2015年2月25日(水)曇 4.6℃~ー1.5℃
「輝く国」より「平和な国」へ
1月3日のブログに安倍内閣の右傾化を心配する下記のような内容をアップした。
『何枚かの年賀状には2015年はどうなると心配している内容もあった。 昨年末の衆院選で圧倒的な信任を得た安倍政権は、より強固になった基盤を生かし、経済再生を最優先に、社会保障、外交・安全保障など政策課題の取り組みを一段と加速させるようだが、心配なことも多い。 戦後70年間平和憲法を守り世界でも戦争をしなかった数少ない国が日本。それが昨年、集団的自衛権行使の限定容認を閣議決定し、今年の国会で安全保障法制の整備をしようとしている。また、憲法改正までしようとしている安倍政権の右傾化が一番心配である。』
その心配が、安倍内閣が矢継ぎ早に提出する集団的自衛権をはじめ、安全保障に関する様々な法律 、自衛隊海外派遣のための一般法(恒久法)、防衛装備品の研究開発や取得、輸出を一元的に管理する外局「防衛装備庁」の創設を盛り込んだ防衛省設置法改正案、防衛官僚(背広組)と自衛官(制服組)を対等に位置づける改正を行う。軍部の暴走を許した戦前の反省に立ち、民主的な政治によって軍事をコントロールする文民統制(シビリアンコントロール)が背広組と制服組が対等になりできなくなる恐れがある。
安倍首相は、日本国をどのような国にしようとしているのだろうか。18歳に選挙権を与える。成人式との整合性は? 政府開発援助(ODA)の基本的な方針の大転換も軍事と経済に関する大問題である。非軍事的なものに限り援助するというが、その限度も明確でない。日本の軍事産業も刺激される。
政府は資本家の税金を下げて豊かになれば、やがてそれが働く者たちに及ぶといい続けているが、経済格差が増すばかりである。
私たちが望むのは「輝く国」でなく、「平和な国」である。=戦争のない平和でゆったりと不自由しないほどの経済的で豊かさと安心のできる福祉、そして心と文化の豊かである。(福島民報 15日日曜論壇 小島美子氏の言葉) 同感です。
ネットでみつけたポスターです。
憲法9条にノーベル平和賞をという運動はユニークですね。風刺が効いていていいですね。
次のポスターは、来年に憲法改正のための国民投票をしたいという安倍首相。経済大国と同時に軍事大国となって国際社会での発言権をもちたいというのうだろうか。国民の大多数は軍事力でなく戦後70年戦争をしないで平和を守って来たことを誇りにおもいこれを継続していきたいと願っているだろう。
子どもや孫達を戦場に送ってはならない。
「輝く国」より「平和な国」へ
1月3日のブログに安倍内閣の右傾化を心配する下記のような内容をアップした。
『何枚かの年賀状には2015年はどうなると心配している内容もあった。 昨年末の衆院選で圧倒的な信任を得た安倍政権は、より強固になった基盤を生かし、経済再生を最優先に、社会保障、外交・安全保障など政策課題の取り組みを一段と加速させるようだが、心配なことも多い。 戦後70年間平和憲法を守り世界でも戦争をしなかった数少ない国が日本。それが昨年、集団的自衛権行使の限定容認を閣議決定し、今年の国会で安全保障法制の整備をしようとしている。また、憲法改正までしようとしている安倍政権の右傾化が一番心配である。』
その心配が、安倍内閣が矢継ぎ早に提出する集団的自衛権をはじめ、安全保障に関する様々な法律 、自衛隊海外派遣のための一般法(恒久法)、防衛装備品の研究開発や取得、輸出を一元的に管理する外局「防衛装備庁」の創設を盛り込んだ防衛省設置法改正案、防衛官僚(背広組)と自衛官(制服組)を対等に位置づける改正を行う。軍部の暴走を許した戦前の反省に立ち、民主的な政治によって軍事をコントロールする文民統制(シビリアンコントロール)が背広組と制服組が対等になりできなくなる恐れがある。
安倍首相は、日本国をどのような国にしようとしているのだろうか。18歳に選挙権を与える。成人式との整合性は? 政府開発援助(ODA)の基本的な方針の大転換も軍事と経済に関する大問題である。非軍事的なものに限り援助するというが、その限度も明確でない。日本の軍事産業も刺激される。
政府は資本家の税金を下げて豊かになれば、やがてそれが働く者たちに及ぶといい続けているが、経済格差が増すばかりである。
私たちが望むのは「輝く国」でなく、「平和な国」である。=戦争のない平和でゆったりと不自由しないほどの経済的で豊かさと安心のできる福祉、そして心と文化の豊かである。(福島民報 15日日曜論壇 小島美子氏の言葉) 同感です。
ネットでみつけたポスターです。
憲法9条にノーベル平和賞をという運動はユニークですね。風刺が効いていていいですね。
次のポスターは、来年に憲法改正のための国民投票をしたいという安倍首相。経済大国と同時に軍事大国となって国際社会での発言権をもちたいというのうだろうか。国民の大多数は軍事力でなく戦後70年戦争をしないで平和を守って来たことを誇りにおもいこれを継続していきたいと願っているだろう。
子どもや孫達を戦場に送ってはならない。
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