇ。一度でいいから、あのバーレルってので食べてみたいねぇ。スゲー憧れる。大人になって色んな憧れを実現したけど、バーレルだけは実現できる気がしない。分量的に。

そしてケーキです。9人で3ホールです。普段なら喜んで頂きますが、私の胃の中にはたこ焼きが居座っております。さらに、ちょっと酔ってます。酔ってるときに甘いものを食べると、かなりの確率で気持ち悪くなります。気持ちよいレベルだから大丈夫だとは思うけど…。結果、2ホールと半分でギブアップでした。私は全部味わわせて頂きましたけれども、最後の1つは冬みかんと半分こが限界でした。うむ、スイパラでリベンジだ。

しかしここまで来ても眠くなっていないのが信じられない。オレってもしかしてショートスリーパーだったの?今までむしろ寝すぎ?もうちょっと頑張れる気がするけど、急にガクっときても困るしな…同じ方面の人いないし。このまま冬みかん宅に一泊するわけにもいくまい。元同居人も口ではウチに来ればいいとか言っているけど、実際にはなぁ。そんなわけで、一足お先に帰宅させて頂きます。もう23時だし。とっくにバスは無いので、迎えにきてもらわないと…。実家の隣駅でもいいけどモノレールは高いし、立川まで迎えに来てもらうか。親父殿、23時半に立川で宜しく!

やっべ…モノレール間に合わなかった…。次は25分発か…5分じゃ立川は無理だよなー。親父殿、やっぱり50分くらいで!『もう遅い[怒った絵文字]』親父殿…絵文字とか使うんですね…。そんな親父殿に朗報です!明日も立川で飲み会なので、お迎えお願いします!流石に呆れられた。終バスが早い西武バスがいけないのだよ…。

流石に疲れたね。風呂入ってすぐ寝たけど、気づいたらもう昼だからね。全然ショートスリーパーじゃなかった。まごう事なきロングスリーパーだよ、オレは。

元旦

2012-01-01 | Weblog
旧年中は大変お世話になりました。
本年も宜しくお願い申し上げます。

中々ね、震災の影響で『おめでとう』という単語を避ける風潮だとか。気持ちはわかるけど、だったらクリスマスも自粛しようぜ。

今年は年明け早々に広範囲で地震が起きたり、元同居人夫妻が何故か私の実家に挨拶に来たりと、波乱万丈な予感をひしひしと感じていますが、昨年に色々有り過ぎたので少しは落ち着いた年になることを祈っています。

今年もゆる~く頑張りますので、変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。
2012/1/1 アレックス・おすぎ