アッくんの長岡京新聞社

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長岡京の四行八門制(しぎょうはちもんせい)

2012年01月22日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成24年1月22日(日)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 長岡2丁目の発掘調査現場に来ています。

 ここでは京都新聞で紹介されたとおり
 長岡京時代の条坊制の小さな単位の
 土地の区画割り
 四行八門制(しぎょうはちもんせい)が見つかりました。

 四行八門制とは ひとつの団地を分ける制度のことで
 ひとつの団地を横に4つ 縦に8つの土地に分割します。

 ひとつの土地は だいたい15m×30mの大きさではないでしょうか
 長方形の形をしていました。

 横に四つを『行』 縦に8つを『門』と言ったので
 四行八門制というそうです。

 ところで条坊制ですが

 平城京時代の条坊制は 道路の真ん中で土地を分けたので
 大きな道路に面した土地は 道路の分だけ少なかったそうで
 不公平感あったそうです。

 長岡京時代にそれを解消しようとしましたが
 宮に近いところは正方形にできず

 平安京時代になって解消したそうです。
    
 以上 発掘現場跡から
 イチョウくんのリポートでした!」

パチン!(電源OFF)
「『ちまた』の人は普段
 こんな話題してるのかなあ?
「してないでしょう。
 ところで その『ちまた』の語源
 平安時代に道路などの土地を少しづつ侵食していったので
 土地をまたぐ・・・の
 地また
 から来てるそうですよ」
「ふーん
「ところで説明会は何時からですか?」
「え?アッ!
 時間を間違えちまった~(≒ちまた)
「・・・

写真の場所はこちら!)



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