自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

5月7日

2013-05-07 | Weblog
さて、ゴールデンウィークも終了しましたね。そりゃ憂鬱にもなりますが、私は意外と平気。イカフライだと思って食べたらオニオンリングだったときくらい、テンション高いよ。ガッカリってことだよ。そして出勤したら、机にゴミが置いてあった。あれ…デジャヴ…。前半暇で、後半忙しいという、出来れば逆にしてくれと言いたくなる休みでしたが、それなりに満喫しましたよ。


26日
ほぼ定時で業務を終え、帰宅。これからの10連休に心を弾ませながら、スーパーでお買い物。通路を陣取るおばさんを回避しようとしたら、積んであった餃子のパックに鞄が激突、餃子落下、散乱。買い取る羽目に。あのときのおばさんの『あーあ』っていう顔に腹が立った。

落とした餃子はもったいないので、洗って焼き直して食べたよ。翌日、お腹を壊したよ。幸先がいいな。


27日
昨日は早く帰れたので、その分今日は早起き。ゴルフの練習へ。GW初日の朝は、予想通りガラガラ。1ヶ月以上練習していなかったので、案の定ボロボロ。だが、途中で何かを掴んだ!芯を食うようになって、飛距離が10y以上伸びた!これはオレの時代が来たぜ!まぁ、餃子のせいでお腹急降下だけどな!


28日
今日はゴルフ仲間で集まるはずが、ヤージーの予定が合わずにリスケ。仕方が無いので、引きこもって溜まったテレビを消化。ドラマもアニメも、今期は楽しいものが多いぞ!武士ロックフェスティバルで七本槍がリニューアルされており、ヒラくんがクビになっているのが大変残念でした。


29日
今日は登山です。奥多摩の御岳山というところに行ってきました。駅から近いし、ケーブルカーもあるし、上まで行っちゃえば高低差も少ないしで、結構人気の山のようです。

前日にゴルフ仲間と遊んで実家に泊まって実家から山に向かう予定でしたが、前日がリスケになったので自宅から御嶽駅へ。2時間かかるんだぜ。乗り換えも多く、御茶ノ水駅で総武線から中央線へ乗り換え。同じホームで時間も7分と余裕があるのですが…腹が痛い。

(あと1時間半、お腹は持つのか?持たずに途中下車したらバスの都合で30分も予定がずれるぞ。かといって今トイレ行って間に合うのか?)と2分ほど悩んだ結果、トイレに駆け込みました。どう考えても1時間半も我慢できない。往復1分で4分で用をたせば間に合う!幸いトイレが空いておりましたので、個室に飛び込んでお腹を抱えながらうずくまり、ある程度スッキリしたところで時計を見たらあと2分で発車。急いで準備をして階段を駆け下りていたら、『ドアが閉まります』のアナウンス。電車に滑りこんでから10秒ほどで閉まるドア。駆け込み乗車は危険ですのでおやめください。

途中で青梅線に乗り換え。座れたので寝たいんだけど、呼吸が苦しくて寝付けず。一人じゃない登山を企画するのが初めてで、緊張しているのかしら。目を瞑ってリラックスするだけでも睡眠に近しい効果があると聞いていた気がするので、終点の青梅駅まで寝たふり。

青梅駅でヤージーと合流。そう、本日はヤージーと山登りなのです。彼も山に登ると言っていたので、何となく誘ったら何となくOKでした。記念すべきOFT会結成登山でございます。因みにOFTは【Osugi Fuji Toozan会】の略です。富士山に登ってみたい私に、『オレが連れてってやるよ(キラーン』とヤージーが豪語し、結成されました。

青梅駅発の奥多摩行きの電車は激混み。まぁ、これは想定の範囲内ではありますが、通勤ラッシュ並みでちょっと辟易。無事に御嶽駅に到着し、トイレ行ってコンビニに寄ってたら乗るはずのバスが出発してしまいました。 (ノ∀`) アチャー。元々のスケジュールに余裕はあったし、人が多けりゃ臨時便が出るらしいのでそんなに心配してないけど。

結局、30分遅れで登山開始。大丈夫、余裕のあるスケジュールのはずだから(震え声)。他の人たちがケーブルカーで登っていくなか、我々は登山道からスタート。さぁ、失恋野郎たちの登山が始まりますよ!二人とも、この前フラれたんだぜ…。驚いたことに、山の上の駅までずーっと舗装路。歩きやすくていいんだけど、ちょっと物足りない。二人でくだらない話をしながらダラダラ歩いた結果、コースタイムどおりに駅に到着。つまり、30分遅れのまま。

