ロシアがウクライナ侵攻して3年半になる。
侵攻当初は、ウクライナ在住のロシア人を助けるため。
一挙にウクライナ全土を目指した。
「他に選択肢がなかった。」と。問題解決に対話とかでなく、武力行使。
それに対するNATOや米国が、対話によって解決するのか、と思いきや、ウクライナの軍事支援。
対話では無理、ということを証明した。
欧米諸国では、問題解決の最終手段は、武力行使、ということだ。
イスラエルとパレスチナ。旧約聖書の時代を、現代に展開する。
ヨシュアやダビデ、ソロモン王。異邦人を戦争で滅ぼすのは、当たり前、聖戦だ。
愛と許しのキリスト教と言われるが、欧米諸国はどうなっているのか。
病院に入院して、やかましかったり、暴れれたり、言葉で説得できないと、身体拘束をされる。
あるいは、一人部屋(独房)に入れられるか、セロクエルなどの強い抗精神剤を打たれて、眠らされる。
元々は統合失調症のみ適用の薬なのだが、病院での常用は当たり前になっている。
言葉で説得できないことを、医師が証明し、外的な拘束が最終解決手段となっている。
強制退院もあるか。
警察はどうだろうか。犯罪者とはいえ、説得できないということで、最終手段は身体拘束、手錠や拘置所、刑務所かあ。もしもすべて対話で解決できる、というならまず警察から変えてみてほしいものだ。
誰もが今の社会や国・世界では、対話が問題の最終手段ではなく、外的拘束、武力行使だと認めているのだなあ。
友達や家族で、もしも相手が説得に応じなければ、最後は殴ったりしてませんか?
それ、プーチンさんと同じですよ。
プーチンさんが核兵器使うかも、と言われると、引っ込んでしまう、そういう現実の国際社会だとわかりました。
核兵器廃止、とか口でいうのは誰でもできるが、最終問題解決手段が外的拘束や武力なら、どうしてそれを手放すのか。現実的に考えてほしいね。現実から離れればできるかもね。
対話でできるなら、まず身近な病院とか警察からやってみてよね。
法による秩序の維持、とか言ってるが、それだけではとっても現実的ではないよね。
国が変われば、その国内で好きなように法を作れるんだし。
8/6,8/9,8/15が近いので、考えてみた。