北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

インドでW杯が開催されるとしたら

2010年07月10日 23時18分37秒 | 日記:チェンナイ


その時は、すべからく全ての観客がこの楽器を吹いていてほしい!!
これ、南インドのナーダスワーラムと呼ばれるダブルリードの楽器です。
一説によると世界で一番うるさいアコースティック楽器とも言われているですが、
大きなチャルメラみたいなものですが、これをブブゼラのようにインド人が吹きまくっている姿をつい想像してします(笑)
右下の楽器はタヴィルと呼ばれる両面太鼓です。
このナーダスワーラムもタヴィルもお寺での儀礼の時に欠かせない「縁起の良い楽器」とされています。
もちろんこの両者の組み合わせ古典音楽のコンサートが行われることもあります。
スティッキーに搾り出されるナーダスワーラムの音と爆竹のようにアタッキーなタヴィルの音は必聴!
皆さんも南インドにお越しの際は是非!


ということで、あろはです。
あきらです。
昨日はチェンナイ市内のマイラポールという地区にあるお寺(カパレーシュワラ寺院)でユース世代の音楽家のコンサートがあったので涼みがてら観に行ってきました。
もちろん南インドの古典音楽(カルナータカ音楽)です。
お寺でのコンサートは雰囲気もあるし、賑やかだし、音楽家自身も神様の御前だから気合が入っているので、ワシは好きなのです。





コンサートはこんなカンジでした。
明日はマレーシアでこのカルナータカ音楽を教えている友人(バンガロール出身)がチェンナイでコンサートをするので、それを観に行きます。

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2 Comments

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強力そうですね (コンコン)
2010-07-11 20:01:29
会場でブブゼラの音を聞いたら耐えられないだろうな。チャルメラも耳がもたなそうね。

でもテレビで試合を見ているうちに、だんだんブブゼラの音が気にならなくなってました。脳が無視し始めたのかも知れません。(笑)
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Unknown (あきら)
2010-07-16 15:30:35
コンコンさん

W杯も終了して数日。
ブブゼラの音が早くも懐かしくなってきました(笑)

TV放映の場合って、スタンドからのブブゼラの音は、絞ってたのでしょうか?
かなりのやかましさなので、そうじゃないと視聴者も大変ですから。

次の2014年はブラジルで開催。
こちらも鳴り物がすごそう!
楽しみですね。

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