自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

5月14日

2014-05-14 | Weblog
体調悪い。昨日の夕方から頭が頭痛で痛い。胃腸もちょっと調子が悪い。この時期に風邪かなぁ。でも熱は35度台なんだよなぁ。看護してくれる女の子いねーかなー。<まだ余裕らしい



Castle of Thornsに行ってきました。4月早々に有給申請を行うことで、GWに11連休の確保に成功。

特にやることもないし、一泊二日でどっかに行こうかな。47都道府県制覇の旅も進んでいないし。近場だと関東かなー。あ、日本三大庭園と呼ばれる偕楽園に行って来よう!

という軽いノリで決定。たまたま4月に実家に寄ることがあり、ふと思い立って両親を誘ってみたところ、親父殿も11連休だそうな。たまには親孝行してやるかーと思っていたのですが、『せっかくだから弟も』とか言い出す。まぁ…別にいいけどね。無事に弟も休みを取れたので、両親と弟を連れていくことになりました。まぁ、11連休は失敗したわけですけども。

前日に実家に行って一泊。当日は8時に家を出ようと思ったら、両親から『遅くね?』と言われたので7時半に出発。対して変わらんがな。実家の車で、ドライバーは私。助手席には親父殿。弟、気を遣え。

我が家からなら首都高でちょびっと北上すれば常磐道に出られるのですが、実家からだと遠いこと。ナビは『所沢ICから関越に乗って、外環道をぐるっと回って常磐道』を案内。所沢IC混むしなぁ。Google先生は10分くらいしか違わないって言ってるし、下道で行くか。

つーか両親となら別の場所を考えるべきだった…。早く圏央道がつながってくれればいいんだけどなぁ。この時点で、まだ中央と東名もつながっていないし。圏央が東北まで伸びてくれれば、東北から北上して北関東経由で常磐とかもあるんだけどなぁ。

7時台なんて、まさに通勤時間。渋滞覚悟で新青梅を東進。あれ、意外と空いている。特に詰まったところもなく順調に走っていたのですが、保谷と大泉学園の間の踏切で10分くらい捕まった。ちょうど電車が来たタイミングだったみたいで、10分待ったあとはサクッと渡れました。

大泉から外環に乗って、三郷JCTから常磐道へ。外環も常磐も、車は少なくないけど渋滞は無し。超快適。気を付けないとスピードが出過ぎちゃうくらい。隣に座っている親父殿が『オレ、常磐道走ったことないなぁ、快適そうだなぁ』と、運転したそうに言っておりました。

2時間ちょっと走ったところで、一回SAで休憩。北関東自動車道に入って、最初の目的地『ひたち海浜公園』に到着。いやー、駐車場ガラガラ。さすが連休の谷間。国営のくせに駐車料金と入場料が必要でおこでしたが、考えてみたら昭和記念公園も有料だったわ。ま、駐車料も入場料も親が出してくれたんですけど。

ひたち海浜公園の目的は、ネモフィラという花を見ること。丘一面に咲いているんだって。駐車場のガラガラ具合が嘘のような人ごみ。まぁ、駐車場がバカでかいしね、それが複数あるしね。肝心のネモフィラは、すごかった。ホントに丘が青くてキレイ。丘を登ると海風が抜けて気持ちがいい。曇り気味だけど、雨が降っていないだけ良し。

正直、ネモフィラだけ見られればよかったのですが、『せっかく入場料払ったのに…』という貧乏根性丸出しな家族ですので、園内散策をすることに。砂丘エリアとやらに行くことにしました。気温がグングン上がって暑くなるなか、とぼとぼと30分歩いて着いた砂丘エリアは、大変ガッカリでした。砂と海の広場と、砂と林の広場に行ったのですが、4人そろってガッカリですよ。

とぼとぼと駐車場まで戻るのですが、気温は高いし距離は長いしで、結構ぐったり。なんてたって、東京ディズニーランドの約2倍の広さですからね。園内循環バスは、行きたい方向とは逆向きな上に遠回り。レンタルサイクルでも借りればよかったわ。一応提案はしたけど、『あとは戻るだけだし』と拒否されました。

のんびり2時間の園内散策を終えて、駐車場に戻ってきました。もうお昼過ぎですので、ランチにしましょう。ちょっと離れたところの海鮮料理屋へ。助手席は弟に変わりましたが、コイツ寝てやがった。渋滞しているわけでもないし、ナビもあるからいいんだけどさ。両親もほぼ無言だし。なんやねん。

