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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

巨樹・巨木 その6

2018-04-29 18:47:11 | 地域情報
2018年4月29日(日)晴 28.1℃~7.0℃
「神指城址・高瀬の大木ケヤキ」

 ゴールデンウイークのはじまり。気温は一気に高くなり薄着になって北塩原村桜峠の桜まつりに出かけた。詳細は明日。

 4月19日グリーンスクールの最後の場所は、神指城址。
 上杉景勝が慶長5年(1600)に神指城を築こうとしたところにそびえたつ巨木。幹周約12m、樹高約25m。
地元の人々が管理する桜に囲まれる景観は、とても美しい。また、高く盛られた土塁の跡に立つ高瀬のケヤキからは、風光明媚な会津盆地と磐梯山の景色を眺めることができる。



 幹割れや枝折れを防ぐための支柱の設置や、土壌踏圧防止のための木道設置など、樹勢を保つための保全治療が実施されている。
 国指定転園記念物になっている。



 会津に生まれ育っているのにほんとうにわからないことばかりだった。第1回の巨樹・巨木観察は、お天気に恵まれ専門知識を持つ講師の案内だったのでとってもわかりやすく有意義だった。5月開催 第2回の林業教室・林業施設研修が楽しみだ。

※会津観光ナビによると神指城は
 慶長5年(1600)会津領主上杉景勝は、周囲が開けており大川の水を利用できる神指原の地に築城を始めました。 しかし、この築城工事が徳川家康に上杉征伐の口実を与え、数ヵ月後の6月10日、会津征伐が間近に迫ったことから工事が中止。神指城はそのまま破棄され現在にいたります。 
面積は鶴ヶ城の2倍の55ha。完成すれば奥州を代表する巨大城郭が出現するはずだった神指城ですが、現在は二の丸の一部と本丸跡をわずかに残すのみです。