自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

7月27日

2017-07-27 | 趣味/遊び
学生たちはもう夏休みですね。大人になっても、夏になると遊びに行きたくなるものです。我々もいろいろ遊びに行きましたね。3年前には念願の沖縄にも行っちゃいましたね。しかしここのところご無沙汰。沖縄のあとは北海道に行こうとか話していたのに。飲み会のたびに『一泊二日でもいいからどっか行きたいね』とか言うのに。WOW WAR TONIGHTですよ。これからどんどん遊びに行けなくなることが予想されるので、久々に重い腰を上げました。

今回の行き先はMountain Pearです。近場で温泉入ろうぜ。土日で行くと混むし高いから、金土か日月で調整をしたところ、日月で5人の予定が合ったので決定。日程が決まったら何をするかを決めたいところですが、意外とこれが難しい。Mountain
Pearって近いからみんなどこかしら行ってるよね。男5人で美術館とか行っても仕方ないし。そして地味に広くて行くところを絞るのも大変。私が行きたかったバギーを軸にインターネッツで観光地を調べ、なんとか立案。思いのほか大変だった…。

日曜の08:30、八王子市内のコンビニに集合。冬みかんのお車に乗り込んで出発。車内の会話は、まぁひどいものです。いくつになっても、心は少年のままだよね。途中でセンチュリー21の看板を見つけて、大変不快になりました。冬みかんもセンチュリー21で家を買ったそうで、やっぱり不快だそうです。あのグループはダメそうですね。

予想どおり道路は空いていて、詰まることなく最初の目的地である富岳風穴に到着。階段で風穴へ降りていくと、足元から徐々に寒くなってくる。5メートルくらい降りたら、めちゃくちゃ涼しい。入り口まで降り立つと、もはや寒い。入ってすぐに氷がたくさんライトアップ。こりゃ寒いわけだ。なかなかキレイ。奥へ進むと、昔は蚕の繭とか野菜の種とかを保管していたという展示。以上。最初がMAXだった。さらに奥にはヒカリゴケがあるらしいんだけど、全然見えなかったよ。正味10分もかかってません。まぁ、ちょっとした探検気分は味わえました。

これでは物足りないので、隣の鳴沢氷穴まで足を伸ばしましょう。自然散策路的な道を歩くこと20分で、鳴沢氷穴に到着。森の中を気持ちよく歩いたのですが、明日を見越してランニングシューズを履いていたので、松の葉的なチクチクした葉っぱが靴の中に入りまくって痛い。ちょっと負けた気分。

鳴沢氷穴はビックリするほど人が多い。富岳風穴とは大違いや…こんなに近いのに。『通常15分ですが、今日は30分くらいかかります』と係りの人に言われてビビる。先ほどと同じく、氷穴への階段を降りていくと徐々に寒くなる。入り口から大渋滞なので、入れないけど寒いというちょっと残念な状況。5分ちょいで突入開始。富岳風穴より天井が低く、しゃがんだまま歩かないと進めないようなところも。10分くらいで気づいたら出口でした。やっぱり早い。見どころは鳴沢氷穴のほうが多かったかな。温度も氷穴のほうが低いみたいで、出た後の気温差でメガネ組がことごとく曇ってました。さすが0℃。

氷穴の途中、明らかなパンチラスポットがあり、とっさに目を背けた自分を褒めたい。5秒後に後悔ですよ、アレは見ても事故ですよ。鳴沢氷穴へ行く女性は、ズボンで行くか、中にタイツなどを履くか、むしろ見せるつもりで行くことをお勧めします。長いスカートはしゃがみ歩きで踏む可能性があるのでお勧めしません。是非見せるつもりで来てください。

話が逸れた。今度は国道沿いを歩いて風穴に戻る。売店のもろこしソフトでガッカリした後、東海大学生を名乗るギャル二人にアンケートを求められる。一瞬ヤバい勧誘かと思いましたが、ちゃんと学生で旅行について調査しているっぽいので回答してあげました。

学生「ありがとうございます、お礼にこちらを差し上げています」
ア「(ふーん、富士山か。古い家が写っているけど、どこの写真だろ)これ、どこですか?」
学「富士山です」

それくらいはわかります。学生自身もどこなのか知らないようでした。ギャルだったから今回は許してやろう。気を取り直してお昼ご飯。せっかくなのでご当地グルメってことで、吉田うどんに決定。次の目的地の途中にあるうどん屋さんに向かいます。

で、着いたのはいいんだけど客が誰もいない。日曜の12時ですよ?これはハズレを引いてしまったか…。恐る恐る入ると、あとから他のお客さんが来て一安心。肝心のお味は、個人的にはかなり好きな部類。手打ちと思わしき麺は、ほんのり塩味でつゆとよく合う。天ぷらも家庭の味。甘辛いお肉も美味しかったけど、冷やしうどんだから油が固まっちゃうのが残念。値段もボリュームもそこそこで、ハズレなくてよかった。

ちょっと道の駅で時間を潰して、本日のメインイベントであるバギーへ。受付を済ませて、裏山を登り、バギーまで移動。まずはバギーとはなんぞやというフリップ芸。それ、フリップいる?っていうかその話は登る前で良くない?

