いやあ、「ごくせん」が帰ってきました。本ブログでも、復活につてのうれしい映画の話をしましたが、今度は国内ドラマの話です。帰ってきたのです。あのヤンクミこと、ごくせんの山口久美子先生が!!仲間由紀恵主演の極道一家の後継者が、高校教師になる画期的なドラマ。「セーラー服と機関銃」(長澤まさみ主演)とは、極道一家のかかわりでは一緒であるが、展開がまったく異なるドラマ。本当に面白い作風ドラマで、楽しみにしていました。今夜21:00から第三弾がスタートなのです。か弱い女性が高校教師、しかも、札付きの悪軍団の巣窟「3年D組」の担当となるのです。これまでの踏襲ドラマですが、このまったく変わらないキャラクターが、楽しいし、面白いのです。
ヤンクミが帰ってくる。女優・仲間由紀恵(28)主演の日本テレビ・読売系人気ドラマ「ごくせん」が、日本テレビ開局55周年記念番組として来年4月から放送されることが12日までに決定した。02、05年に続き3年ぶり3度目の連続ドラマ化。もちろん主役のヤンクミこと山口久美子を仲間が演じ、人気俳優を輩出し続けている生徒役は年明けに選考する。収録は3月からスタートするが、“ヤンクミ”仲間が、パワーアップした啖呵(たんか)とジャージー姿を見せてくれそうだ。2005年の第2シリーズでは平均視聴率28・5%を獲得した同作。以降、この記録を超える作品はなく、「ごくせん」はドラマ界の頂点に立ち続けている。作品は、実家が極道一家であることを隠し男子校に赴任した数学教師(仲間)が問題だらけの生徒たちに熱血で接し、生徒も友情や家族の大切さなどに目覚めていく物語。前2シリーズでは、仲間のメガネ&ジャージー姿が話題を集め、ジャージーが店頭から消える社会現象も起きた。生徒役も注目されており、第1シリーズ(02年)では嵐の松本潤(24)、小栗旬(24)、成宮寛貴(25)が、第2シリーズ(05年)ではKAT-TUNの亀梨和也(21)、赤西仁(23)、速水もこみち(23)、小池徹平(21)、小出恵介(23)らを輩出。3年ぶり復活の今回は30人の生徒を一新し、年明けにオーディションを行う加藤正俊プロデューサーも「ごくせんから新しいスターを」と気合を見せる。仲間は「3年ぶりの『ごくせん』はとてもうれしい。前回の最終話は沖縄の高校に赴任というところで終わりましたが、今回はどんな展開になるのか…まだ台本をいただいていないので気になります」とノリノリ。ヒット確実のドラマとあって、4月には春一番ならぬ“ごくせん”旋風が吹き荒れそうだ。
いよいよ春ドラマのスタートが迫ってきた。そんな中、東京・汐留にある日本テレビには「ごくせん神社」が出現。4月19日にスタートする連続ドラマ『ごくせん』のヒット祈願を行った。ヒット祈願には、加藤正俊プロデューサーに加えて、仲間由紀恵、生瀬勝久ら出演者も顔をそろえ、それぞれ神妙な顔つきで神主のおはらいを受けた。
『ごくせん』は“ヤンクミ”こと仲間由紀恵演じる熱血教師が不良学生相手に奮闘する学園ドラマ。2002年の4月から放送された第1シリーズでは平均17.4%の高視聴率をマークし、2005年の第2シリーズでは平均28.0%、最終回は32.5%を記録した。教師と生徒の触れ合いを感動的に描くだけでなく、ジャージに眼鏡という仲間のファッションや、猿渡教頭に扮する生瀬勝久のコミカルな演技も視聴者を魅了した。その生瀬は「ごくせん神社」の前で「第1シリーズから連続で出演していますが、若手のスターが育っていくので(自分だけ置いていかれたようで)留年したような気分になる。今回で(番組を)“卒業”できるように間違った大人を一生懸命演じたい」と語り、周囲の笑いを誘っていた。
生瀬が語るように最近人気の若手俳優は『ごくせん』の出身者が多い。それも、いわゆる“イケメン”俳優はほとんどが『ごくせん』の卒業生だ。“イケメンブーム”は『ごくせん』が火付け役と言っても過言ではない。例えば第1シリーズでは松本潤(嵐)、小栗旬、成宮寛貴らを輩出、第2シリーズには、亀梨和也(KAT-TUN)、赤西仁(KAT-TUN)、速水もこみち、小池徹平(WaT)、小出恵介などが出演した。彼らが現在、テレビや映画のみならず、バラエティー番組に出演したり、CDを発売するなど世の中の人気を集めているのは承知の通りだ。 4月19日スタートの第3シリーズの生徒役は、600人の応募があったオーディションから選ばれた。
・「ごくせん」映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=msvROjhMIG4