自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

1月6日

2015-01-06 | 登山
年明けの挨拶をしましたが、去年の話に戻りますよ。



登り修めに行ってきました。ここのところ山に登ってばかりだったので、11月は意識的に登山をキャンセル。雪山になる直前の12月に、登り修めでもして一年を締めくくりましょう。

OFT会長に連絡をして、無事に予定を抑えることに成功。が、オスギ氏の体調が優れない。喉の痛みが引かず、たまに微熱が。まぁ、なんとかなるやろ。

場所は奥多摩。比較的近くていいよね。電車とバスを乗り継いで、9時50分に登山口に到着。最初は舗装路ですね。しかし寒い。早く体が温まってくれないかなぁ。30分ほど歩いたところで、登山道へ。しかし、ロープが張られていて入れない。なになに、『この先橋崩落のため通行止め』ですか。なるほど。どうすりゃいいねん。う回路として、もう少し舗装路を歩かなくていけないようです。

20分ほどで登山道へ合流。少し歩くと、滝に到着。そこそこ大きい滝ですが、かなり近くまで行けます。近づくとかなり豪快。うーん、これが凍るとは到底思えない…。2月とかには凍結して、立派な氷瀑になるようですよ。

そこからがまた長い。2時間ほど歩き通し。2ヶ月歩いていないと体がなまるし、病み上がりで体力もない。なんてことない道なのに、息が上がりまくり。足も重たい。うーむ、やっぱり体調管理は大事だ。標高が上がったところで、日当たりの良くないところは白くなってた。うん、雪が積もっていたんだよ。これは予想外。山頂付近では1cmくらいの積雪。念のために軽アイゼン持ってきていたけど、まさか本当に積もっているとは思わなかったなぁ。

この日は体温調節が難しかった。気温自体は低いものの、日差しがあって風も強い。風のない日向は非常にあたたかくて、かなり薄着でちょうどいい。逆に日陰で風があると震えるほど寒い。震えるほど寒いから着込んだら、気づけば汗をかいていたり。結構頻繁に脱ぎ着したなぁ。

予定よりちょっとだけ巻いて、山頂に到着。登り始めが遅かったので、もうお昼過ぎです。一本前のバスだと、5時起きなんだもん…。ヤージーにお湯を沸かしてもらって、カップラーメン。この温かさがたまらん…。曇ってきたうえに風がやまなくてめっちゃ寒いんだぜ。食後のコーヒーが身に染みるよ。嗚呼、うまいなぁ。40分ちょっと休憩して、下山開始。山頂のおっさんたちが非常にうざったかったです。

登りよりも下りのほうが、雪の影響が大きいね。ツルッツル滑るよ。でも、下山ルートのほうが日当たりがいいみたいで、比較的早く雪を見なくなったよ。雪も驚きなんだけど、枯葉もすごい。地面が見えなくて、石とか段差が非常にわかりづらい。クッション性は高いんだけどね。

下山ルートはダラダラ。急登はないものの、メリハリがない。そして体調が悪化。熱が出てきたみたいで、ボーっとしてきた。耳も詰まった感じで聞こえが悪い。あー、これやばいかもしれん。左足もつりそうになってしまい、もうボロボロ。早く駅に着いてくれ、休ませてくれ。そんなことを考えながら歩いたもんだから、なおさら道のりが長い。

2時間ほどで下山完了。予定より30分早く駅に到着。たった2時間なのに、こんなに長く感じるとは…。ちょっと足も痛いし。やっぱり体調かなぁ。実歩行時間は5時間なので、特別長く歩いたわけでもないですし。

予定より1本早い電車に乗ることが出来まして、河辺駅へ。暖かい車内で休憩してたら、少し体調が回復。40分ほどで河辺駅に到着して、温泉へ。うぅ…お湯が身に染みる…。だいぶ体が冷えていたみたいで、長湯が出来てしまう。そして盛大に立ちくらんだ。お風呂入る前に水分摂ったつもりだったんだけど。倒れないように気を付けましょう。

体が温まると、また少し体調が回復。立川駅へ移動して打ち上げ。念のため、お酒は一杯だけ。相変わらずヤージーは食いまくるし、珍しく飲みの量も多かった。2時間近く飲んで、解散。実家とはいえ、21時半に帰宅できるなんてすばらしいなぁ。ただ、咳がまったく止まらないんですけど。

久々の登山は、ただ単に体調を悪化させただけでした。体力ガタ落ち中に登山はしちゃいけない。すごい山ってわけでもないのに、ものすごい筋肉痛だし。散々な登り修めでしたので、来年の登り初めはもうちょっとちゃんと考えます。