ヘルメットとグローブを借りて、ついにまたがる。エンジン音は耳慣れた感じ。YAMAHAの125ccだからね、バイクと変わらないよね。ギヤは前進後退ニュートラルしかないから、無免許のCurioでも簡単。ハンドルはバイクや自転車と同じ。でもアクセルがバイクと違うのが違和感。ハンドル右手が捻れないよ!親指で操作するバーがアクセルだよ。

基礎的な練習を終え、練習コースへ移動。練習コースは山のさらに上にあるので、バギーで登るよ。未整備の登山道を走るみたいで、この時点でかなり楽しい。練習コース自体はかなりこじんまり。1周200mもないんじゃないかな。最初はおっかなびっくり走っていましたが、20分もすれば慣れてしまい、楽しいけどだれてきてしまいました。私の前を無免許のCurio、後ろをペーパーの元同居人が走っているのですが、あいつら速過ぎ。安全運転しなさい。

30分くらいしたら、今度は逆走。逆に走るだけで結構雰囲気が変わるからビックリ。さらには先生の先導で、コースを縦横無尽に走る。水たまりにばっしゃばっしゃと突入するよ。足元泥だらけだよ。冬みかんのお茶ボトルが宙を舞うよ。これは楽しい!最後にコースを出て、さらに山を登ったところで切り返して下山。むむむ、これは是非上級者コースにチャレンジしてみたいぞ。

みんなそこそこ泥だらけで、車を出してくれた冬みかんが若干涙目。ちゃんと泥を落としたけどね。コンビニでお酒とつまみを買ってから、本日の宿へ。そこそこボロいホテルでしたが、中は結構キレイ。値段の割にスタッフもしっかりしていました。ドリンクバーではあるけど、ラウンジでウエルカムドリンクがあるとは。

お部屋が角部屋なのが嬉しい。エレベーターから遠いけど。男5人だから隔離された感が若干ある。部屋は8畳+10畳だったかな?8畳が洋室でベッドが二つとソファ、10畳が和室。結構広い。畳が比較的新しかったのも好印象。ちょっと休んでから早速お風呂へ。みんな行かないって言うから、私一人で。

お風呂は可もなく不可もなくかな。狭いわけじゃないけど広くもないな。露天風呂とは別で、半露天という謎のスペースがある。露天風呂からは滝が見えるようになっているのがいいね。こりゃついつい長風呂しちゃいそうだ。ジェットバスに浸かろうと浴室に戻ったら、男4人が並んで体を洗っていました。なんかヤバそうだったので目を合わせないようにしていたら、声をかけられました。案の定不審者でした。不審者たちに部屋のカギがどこにあるか教えてもらい、ジェットバスでのぼせた後、露天風呂で涼んでから部屋に戻りました。

風呂から出たらご飯です。実際には1時間くらい暇していたんですけど。食事会場、めっちゃ寒い!オレも半纏着てくれば良かった…。瓶ビールを2本頼んで、みんなで乾杯。スーパードライと一番搾りの飲み比べだよ。私はスーパードライ派。料理は可もなく不可もなく。安いプランだけあって、そこはかとなくケチられているのはわかった。唯一良かったのはメインで給仕してくれた新人で、なかなか可愛い女の子でした。元同居人の鼻の下が伸びまくりでした。各方面に配慮して、これ以上は深く書きません。あ、デザートも美味しかったよ。

部屋に戻って、二次会開始。みんなで持ち寄ったつまみを食べながら、各々飲む。思いのほか食事中に飲まなかったので物足りなかったのですが、冬みかんが買ったビールがイマイチだったらしく、私のところに回ってきました。やったぜ。久々に食べるポリンキーは美味いなぁ…。サクサク三角だぜ。

そこそこ朝が早く、体を動かし、お酒を飲みました。導き出される答えは一つ、ただただ眠い。それでも23時ごろまで起きていた気がするよ。日曜チャップリン見終わったもん。元同居人がベッドがこもり、Curioが片付けをし、冬みかんとたい焼きがなんかやっているのを確認して、布団に潜りました。誰かが『おすぎさんは案の定だな』と言ったのは聞こえました。案の定だよ!普段から23時就寝なんだよ!優しい誰かが電気を暗くしてくれたのもわかりました。

こうして1日目が終了しました。

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