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帰ってきた『必殺仕事人2007』

2007年07月08日 01時12分08秒 | Weblog
 痛快時代劇・必殺仕事人が帰ってきた。朝日放送の『必殺仕事人2007』がそれである。あの名優・中村主水(藤田まこと)も健在なのです。ちょっと年を取りましたが・・・。
 あの「必殺仕事人」が、東山紀之、松岡昌宏、大倉忠義、そして御存知・中村主水の藤田まことら豪華多彩なキャストによるスペシャルドラマとして復活する。一世を風靡した“必殺シリーズ”第1弾「必殺仕掛人」がスタートしたのは1972年9月のこと。依頼人から金をもらって弱者の恨みを晴らすプロの殺し屋という設定が評判を呼び、以来、1992年3月に終了した「必殺仕事人 激突!」までに30作ものシリーズが制作された。
 藤田まこと演じる中村主水は、うだつの上がらない同心として奉行所では昼行灯呼ばわりされ、家に帰れば婿養子の立場から嫁・姑に頭が上がらないダメ亭主。しかし、裏に回れば凄腕の殺し屋として颯爽と巨悪に立ち向かう――この硬軟両面をうまく使い分けるキャラクターが受け、“藤田主水”は爆発的人気を獲得した。
 今回の『必殺仕事人2007』は、南町奉行所定町廻り同心で仕事人でもある渡辺小五郎に東山紀之、絵師であり仕事人である経師屋の涼次に松岡昌宏、からくり屋で後に仕事人となる源太に大倉忠義、常磐津の師匠で情報屋の花御殿のお菊に和久井映見、流しの白拍子で伊賀忍者の玉櫛に水川あさみ、そして今回、定町廻りから書庫番へと配置転換された中村主水に藤田まことという豪華な顔合わせ。
 さらに、御馴染み・中村家の姑・せんに菅井きん、嫁・りつに白木万理、主水同様婿養子の小五郎の姑・こうに野際陽子、嫁・ふくに中越典子が扮し、中村家では「ムコ殿!」をチクリチクリとイビリまくり、渡辺家では、「ムコ殿!」を過保護に扱うという対照的な家庭の姿をコミカルに演じている。

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