AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

新チーム4「手をつなぎながら」公演初日の感想・その1

2013-11-03 21:31:31 | Weblog
 最近、大事な公演なのにいろいろな理由で遅刻して対象外、ということが多くなってしまっているのだが、今日はきちんと間に合うように家を出た。しかし電車がベタ遅れというまさかの事態。余裕を見ておいた分を食いつぶして、さらに大幅な遅刻。ここまで運に見放されるほど日頃の行いが悪いとは思わないんだが、まあきっと、デスブログ(もはやメンバーからさえそう呼ばれているらしい)を、大事なチーム4に近づけ過ぎないようにという天の配剤に違いない。というわけで今日も安定の最終入場。まあ中で見られるだけ良いのだが。

 新チーム4としてスタートを切る「手をつなぎながら」公演、私の感想としては「良くここまで仕上げて来たなぁ」というものだった。私の印象では、あまり器用にいろいろこなせる子ばかりではないというか、むしろ不器用に時間をかけて粘り強く自分のものにしていくタイプの子が多いのではないかと思っているのだが、レッスン期間もごく短かっただろうに、目立った失敗はなく、初日からちゃんと形はできていた。それどころか、曲ごとの表現や表情にもかなり気配りをしていることが良く伝わって来て、とても良かったと思う。

 SKE48のチームSをはじめ、これまで「手つな」を演じて来たいろいろなチームと比べてどうか、ということは、きっとこれからいろいろ言われるだろうと思うのだが、ひいき目に見ても、さすがに(組閣前の)チームSに比べれば、パフォーマンス面でやや見劣りがすると言わざるを得ない。ただそれは、「手つな」公演を積み重ねて成長し成熟していった後のチームSと比べればということであって、「手つな」初日のチームSに比べれば、そんなに遜色があるとは思わない。

 むしろ私にわずかな不満があるとしたら、どうも今回、新チーム4メンバーが、SKE48の「手つな」の映像をかなり良く見て、「お手本」にしてしまったのではないか、という気がすることだ。公演の出来は決して悪くないのに、何だか借りものの衣装を着ているような印象で、「チーム4らしさ」が十分に発揮できていないように思えた。他人がどう演じたかを研究し、参考にするのは良いことだが、それに影響され過ぎてしまったり、それをなぞってしまったりしてはいけない。

 自分は、自分たちは、このセットリストを、それぞれの曲をどう解釈し、どう演じ、それによってこの公演をどういうものにしていきたいのか。初日を無事迎えられただけで満足することなく、これからはそういう問いを持ち続け、本当の意味で「自分(たち)のもの」にしていく努力を重ねて欲しい。新チーム4は、それができる人たちだと期待している。

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2 コメント

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Unknown (チャペ☆)
2013-11-08 16:46:20
こんにちは☆
僕もオンデマンドではありましたがチーム4初日公演を見て、初日にしては良いパフォーマンスをしていたと思います!
最初の4曲に関してはパジャマドライブ公演をあそこまで仕上げた彼女たちなら大丈夫だろうと思っていましたが自分の中で圧巻だったのがInnocenceです。
命の使い道で学んだ表現力、表情の使い方がInnocenceで初日公演からほとんどのメンバーが発揮できていたように感じました!
とくにみぃちゃんは別格でしたね!

ユニットに関しては(特に三銃士)初日とゆうこともありチームSと比べたら酷だなと思ったので感想は控えます(^_^;) 彼女たちの実力はこんなものじゃないはずなのでこれからの成長に期待です。
バーコードのさっほーとチョコの行方はかなり良かったと思います!

全体を通してみぃちゃんの実力やはりさすがだなと感じました。他のメンバーの中でもしMVPを出すならあやなんですね(^ο^)
チーム4…末恐ろしいと感じた公演でした(笑)
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違う観点から。 (P.K)
2013-11-26 18:48:18
チーム4のてつな公演を見ていないので、それについては差し控えますが。

一般的に、どのチームもなんですが、むしろ僕はもっとオリジナル公演を研究しなさい!リスペクトしなさい!と思うんです。

本当は、そもそもオリジナル公演って、そのチームの為に書かれたもので、その時のメンバーの状況やら、メンバーへのメッセージやチームカラー色んなものが詰まったものであった訳です!

だから、本来は、そのチームを継ぐ者と、特別な大きなライブ時にとっておいて欲しかったんですよね。

まあ、肝心の秋元康が手を広げ過ぎて、書けなくなっちゃって(爆)、しかも、N公演なんかはやる!って言ってから、2年以上ですし、どのチームも変わらないですよね。

まあ、それは仕方がないにしても、他のチームがその公演をする時には、当時のオリメンやその公演を継いだ者の出来る限りのメンを集めて、引き継ぎ式くらいあっても良かったんじゃないかと。

例えば、こういうエピソードで出来た曲だとか、どういう所で苦労したとか、公演をやって来た事によって、セットリストも重みを増してきた訳で、色んな思いを伝えた上で、自分たちの公演にして下さい!と引き継ぐ訳です。

昨日は、にししがチーム4を見に来てくれていたみたいに、そんな風に、当時のメンバーが代わる代わる見に来て、アドバイスや感想を伝える事で、また違って来ますよね?

にししも、そういう表情でやるんだね!と新たな発見があったみたいですね!

ひまわり組公演も、名曲が多いですが、本来のひまわり組って、1stチーム2ndチームって、特殊なシャッフルで、しかも交代で同じ公演をやるので、比較される訳です。

残念だったのが、CD化で2ndチームの音源が音源化されていないんですよ!既に出ていたDVDだけなんです!

ひまわり組で、面白いのは、1stが、1軍だろ?って考える人もいますが、必ずしもそうとは言えなくて、どちらの表現も甲乙付け難かったり、むしろ2ndのユニットの方が僕は良いと思ったものもあります。

切磋琢磨して、火花を散らしたからこそ、あの公演は特別だったと思うんです!

ひまわり組も、旧チーム4他やっていますが、単にひまわり組をやりましたになってしまって・・・・・。

どうも、秋元康も、運営も、オリジナル公演を大事にしなくなってしまった様な気がしてなりません。

先輩達から学んで、良い所は盗んで、色んな思いも背負って、その上で、チームで切磋琢磨して、自分たちの色の公演を作り上げていく事には、大いに賛成なんですが。

新チーム4は、公演丸ごとですが、他は、毎日が全国ツアー状態ですから(笑)、48各チームが新セットリストが全部揃っての覚醒や化学反応に、期待したいところですが、既に、Sも遅れそうですね。とほほ。






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