アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

アッくんの『乙訓寺の空海』第六話 『西明寺』

2012年01月30日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年1月30日(月)

 空海とアッくんは乙訓寺につき ミカンを見つけた

「屋敷内に植えるのは橘(たちばな)が多いのに
 乙訓寺は柑子(こうじ)とは・・・

 橘は食べられないが
 柑子(こうじ)なら食べられる」
こうじちゃいられない(≒こうしちゃあ いられない)テカ!
クックック!アッくんさんは 言葉あそびが上手のようだ」

 柑子は後世のミカンに似ていて多少の甘味があり 十分賞味することができる。

「そうだ!乙訓寺へ到着した印に このミカンを嵯峨天皇さまに贈りましょう
「それはよい。さっそく弟子に命じよう

 ・・・そうだ!

 拙僧が唐(中国)の長安で修行していたときの住居は

 西明寺であった。

 同じ名前の地名が乙訓にもあったのでは?」
「京都府立西乙訓高校は
 下海印寺西明寺に建ってますが
 寺はありませんよ
「西乙訓高校?」
「高校ですよ
 16歳から18歳の若者が学ぶ学校です
「さようか。。。拙僧は18歳の時に長岡京の大学寮に入ったのじゃが
 大学寮は残っておるかの?」
「さあ・・・
 大阪成蹊大学や京都西山短期大学のだったらあるかも

 でもなー

 大阪成蹊大学は移転しちゃうシなあ・・・」
「なんの話じゃ?」

 つづく