北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

2016年4月インドの超絶リズムを体感せよ!「天上のリズム」~南インドの打楽器と声のアンサンブル~公演!

2015年12月05日 15時01分50秒 | カルナータカ音楽(南インドの古典音楽)



じゃん!
あきらです!
今年も残すところあと一ヶ月となりましたが、来年4月に開催のビッグイベントのお知らせをいたします。
なんと南インドはチェンナイ(旧マドラス)から四人のミュージシャンが来日!
ガタムという素焼きの壺の打楽器を自在に操る巨匠T.H.ヴィックゥ・ヴィナーヤクラム氏が自身のファミリーグループを率いてのツアーを行います!!
ヴィックゥ・ヴィナーヤクラム氏を始め3名の一流のパーカッショニストと1名のボーカリストによるアンサンブルです。

現時点では3公演が決定していますが、これから追加公演も決まっていく予定。

東京での公演予定は2本で、それぞれに素晴らしい日本人音楽家との共演があります!
4月8日(金)南青山の「月見ル君思フ」では海外でベース忍者の異名を取る超絶ベーシスト「今沢カゲロウ」さん!
4月16日(土)「なかのZEROホール」では能楽師の「一噌幸弘」(明日12月6日放送「題名のない音楽」〜「超絶技巧の音楽会」の回にも出演予定)さんです!
南インドの古典音楽家とのコラボレーションを「現代音楽」サイドからは今沢カゲロウさん、「古典芸能」サイドからは一噌幸弘さんが挑むという訳です。
皆さん乞うご期待!

また公演に関連したプロモイベントこれから続々開催。
まずは来年1月16日に「天上のリズム」なかのZERO公演チケット発売記念イベントを国分寺カフェスローにて開催予定です。
このイベント詳細は明日告知。
このイベントで「天上のリズム」なかのZERO公演チケットを購入される方には特典が付きますので、それもお楽しみに!
まずは早速スケジュールを空けておいてください!!


1992年グラミー賞受賞!
インドの人間国宝級打楽器奏者
ヴィックゥ・ヴィナーヤクラム率いるグループによる

「天上のリズム」
〜南インドの打楽器と声のアンサンブル〜


出演
ヴィックゥ・ヴィナーヤクラム/T.H.Vikku Vinayakram(ガタム/Ghatam)
マヘーシュ・ヴィナーヤクラム/Mahesh Vinayakram (ボーカル/Vocal)
N.ラーマクリシュナン/N.Ramakrishnan (ムリダンガム/Mridangam)
S.スワミナータン /S.Swaminathan (カンジーラ/Khanjira)

公演日程
2016年
・4月8日(金)東京都南青山「月見ル君想フ
        共演:今沢カゲロウ

・4月12日(火)静岡県浜松「浜松市楽器博物館

・4月16日(土)東京都中野「なかのZEROホール
        共演:一噌幸弘


「天上のリズム」~南インドの打楽器と声のアンサンブル~公演 公式HP
http://vikku-vinayakram.com/
各公演詳細、南インド・南インド古典音楽にまつわる情報、公演のプロモイベントなど公演に関するあらゆる情報が上記公式HPに随時アップされていきます。
チェックお願いいたします!

企画・主催
「天上のリズム」制作実行委員会
まちかど倶楽部マサラワーラー、NPO法人日本ドラヴィダ文化交流機構)

お問い合わせ
「天上のリズム」制作実行委員会
メール: vikku.project.info@gmail.com

これ以外にも日本全国で公演先やスポンサーを募集しています!
興味のある方は上記メールアドレスまでご連絡を!!



出演者プロフィール
ヴィックゥ・ヴィナーヤクラム/T.H.Vikku Vinayakram(ガタム/Ghatam)
 ヴィックゥジーの愛称で親しまれる壺の打楽器「ガタム」の大御所。南インド古典音楽(カルナータカ音楽)のパーカッショニス トとして厳しい訓練を受け、当時のカルナータカ音楽界の巨匠たちの寵愛を受ける。1966年には後に人間国宝と認定される南インド随一の歌姫M .S.スッブラクシュミとともにニューヨークで開催の国連コンサートへ出演。1970年代半ばには英国人ジャズギタリストのジョン・マクラフリン率いるグループ「Shakti(シャクティ)」で活躍。1992年にはアメリカのジャムバンド「グレイトフル・デッド」のドラマー、ミッキー・ハートのアルバム「Planet Drum」に参加しグラミー賞を受賞するという快挙 を成し遂げる。