民家や茶屋をスルーして、御嶽神社に参拝。この登山の安全と、ステキな出会いを祈願。ただでさえ登山客で混んでいるのに、大会だか奉納だか知らんけど境内で剣道を大々的にやっておりまして、応援と相まって激混み。思うように進めず、予定は押していく一方。まいっちんぐ。

ここから先は、青梅市観光協会推奨ルートである、七代の滝から綾広の滝へ向かうルート。本当は滝をゆっくり見たかったけど、人が多すぎるのでパッと見て次へっていう感じ。道が広いところでは追い越しも簡単だけど、狭いところも多いので思ったよりもスピードアップできない。七代の滝なんて、狭い階段で上り下りのすれ違いも出来ないので大渋滞ですよ。そして親子連れが多い。親御さんは子どもたちにいろいろさせたいのはわかるけど、そのせいで渋滞ってのもチラホラ。

滝のそばには人がいっぱい。沢伝いを歩くロックガーデンも、水辺でのんびり出来るような感じじゃない。水辺好きな私にとって、滝が豊富で沢伝いを歩ける御岳山は大変楽しみだったのですが、こうも人が多いとなぁ。残念です。

道中、空腹を訴える私と、空腹を感じないヤージーで意見の相違。私の場合、普段より早い朝食と普段しない運動のおかげで、11時には空腹になってしまって昼食を取ることが多いんです。『お腹空いたー、さっき御茶ノ水駅で色々出したしー』と訴えても、ヤージーは『この程度の運動量で空腹など、片腹痛いわ!』と一蹴。一部、表現に誇張がありましたこと、謹んでお詫び申し上げます。実際には『腹減ったー』『オレは空いてない』『じゃあもうちょい歩いてどっか空いているところがあったら飯な』『おう』くらいな感じ。

途中の分岐で、ヤージーとちょっと論争。観光コースでは物足りないヤージーは、予定に無かった大岳山まで足を伸ばすことを提案。しかし私は予定より押しているので反対。議論の末、地図を準備していないし、予定外の行動は事故の元ということで今回は見送り。低山とはいえ、山を舐めちゃいかん。今地図を見てみたら、鍋割山までは足を延ばしてもよかったかなぁ。

大岳山への分岐からケーブルカーまで戻る道は、広くてなだらかだったので順調に歩けまして、やや取り戻せた感じ。展望台に足を伸ばしてお昼休みをとりましたが、お昼休みも予定より短かったので、ここで予定に追い付けました。

歩いている時も休憩中も、会話の内容はくだらない話や近況報告がメイン。印象に残っているのは『三十にもなったらみんな結婚して、小さい子どもが出来て、子どもが大きくなるまで遊びにいけないなーなんて愚痴り合っていると思ってたよ。それがどうだ、結婚しているのはであると冬みかんだけじゃないか』というヤージーの発言。

ア「オレの人生設計では、そろそろ二人目が生まれる予定だったのに…」
ヤ「オレだってそうさ…」
ア「でもさ、20%の男性が生涯独身っていうご時世だぜ?」
ヤ「そうだな、でも20%には入りたくないよな」
ア「ですよねー…」

失恋をした野郎どもは、ネガティブでいけない。もっと明るい話題で行こうぜ!『年収が下がった…』だからそういうんじゃなくてさ!『山ガールとか、いたらいいな』そうそう、そういうヤツ。とはいえ、こんなお手軽な観光地化した山に来るのは、おばちゃんと家族連れくらいだろう。山ガールなんて……いたー!しかも結構な数!おじさんたち、ビックリだよ。ちょっと年上の方々から、大学生くらいの若い子まで、なんでこんなとこに。

お昼休みを終えた我々は、日の出山へ。日の出山の山頂は、とても景色がいいらしい。『出来ればそこでお昼を取りたいくらいだよ』とヤージー。ごめんね、お腹すいちゃったんだもん。道は狭いけど、歩いている人が少ないので順調順調。順調過ぎて、予定より大幅に早く山頂に到着。うーむ、困ったけど、山頂でのんびりすればいいか。

