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ついに明智光秀の大河ドラマ「麒麟がくる」が放映開始!

2020年01月19日 21時09分05秒 | Weblog

いやあ、待ちに待った「明智光秀」の半生が描かれた『麒麟がくる』が大河ドラマで放映開始された。沢尻えりかの薬物問題で大幅に撮影が遅延し、撮り直し等を余儀なくされたが、やっと本日よりNHKで放映開始されたのである。
 この明智光秀という人物は、私にとって当初から非常に関心のあった歴史上の人物なのである。医者であり、その知識から将軍・足利義輝の側近に抜擢され、その縁からやがて天下統一を成し遂げていく織田信長との関係を築いていく、歴史上の稀有な人物なのである。本能寺の変で、主君である織田信長を殺害することになった反逆児であることから、歴史上ではあまり好まれなかった人物ではあるが、果たしてそうなのか?あの事件の裏には、とてつもない思いや理由があったのではないか?と思われるのである。戦国時代にあって相当な知識の持ち主であり、博学にして機知に富んでいた明智光秀に、今、このように光を照らして、再度見つめ直すことは、非常に重要であると思うのである。
 
 大河ドラマ「麒麟がくる」(1月19日スタート、NHK総合・日曜20時~ほか)の制作統括・落合将が、2020年に戦国ドラマを描く意図と、タイトルの「麒麟」に込めた意味について明かした。
 本作は、安土桃山時代の「本能寺の変」で織田信長を討った戦国時代の武将・明智光秀の謎多き生涯を、長谷川博己の主演で描くもの。1991年の大河ドラマ「太平記」を手がけた脚本家・池端俊策が、新旧の史料に当たり、従来のイメージにとらわれない光秀像をオリジナル脚本で書き上げた。大河で光秀を主役に据えるのは、今回が初となる。
 落合は、2020年の大河ドラマの担当することになったとき「僕自身は、戦国時代というものが成り立つ以前、時代がどう進んでどう戦国時代になるのか、その最初の卵みたいな時代の揺籃期に興味がありました。ドラマとしてこれまであまりやっていないし、歴史ロマンとしても面白いと思ったんです」と感じたという。「流行りの言葉で言えば、戦国時代の『オリジン』というか、英傑たちが英傑になっていく時代を描くのに、最も描きやすい青年は誰か? 池端さんと相談するなかで明智光秀が浮上してきました」と主人公に光秀を選んだ経緯を語った。 作品タイトルの「麒麟」にはどんな意味があるのかーー。「この言葉を持ってきたのは池端さんです。中国の歴史書『史記』では、王が仁(徳の一つ)のある治世を行い、穏やかな世になったとき、その王のところに現れる霊獣が麒麟なのだそうです」と落合。「今のわたしたちは、昭和、平成、令和と大きな時代の転換期にいて、戦国時代ほどではないにしろ、生きにくさを感じるし、100年後の未来が見えないという意味では、戦国時代と共通している。閉塞した世の中に麒麟が来てほしいと願うことは、視聴者にも届くのではないかと思いました」とタイトルに込めた思いを明かした。

 歴史を見直す時に、もしとかたらと言った言葉で、架空を空想することは禁句であるが、武田信玄や明智光秀、石田三成が天下を取ったとしたならば、歴史は大きく変貌していたのだろうと感じるのである!!

大河ドラマ「麒麟がくる」 初回予告②


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