自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

8月19日

2013-08-19 | 登山
嗚呼、お盆休み終わってしまった…。私は休みではなかったけど、電車が空いていて通勤が快適だったのに…。



富士山本編に書くほどでもなかった話。

ヤ「おすぎさん、ほら、アレ見て」
ア「ん?どれ?」
ヤ「あの山ガールが持ってるカメラ、Nikonのかなり高いヤツだよ…」
ア「…声かければいいじゃん。『いいカメラ持ってますね』って」
ヤ「いやいやいや…」

7合目の山小屋にあった貼り紙。
『馬に頼るな』

ヤ「話しながら登りたいから誘ったのに、全然ダメじゃないか」
ア「はぁはぁ…無茶言うなよ…相槌はうってるじゃないか」
ヤ「この程度で息が上がるなんてだらしがない…」
ア「キミのはぁはぁ…元カノは会話しながら…はぁはぁ登ってくれたのかい?」
ヤ「天気も悪かったし、終始不機嫌だったかな…」
ア「はぁはぁ…大体、女の子がこのペースで登れるかぃ」
ヤ「ペース落としてあげたけどなぁ」
ア「その優しさをオレにもくれ…はぁはぁ」
ヤ「だいぶ遅いじゃん…」

私がタオルを頭にのせて、その上から帽子をかぶっていたとき。
ヤ「おすぎさん…まるで敗残兵だ…日本陸軍か」
ア「食料を…補給はまだか…」

『結局今回は二人だったけど、来年はどうだろうね』
『あ…来年も登るんだ。その前に合宿だな』

箸を忘れたことを思い出した時。
ア「あ…箸忘れた…」
ヤ「オレも箸は1本しか持ってないなぁ」
ア「仕方ない、山小屋で売ってもらうか…100円くらいかなぁ」
ヤ「オレ1個じゃ足りないからカップラーメン買うよ」
ア「気を使わなくていいよ…」
ヤ「いやいや、気を使ってないよ。箸は貰わないから自分で買ってね」
ア「やっぱり気を使ってください…」

結構外人さんがいまして、ヤージーが声をかけれていました。
ア「なんだって?」
ヤ「『この金剛杖の刻印はどこでしたんだ』って」
ア「5合目と頂上しかされてないけどな」
ヤ「だって、要らんでしょ。登頂の証だぜ。こうやってヒーローになれるし」
ア「その杖、使って無いじゃん…ただの荷物じゃん…」

下りにて。
ア「次のコーナーでエスケープ!」
ヤ「了解、大丈夫?」
ア「膝の疲労が…。ブレーキかけると膝にくるし、ブレーキ弱めると体力使うし…」
ヤ「でもほら、こんなに下りてきたぞ。山頂が遠い」
ア「ホントだ…6合目も遠いけどな…」

登っている最中に追い越したのはお歳を召された方が多かったけど、下りですれ違ったのは若い人が多かった。下りですれ違ったグループは、時間的にご来光ツアーだろうなぁ。やっぱりこの時間から登ってご来光を見るには体力が必要なのかな。男女混合グループが多くて大変腹立たしかったけど。あーあ、富士山噴火しねーかな。

腹立たしいと言えば、ダブルデートと思わしきグループが大変不快でした。いくつか見かけたけど、どのグループも遅いうえに広がって邪魔。楽しそうに談笑するのはいいが(あんまりよくないけど)隅に寄りやがれ。その点、カップル(2人)は邪魔にならないけど…まぁ、富士山噴火しねーかな。

ヤ「おすぎさん、ほら、アレ見て」
ア「ん?どれ?」
ヤ「あの山ガール、朝見たカメラの子」
ア「知らんがな…声かければいいじゃん」
ヤ「いやいやいや…」

日焼けが半端ない。もともとゴルフやらなんやらで焼けていたので、もうこれ以上は焼けようがないだろうと甘く見ていました。手の甲はストックのストラップ跡がクッキリ。だせえww重篤なのが耳で、モリモリ剥けまくり。ついつい剥いてしまい、ビリビリという音を発しながらデカイのが取れた時の快感と言ったらもう…。手も剥けまくりで、昨日数時間だけグロ画像あげちゃうレベルだよ。皮が剥けるほど焼くなんて、何年ぶりだろう。

なんにせよ、登頂出来て良かったです。イェア!