自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

2月19日

2013-02-19 | Weblog
筑波山でヒーコラ言っていた私ですので、もう少しリハビリしなければならないってことで、また山に行ってきました。今回は本厚木、やっぱり近場。

いつもどおり、前日に終電近くまで飲んでしまって反省。でも普通に起床して、準備をして、出発。で、何故か電車を間違えてた。一本前のに乗らないといけなかった!何を勘違いしたんだ、オレは!乗った電車だと、バスへの乗り継ぎがギリギリ。バスは30分に1本だから、逃すと大変なことに…。新宿駅で乗り換えに使える時間は4分。あの広大な敷地を4分で攻略できるか…?

途中、御茶ノ水駅で緊急停車ボタンが押されるアクシデント。新宿には1分遅れで到着。南無三!小田急なんて人生で1回しか使ったことないから、これはダメかと思いきやなんとか2分で乗り換えられた。中央西口スゲー。これで急行に乗れば集合時間ギリギリ。アレ?特急があるぞ。500円払えばアレに乗れるけど…満席だとアウトだ。急行の発車まで1分、残席を確認している時間は無い。とりあえず急行に飛び乗る。

無事に座れたし、これで一安心。あとは本厚木まで50分ほど寝てればいい。この安心感がいけなかったのか、猛烈な尿意を感じる。落ち着け、オレ。どう考えても50分我慢できるレベルじゃない。でも途中下車したら確実にバスに間に合わない。寝ろ、寝てしまえば尿意などなんとでもなる。音楽を聴きながら目をつむるけど、頭の中はトイレ一色。嗚呼トイレ行きたい。

ホント、トイレが近い自分が嫌い。ゴルフ行くときも、高速乗るあたりでトイレ行きたくなるし。飲み会だと2回3回とトイレ行くし。

閑話休題。15分ほど頑張ったが、どう考えても50分は無理。どうせ無理なら早く諦めようと、向ケ丘遊園で下車。トイレに駆け込んで、トボトボとホームに戻ったら、新宿でスルーした特急が着た。どうやら空席もありそうなので、券売機に並ぶ。発車のアナウンスが鳴っているのに、前の兄ちゃんがトロトロしやがりまして、さっきトイレ行ったのにまたソワソワ。まぁ、券売機の周りに駅員が3人もいるので、最悪この人たちになんとかしてもらおう。無事、特急券を買えたけど席は10号車。なんで走らなきゃならんねん…。

向ケ丘遊園で降りたおかげで、400円払って4分早く着くという奇跡。なんか幸先いいぞ。清々しい表情で元上司と合流して、バスに乗る。目的の停留所までは1時間弱。無駄話しながら外の景色を見ていて、気づきました。乗るバス間違えた。終点は同じだけど、別のルートを通るバスでした。結果として、より登山口に近いバス停になるはずでしたが、乗り間違えに気づくのが遅くて乗り過ごした。プラマイゼロ。まぁ、良し。

元上司から『ギリギリの電車に乗るからそういうことになる、オレなんて30分前には着いてた』というお小言を頂きながら、登山口まで歩く。普段はもうちょっと余裕を持ってるじゃないですか…今日は不運が重なったんです…。

今日は寒い。歩くとめちゃめちゃ暑いから、寒い方がありがたい。肌寒いくらいの格好で登山開始。登り始めてすぐに息が上がり、汗をかく。おかしい。足も体も重い。ぜぇぜぇ言いながら登る。おかしい、標高で言えば前回の筑波山より100mも低いのに。こっちのほうが勾配がきついに違いない。

歩き始めて20分くらいかな、拓けたところは雪で真白。普通、こういう日当たりのいいところは雪が無くて、日当たりの悪い林の中に雪が残るもんじゃないの?ドサッと降らないから、林の中は地面まで降りてきづらいのかな。残った雪が日差しを浴びて、足元グシャグシャ。覚悟はしていたけど。

そこからさらに30分ほど歩くと、足元はほぼ雪。ところどころ岩場や泥があるけど、7割は雪道だな。普通に歩けなくはないけど、より歩きやすくするためにチェーンスパイクを装備。格段に歩きやすい。でも息は上がったまま。雪のおかげで体感気温もグッと下がって、ちょっと楽。でも息は上がったまま。大切なことは二度言う。

