いやあ、神田にこれ程美味なつけ麺があったとは!!そんな驚愕の味を出すつけ麺「もといし」なのです。これまで居酒屋をやっていたのですが、2010年3月9日より、つけ麺店をリニューアル・オープンしたもの。
この店、前を通るたんびにびっくりするくらい人の行列が出来ているのです。居酒屋時代も、行列が出来ていたので、安い居酒屋なのかと思っていたが、ここの売りは、非常に美味なつけ麺だったのです。それが、つけ麺店の看板にしてオープンしたが、常連客が列を成すと言う現象が続いていた。要するに、常連を虜にするほど、美味な味のつけ麺なのです。
本日は、ラーメン好きの友人と、この「もといし」に入った。先ずは、生ビール、お任せ焼肉(豚、鳥肉から5種の部位をジンギスカン風に焼いて食べる)、肉汁焼き餃子(肉汁がジュウシーに充満している焼き餃子で、皮は薄いが、しっとりとした食感)を注文。そんな内に、客が次から次へと押し寄せてくる。まだ、午後7:00と言うのに、すでに店内は一杯。2Fには、予約客が頻繁に入ってきているようだ。カンターの客は、何故かつけ麺を注文せず、「焼きじろう」(ラーメンを焼いた焼きそば風のもの)を好んで注文していた。
この店は、ラーメン業界をけん引する“けいすけ”グループで修業を積んだ店主が開いた、つけ麺専門店。噛みごたえのある極太麺に合わせるのは、煮込んでペースト状にした豚の耳と炒め玉ねぎでとろみとうま味を抽出した濃厚つけダレ。卓上の刻みタマネギや魚節粉、そして七味ならぬ「自家製じゅうしち味(17味)」などでつけダレをカスタマイズすれば、自分好みに味の変化も可能だ。
飲んだ後は、つけ麺で締めなのである。麺を少なくする代わりに、味付玉子をつけてくれる。(値段は変らずのサービス) 太麺に極上の特製タレをつけるのであるが、上述の通り、濃厚で片栗粉を混ぜたような感触。これがコラーゲンなのである。豚骨ベースに魚粉を混ぜたもので、かなりの美味。トッピングの刻み玉ねぎ、焼きねぎ、17味とうがらしをお好みで混ぜ、自分風の味に仕立てれば、この上ない感動のつけ麺ダレに変身するのです。
本当に、極上のつけ麺に、大喜びしたのであった!!