30分ほど走って、お目当てのお店へ。私と弟が海鮮丼、親父殿がカキフライ、生ものが苦手な母上は焼きサバをオーダー。さらにつまめるように寿司定食も。思った以上のボリュームなうえに、付け合わせもしっかりしている。特に味噌汁がうまい!これで980円かよっていうレベル。新橋なら丼だけで980円だな。『オレ、大盛りにしようと思ったけど、しなくて良かったわ…』という弟。完全同意です。つーか寿司いらんかったろ。

ランチは弟のご馳走になりました。ごちでーす。お店出るときに気付いたけど、入店したのはラストオーダー直前でした。あっぶね、ちゃんと調べておかないとなぁ。店先のランチの看板、まだ出たままだけど。

ここからは一般道をひたすら北上。いやー、信号少ねーな。大変走りやすいけど、ときどき前にのんびりな軽トラが…。1時間ほど走ったところで、目的の『竜神大吊橋』に到着。歩行者用の吊り橋としては本州最大という、なんとも微妙なNo.1ですが、高さ100m、長さ360mとなかなかの規模。その両脇を中心に大量の鯉のぼりが泳いでいるのは結構いい感じ。4人分の入場料の支払いはワタクシでございます。

予約をすればバンジージャンプも出来るんだけど、この日はお休み。そもそも1回1万4千円とか払えるか。何もないときにわざわざ来なくてもいいかなーという場所だけど、鯉のぼりが泳いでいるのを見に来るのはいいかも。谷の向こうに、山裾の村って感じの集落が見えてノスタルジック。

30分くらいのんびり橋を観光して、20分くらいお土産を眺めていたら、急に風が強くなって鯉のぼりが盛大に泳いでいたよ。それを眺めていたら雨がポツポツと。あっという間に夕立に。今日の予定はすべてこなしたし、宿へ向かいましょう。

1時間かからずに宿に到着。宿は、ウェブサイトの写真と見比べるとだいぶ見劣り。正直、だまされた感満載。予定より早く宿に着いたので、風呂でのんびり。風呂もだまされた感満載。いや、風呂は写真通りだったんだよ。ただ、規模が小さい。写真って怖い。こんなところでもパネルマジックかよ…。結構奮発したんだけどな。

規模が小さいだけで、お風呂はキレイ。露天風呂もいい感じ。ただ、雨なんだよ。屋根がない露天風呂が好きだけど、雨の日は屋根が欲しい。雨に打たれながら、霧にかすむ山々を眺めているのも乙なものだけどね。

風呂でのんびり後は、お楽しみの食事。うん、全然お腹空いてない。お昼食べた時間が遅いうえに結構な量食べてるからねー。だまされた感満載の宿だし、あんまり期待していなかったのですが、これが想像をはるかに超えた。いい方で。

いやー、うまい!常陸牛の握りに鉄板焼きにローストビーフ、白身魚のパイ包み、煮物もいい味付けだったし天ぷらや春巻きも…。ボリュームもいい感じで、お腹が空いていても満腹になるだろうなという量。必死に食らいつきましたが、お造りだけ半分残してしまいました。海鮮は昼にいっぱい食べたしね。

あまりの満腹に震えながら、デザートのいちごのムースを食す。気持ち悪くなったらやめようと思ったのですが、ものすごく美味しくてスッと食べてしまいました。これならお造りも行けそうだけど、デザートのあとに刺身っつーのも…。

弟は完食、親父殿は8割くらい、母上は半分。味よしボリュームよしで言うことないね。満腹でプルプルしているのに、母上から『食べきれない、もったいないからあんたたち食べて』と言われ、困惑。弟から『ビール飲まなきゃ刺身も食べられたんじゃない?』と突っ込まれ、返す言葉もありませんでした。

食休みを終えて、軽く風呂。雨はやんでいるけど、まだ雲がかかっているのか星はほとんど見えない。せっかくど田舎に来たのに…。しかし、酒飲んだ後に入る風呂は最高だ。お酒を飲むと、何故か寒気をおぼえるからなぁ。なんとなく気分が乗ってきたのでブルーハーツの星をくださいを口ずさんでいたら、他の客が来てしまいました。

あとは特にやることもないので、ボーっとテレビをみて就寝。おやすみなさい。

一日中運転でしたが、運転はかなり嫌いじゃないので問題なし。ナビもポータブルじゃないヤツだからちゃんと案内してくれるし。夕立には参ったけど、ちょうど観光が終わったところで良かったよ。来たばっかりの人とか、バイクで来ていた兄ちゃんとか大丈夫だったかな。

そして弟は気が利かない。もうちょっと親に気を使いなさい。飯を率先して払っただけでも良しとするか。

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