会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

酒づくり終わる

2015-02-24 18:17:46 | 料理と酒
2015年2月24日(火) 晴 6.9℃~1.7℃

 かちゃ、かちゃと裏通りのあちこちで氷を割る音がする。
 我が家の北玄関にはまだまだ融けない氷があるが、スコップで端の方をたたくと氷が割れる。
氷の塊が次から次と割れている。
それをもっと細かくして
陽の差している場所に広げる。2月末から3月に毎年の風物詩である。
少し待っていれば自然に融けるのだが、晴れて暖かい日にはついつい氷わりをする。
汗ばむが黒い土やコンクリー面がでてくると嬉しくなってしまう。
春を待つ!

 「酒づくり修了証が届く」



 1月10日に開校した「第19回 知的のんべえの酒づくり講座」が、酒母に引込として添え米、仲米・留め仕込みと3段仕込みをして増やしそして、しぼり、ビン詰、火入れの工程を経て2月21日に閉校した。
 ビン詰は一人1本くらい体験としてやるだけで、それを火入れした。







火入れは温水装置で低い温度から時間をかけて温度を上げ、ゆっくりと65℃くらいで熱すると酵母菌が死に発酵が収まる。
 生は3月~4月頃までは常温でもよいが、冷蔵庫で保管しなくては味が落ちる。冷凍する人もいる。

 所用があって閉校式の後の5つの蔵元の新酒を飲む懇親会には参加せず、生と火入れしたものとを車に積んで帰宅した。
 720ml 1本2,160円だが、ホテル宿泊費、懇親会費など諸経費を含めれば1本3,000円以上となる高価な純米大吟醸酒である。
 生はまだ発酵を続けていて麹の香りする。舌先にはぴりっと炭酸の刺激があるが、苦労して造った酒なので味わって飲むことにする。
 酒は夏を越して熟成したのが新酒として売られる。この酒は秋までもつかな・・・・・・。
 

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