マヘーシュ・ヴィナーヤクラム/Mahesh Vinayakram (ボーカル/Vocal)
  ヴィックゥジーの三男。幼少の頃からカルナータカ音楽の声楽の訓練を受け、人間国宝でもある南インドの歌姫M.S.スッブラクシュミの娘ラーダからもレッスンを受ける。現在は古典音楽をベースに多彩なジャンルのアーティストのコラボを積極的に展開。ステージではボーカルだけでなく南インドのリズム言葉「コナッコル」やモールシン(南インドの鉄口琴)も演奏する予定。

N.ラーマクリシュナン/N.Ramakrishnan (ムリダンガム/Mridangam)
  カルナータカ音楽を代表する打楽器ムリダンガム(両面太鼓)の奏者。ヴィックゥジーの弟子であり甥っ子でもある。古典音楽の伴奏だけでなく古典舞踊「バラタナティヤム」の伴奏、ザキール・フセインとの共演、他ジャンルのアーティストとのコラボなども多数と経験豊富。

S.スワミナータン /S.Swaminathan (カンジーラ/Khanjira) 
 ヴィックゥジーの孫で、ジョン・マクラフリンのグループ「Remember Shakti」のカンジーラ奏者セルヴァガネーシュ/Selvaganeshを父にもつサラブレッド。幼少の頃から父と祖父より厳しい訓練を受け、現在はファミリーグループの他、父とのカンジーラデュオでも公演を行う。その腕前は父に肉薄し、大学を卒業し、これからアーティストとしての活動に本格的に取り組む。

一噌 幸弘(いっそう ゆきひろ) ー4月16日(土)東京都中野「なかのZEROホール」公演にて共演
能楽一噌流笛方で9歳の時に初舞台を踏む。能楽師として能楽古典の第一線で活躍する一方、和洋各種の笛のもつ可能性をひろげるべく演奏・作曲活動を行う。能楽古典や自作曲、西洋クラシック、ジャズ、即興等を、村治佳織、セシル・テイラーなど様々な音楽家、交響楽団と競演し、他に類をみない和洋融合の音曲世界を創造。歌手や俳優、舞踊家等、各界のアーティストとジャンルを超えた競演、メディアへの自作曲の提供など、縦横無尽の活躍をみせる。その研ぎ澄まされた一音が切り開く世界は日本の伝統音楽・西洋音楽といった古今東西のジャンルの壁を突き破り、普遍的で可能性に満ちた豊かな表現として世界中から注目を集めている。また無類のインド音楽好きとしても知られ、ギターとインドの打楽器タブラと一緒にトリオでの演奏も行う。そのため、今回のコラボレーションには多くの人が期待を寄せている。一噌 幸弘 HP: http://issoyukihiro.com/

今沢カゲロウ ー4月8日(金)東京都南青山「月見ル君想フ」公演にて共演
世界各地をベース一本で駆け巡る、エレクトリック・ベーシストであり作曲家。ベースの限界を打ち破るテクニックとエフェクトさばきから欧米で“BASSNINJA”の異名をとる。カスタマイズされた6弦エレクトリックベースを操り、各種変音機器や自身採集の昆虫の鳴き声等も駆使した一人多重演奏などオリジナルな発想による多彩な技巧と、切れ味鋭くスピード感のある演奏によるソロパフォーマンスが特徴。世界各地の文化が衝突する未来都市を思わせる目眩く曲展開と、ジャズ・ロックやテクノ等、音楽全般に内包されるトランス感やエネルギーを増幅させたサイエンス・フィクションの様な音楽でオーディエンスを魅了する。ベルリン150万人のイベント「ラヴパレード」、「サマーソニック」、「東京ジャズ」出演。ヴィックゥ・ヴィナーヤクラムとマヘーシュ・ヴィナーヤクラムとは2010年南インド・チェンナイ以来の再共演となる。今沢カゲロウ HP: http://www.quageroimazawa.com/

出演者参考動画!
トカゲ皮のタンバリン奏者が二人いますが、この右から二番目の演奏者が両面太鼓ムリダンガム奏者へと変わります!
それ以外の三人はそのまま来日!!

最新の画像もっと見る

post a comment