ハァハァ言いながら、本日の最高峰に登頂。ものすごく喉が渇いていたので、一気に給水。たぶん、ちょっと脱水気味だったんだろうな。こんなにフラフラになったのは久しぶりだ。20分くらい休憩したかな、止まっていると肌寒いので体が冷えて少しスッキリ。重い腰を上げて尾根伝いの別の山へ。

尾根はさっきまでと比べて勾配が緩いので、楽チン。給水もしたしね。道幅が狭くて歩きづらいのと雪が減るのが難点だけど。チェーンスパイクで岩場は、歩きづらいのよ。すごく軽装な老夫婦とかご老人団体とすれ違ったけど、大丈夫かしら。30分ちょっと歩いて次の山に到着。ここは景色もいいし、雪も深くてとてもいい感じ。お待ちかねのランチタイム!つってもパンだけど。

元上司が入れてくれるホットコーヒーを飲みつつ、パンをモグモグ。日当たりがいいうちはちょっと肌寒くて快適だったけど、気づけば日陰に変わってしまって普通に寒い。急いで食べ終えて、ちょっと景色を堪能して出発。

歩きだして20分くらいで、雪が減ってきた。何となくこのまま雪が無くなりそうな気がしたので、チェーンスパイクを外す。うへぇ、ドロドロだ。途中でベンチがあったので、一休み。眼下にダムが広がって、とてもいい景色。そして何より、気候が最高。何故か無風で、日差しポカポカ。うん、昼寝出来る。無意味に10分くらいボーっとしてた。

その後も下り続けたけど、雪は全く出てこず。完璧なタイミングでチェーンスパイクを外せたことにニヤニヤ。途中からは急な階段を延々と降りて辟易。それでも無事にダムに到着。うーん、前半はかなりきつかったけど、後半は楽だったなぁ。やっぱり脱水気味だったんだな、うん。

ダムからバス停までのんびり歩いていたら、バスに間に合わず25分も待つ羽目に。バスのご利用は計画的に。車内で寝ようと思ったら、ご老人団体が騒がしすぎてそれどころじゃなかった。まぁ、いいけどさぁ。

登り終わったら、次は当然温泉。今日は普段以上に汗をかいたから楽しみだぜ。本厚木駅から無料送迎バスがある湯花楽というスーパー銭湯へ。15分ほどバスを待ち、20分くらいバスに揺られて着いた湯花楽では、『ロッカーがいっぱいで、いつ入場できるかわかりません』というアナウンス。うん、送迎バスの運転手にそういう連絡しとけよ。乗る前にわかったら別の選択肢を探すよ。すぐに回れ右をして、送迎バスに乗り込む。待ってられないから駅まで戻る。15分ほどバスを待ち、20分くらいバスに揺られて本厚木駅に戻る。大変無駄な1時間でした。

仕方が無いのでご飯にしましょう。狙っていた焼肉屋は、すでに行列が出来ていたので見送り。今日はなんなの…。第二候補のホルモン焼きで、乾杯。シロコロうまっ!このお店も全体的にクオリティが高かったので、ノープロブレムでした。ビール、肉、ご飯。最高。

帰りはてっきり特急かと思いきや、急行でした。いつもの元上司なら、率先して乗るのに…。そう言えばさっきも、生じゃなくて第3のビール飲んでた…お小遣い減らされたのかな。車内は混んでいたけど、乗り継ぎのタイミングで座れたのでよし。目の前のお姉さんが加藤夏希にそっくりでなお良し。ずーっと見てたよ。

そんな感じで無事帰宅。いやぁ、あの風呂の1時間が本当に無駄だった。今回の登山は、標高差で言えば筑波山より50mくらい少なかった。50m登るのが少ないはずなのに、筑波山より本当に疲れた。でも筋肉痛にはならなかった。体調もあると思うけど、やっぱり体力が落ちてるんだろうなぁ。

これでしばらく登山はお休みのはず。ゴルフの練習しとかんと…来月回る約束しちゃったよ…。

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