北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

口琴職人 モーハン・ラル・ロハール そしてラージャスターンの思ひで

2010年01月26日 23時39分39秒 | 日記:インド(チェンナイ以外)

や。
もう半年も前のことですね。
ワシらのラージャスターンの旅も。
ということで、思い出したかのように写真のUPです。
で、この人が口琴職人モーハン・ラル・ロハール。
けれども本当の名前はモーハン・ラーム。
なぜか皆が彼のことをモーハン・ラルと呼ぶので、彼の名刺にもそう記している。
でも実際にパスポートを見せてもらうと確かにモーハン・ラーム・ロハール(笑)
何と呼ばれようがあまり気にしないのですね・・。



ロハールとは鍛冶屋を意味し、基本的に鉄や真鍮などの鍛冶仕事しかしないのですが、モーハンは木工もやっちゃいます。
この写真では、ダブルフルートのアルゴザを製作中。
彼自身もアルゴザを吹いたり、口琴演奏者としても活躍しているのです。



ラージャスターン州の西の外れ、ジャイサルメールを訪れた人で口琴などの楽器に興味のある人は、是非モーハンの所を訪ねてみてください。
素敵な口琴を注文できますよ。

モーハンの携帯は91+9414760053です。

あと、ワシが書いた、このモーハンも登場するラージャスターンに口琴職人を訪ねた旅行記も雑誌「旅行人」に掲載されてます。是非読んでみて下さい!



こちらはラージャスターンのバス車内。
ベールを被った娘さんにドキッとします。



こちらバールメールという街の路上で商いをする人。
道端で口琴が売られていてドキッとします。



こちらシヴァ神の絵。
ヒゲがついててドキッとします。
さすが、ラージャスターン。
神様もすべからくヒゲ付きなのでしょうか?



こちらは「ムサフィール」というグループでもお馴染み、口琴を始めとする楽器をマルチに操る音楽家シュゲ・カーン。
彼の銀製フレームの口琴にドキッとします。
左利きの口琴奏者は何故か南インドでは見ないですねぇ。


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
口琴 (All Things Must Pass)
2010-01-27 09:53:05
私の知り合いで、口琴を練習してたら差し歯が取れたっていう奴が2人もいます。この楽器は歯が丈夫な人向きなのでしょうか?
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丈夫 (nasso)
2010-01-27 14:24:54
↑!!
歯と頭蓋骨と脳みそが丈夫な人向きがします、、

ドッキドキのラジャスタン旅だったね
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Unknown (宇宙の羊)
2010-01-27 19:31:03
どーも。
いいですね、モーハンの顔(と髭)。
赤ベール写真も透け具合といい、
透けてる女性の表情の惚けた感じとか、
なんかすべてが絶妙ですよ。
そういえば帰国後、
ムサフィールCD買いました
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Unknown (あきら)
2010-01-27 22:12:56
All Things Must Passさん

あー、確かにnassoさんが言われているように、南インドの口琴はカタイので、差し歯の人はキツイかも(笑)。
でも他の口琴はそうでもないですよ。
ヴェトナムの口琴は歯に押し当てず、唇で軽く挟むようにして演奏するので、差し歯でも大丈夫ですので、その旨お伝えください(笑)



nassoさん

ラージャスターンで聞いたマイケル・ジャクソンの訃報が一番ドキドキしました。
よね?
(笑)



宇宙の羊さん

はいはーい、どーもです!
シュゲ・カーン、今は「ムサフィール」からは抜けてるけど、僕らが訪れた後もWOMADに出演するとか言ってましたねー。
その後も元気に活躍しているようで何よりです。
南インドとは全く違うラージャスターンのアクロバティックな口琴演奏もワシ好きです。
シュゲ・カーンやらクトラ・カーンやら。
でも、先日CBCで聴いていただいたあのフィールド録音での口琴演奏にはかないませんが(笑)

それにしても、シュゲのこの銀の口琴はとてもキュートでした。
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