マイクロソフトが、携帯やスマートフォンで劣勢だ。
MSの自己矛盾が原因だ。
そもそもMSはどうやって、大きくなったのか、振り返ってみよう。
dosでパソコンが動いていた時代、NECのPC88やPC98の時代。
各社各様にDOSを作るものだから、互換性のないソフトウェアに、データファイル。
なぜ、そんなに各社囲い込みをしたんだろうか?
各社、自分の利益だけを考えた。
そこでMSのビル・ゲイツさん、各社独自のDOSを共通につかえるように、MS-DOSを作って、その上ならばどんなソフトやデータも互換性があるようにした。
これが、世界的なヒットとなった。
そのつぎは、appleのMACの画面操作そっくりの、windowsをつくった。(これって、盗作にならなかったのが、不思議だけどね。)
MACは独自のOSで、互換性がなく、劣勢になっていった。
つまり、MSの発展は、オープン化、共通化だった。
ところが、巨大になると、占有化を始めた。
windows が、囲い込んだ。
バージョンアップして、前のverのwindowsが使えなくしていく。
これに、みんなだんだん困っていった。
もうverアップかよ。また金かかるじゃん。
いまだに企業ではwin95,98,2000、xpが動いてるのに。
いまのiponeや、goegle 、androidがなぜ流行る?
勝利の秘訣=仕様のオープン化、共通化だ。
いまやMSは、初心を忘れている。
初心に戻らなければ、MSがガラパゴス化して、衰退するだろう。
これは日本の企業にもいえることだ。
世界へ出て行こうとすれば、オープン化と共通化が重要だ。
なぜなら、21世紀、世界はグローバル時代へと突入しているからだ。