日の出山の山頂は、ヤージーの言うとおり抜群の景色。西武ドームも新宿のビル街も良く見えるぜ!ただ、この時期特有の霞がかった感じで、クリアな視界とはいかなかった。これは仕方ないさ、クリアな視界は雨上がりと冬だけだ。素晴らしい景色のおかげで、山頂は大混雑。うん、お昼は無理だったね。

山ガール二人組を見つけて『あの子可愛いね』なんて話をしていたら、その二人組が近付いてきて『写真撮ってください』と。山ガールはいないと思っていたので心の準備が出来ておらず、しかも可愛いと言っていた子たちに話しかけられ、おじさんたちはオロオロしてしまい普通に写真を撮っておしまい。千載一遇のチャンスにナンテコッタイ/(^o^)\

山頂で結構のんびりしたけど、ここからは下り。また狭い道が続くよ。広い階段でおばさんを追い抜いたら、『靴に慣れてなくて』と言い訳をされました。それをオレに言ってどうする…。大学生と思わしき集団やカップルにイライラしつつ、ひたすら下る。イライラして早足になってしまい、ヤージーに『おすぎさん、もっとゆっくりでいいから』と注意されてしまいました。だって…あのカップルを追い越したかったんだもん!視界から外したかったんだよー!

ほぼ予定通りに下り終え、本日の最終目的地である【つるつる温泉】に到着。うん、スゲー混んでた。洗い場待ち行列なんて、冗談だろ。途中で横入りされたし。結構歩いた気がするので、足を揉んでおこう。お風呂自体はいい感じだったよ。ただ、刺青のおっさんが普通に入浴しておりましたが。確かに刺青お断りって書いてなかった気がするわ…。お風呂上がりはコーヒー牛乳と行きたいところだけど、喉が渇いたのでコーラで。炭酸がうまい!『そこはビールだろ…』と突っ込むヤージーですが、今飲んだら寝るぞ。これからバスと電車を乗り継がなきゃならないんですよ。

そして帰りのバスも激混み。3台来たけど、それぞれ満員。でもちゃんと整理されていて、並んだ順に座れるように案内されましたよ。1台目の席がいっぱいになったら2台目、それで3台目の席まで埋まったら立ち席って感じ。結構早めに並んだおかげで、2台目で座れましたよ。1台目のトレインバスなる牽引車に乗りたかったけど、座れただけ良しって感じだね。

バスに揺られて武蔵五日市駅に到着。電車は比較的空いていて、なんとか座れました。私の登山パターンだと、これから飲酒です。ヤージーも付き合ってくれるそうなので、いざ立川へ。しばらくするとヤージーが半目で頭を振り出したので、『立川に着いたら起こすよ』と言ったのに『いや、眠くねーし』と反論されました。お前は小学生か。

立川ではそれっぽい居酒屋に入りますが、正直微妙。店員が2名だけで、回っていない。焼き料理がメインのはずなのに、コンロがいっぱいで時間がかかるとか言ってるし。立川にしては値段も高めだし。デザート出し忘れてるし。残念ながら、もう行かない。

お店は微妙でしたが、とりあえず反省会はしなければなりません。やはり、今回の問題点は山ガール対応ですね。何故あの時、普通に会話につなげなかったんだと。何のために私はキャバクラに通っていたんだと。しかも温泉でも会っていて、会釈をしてもらっていたらしい。もっと早く言えよ!居たことには気づいたけど、会釈は全然気づかなかったよ。あと、ついでにルートについても反省しといた。

食後、石井スポーツを覗いてグローブの高さに驚愕。クレジャンを提案されたけど、何故かパーを出せば勝てると確信して了承。案の定勝った。あの時は神が舞い降りたね。人の金で食べるクレープはうまい。

本日は初回ということもあって、かなり軽め。高低差は600mだけど、勾配は緩やか。その代わり13kmと結構長めの距離を歩いた。それでもヤージーは物足りなかったと。一応他の人も誘ったので、初心者用のケーブルカー利用パターンも考えていたんだけどね。『登山は一般人受けしないよ…』とヤージーに一蹴されてしまったので、OFTは二人体制が続きそうです。

どうでもいいがヤージー、階段や急勾配で走り出すのをやめろ。死ぬぞ、オレが。


予想通り長くなったので、続きは後日。これでも削ったんだけどなぁ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